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【2022年最新】格安SIM会社のおすすめ11選|一目でわかる比較表

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大手キャリアと比較して、月額料金が安くて人気な格安SIM。各社月額料金割引キャンペーンやデータ容量のシェア機能などさまざまなサービスを提供し、他社との差別化を図っています。

現在、数多くの格安SIM会社が存在するので「どの格安SIMを選べばいいのかわからない」「自分に最適な格安SIMの選び方を知りたい」このような悩みがある方も多いですよね。

そこで本記事を読むと、次のことがわかります。

【この記事でわかること】
・おすすめの格安SIM会社
・格安SIM会社の基礎知識
・格安SIM会社のメリット
・格安SIM会社のデメリット
・格安SIMを選ぶ基準
・格安SIM会社を選ぶ際の注意点
・格安SIM会社に関するよくある質問

本記事を参考にすると、自分に最適な格安SIMのメリットやデメリットなどを把握しながら自分に最適な格安SIM会社の選び方まで知れます。どの格安SIMと契約しようか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

※全て税込価格です。
※2022年3月時点での情報です。

\当サイトおすすめの格安SIM 3選/

サービス名

ahamo
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LINEMO
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楽天モバイル
楽天モバイル
月額料金(税込)2,970円~990円~1,078円~
通信プラン20GB/100GB3GB/20GB3GB/20GB/無制限
最大通信速度4.1Gbps3.0Gbps2.8Gbps
詳細ahamoの詳細を見るLINEMOの詳細を見る楽天モバイルの詳細を見る

当サイトおすすめの格安SIMを見る

  1. 【2022年3月最新】格安SIMを提供している会社のおすすめ11選
    1. UQモバイル:auの安定した通信を低価格で
    2. mineo:使い放題のオプションが便利
    3. IIJmio:バースト転送で読み込みが快適
    4. 楽天モバイル:シンプルなプランでわかりやすい
    5. BIGLOBEモバイル:エンタメフリーオプションでYouTubeが見放題
  2. 格安SIMとはそもそもどんなもの?格安SIM会社の基礎知識
    1. 設備を保有しない仮装移動体通信事業者
    2. 設備を保有しないので料金が安い
    3. 複雑なプランが無く柔軟に契約できる
  3. 格安SIM会社はここがおすすめ|利用する上での5つのメリット
    1. 利用料金がとにかく安い
    2. 使用中の端末・中古端末をそのまま使用できる
    3. 料金プランがわかりやすい
    4. 契約期間に縛りが無いものがほとんど
    5. データ量のシェア・変更が簡単に可能
  4. 格安SIM会社はこの点が良くない|利用する上での5つのデメリット
    1. 通信速度の安定性は低い
    2. キャリアサービスが使えなくなることがある
    3. LINEのID検索に不具合が出ることがある
    4. 取り扱っている端末の数が少ない
    5. 最新端末だと不具合が出る可能性がある
  5. 格安SIMを使う前にここを確認|格安SIM会社を選ぶ基準は?
    1. 対応回線:使用しているスマホのキャリアに合わせて選ぼう
    2. 月額料金:安く利用できる格安SIM会社を選ぼう
    3. 実測値:最大速度ではなく実測値で選ぼう
    4. データ量:自分に最適なデータ容量のプランを契約しよう
    5. キャンペーン:独自のキャンペーンに注目しよう
    6. 口コミ:実際の利用者の口コミを参考にしよう
  6. 格安SIM会社を選ぶ時はここに注意|気をつけておきたい3つのポイント
    1. 利用環境・時間によっては実測値と異なる数値になる可能性がある
    2. サポートを十分に受けることは難しい
    3. 申し込み前にSIMロックを解除する必要がある
  7. 格安SIM会社に関するよくある質問は?
    1. 格安スマホをやめとけと言われる理由は?
    2. 格安スマホにしない理由はなに?
  8. まとめ:格安SIMは利用用途に合ったプランがある会社を選ぶのがおすすめ

【2022年3月最新】格安SIMを提供している会社のおすすめ11選

スマホ

ここでは、格安SIMの中からおすすめの会社を11社紹介します。

特におすすめの5社については特徴を詳しくお伝えするので、どの格安SIMを選ぼうか迷っている方は是非参考にしてください。

おすすめの格安SIM会社は、次のとおりです。

運営会社回線月額料金通信速度データ容量端末費用かけ放題の有無オプションキャンペーン
UQモバイル
UQコミュニケーションズ株式会社au・くりこしプランS +5G:1,628円
・くりこしプランM+5G:2,728円
・くりこしプランL+5G:3,828円
・平均ダウンロード速度:60.48Mbps
・平均アップロード速度:12.06Mbps
・3GB
・15GB
・25GB
・iPhone12(64GB):72,485円
・AQUOS sense6:40,470円
・AQUOS wish:26,180円
・増量オプション:月額550円
・ギガぞうWi-Fi:月額165円
・安心サポートパック(iPhone):月額1,099円
・18歳以下がくりこしプランM+5GかくりこしプランL+5Gで契約すると1,100円を12ヶ月間割引
・対象のインターネット回線を契約すると最大月858円割引
・au PAY残高最大15,000円相当還元
mineo
株式会社オプテージ・ドコモ
・au
・ソフトバンク
【デュアルタイプ】
・1GB:1,298円
・5GB 1,518円
・10GB 1,958円
・20GB 2,178円
【シングルタイプ】
・1GB 880円
・5GB 1,265円
・10GB 1,705円
・20GB 1,925円
・平均ダウンロード速度:50.26Mbps
・平均アップロード速度:9.12Mbps
・1GB
・5GB
・10GB
・20GB
・iPhone12(64GB):95,568円
・AQUOS wish:32,736円
・AQUOS sense6:46,200円
・パケット放題Plus:月額385円
・端末保証サービス:月額550円
・10分かけ放題:月額550円
・月額料金を3ヶ月間最大1,188円割引
・端末価格割引キャンペーン
・パケット放題Plus最大2ヶ月無料キャンペーン
IIJmio
株式会社インターネットイニシアティブ・ドコモ
・au
【音声通話SIM】
・2GB:858円
・4GB:1,078円
・8GB:1,518円
・15GB:1,848円
・20GB:2,068円
【SMS付きデータSIM】
・2GB:825円
・4GB:1,045円
・8GB:1,485円
・15GB:1,815円
・20GB:2,035円
【データ専用SIM】
・2GB:748円
・4GB:968円
・8GB:1,408円
・15GB:1,738円
・20GB:1,958円
【eSIM】
・2GB:440円
・4GB:660円
・8GB:1,100円
・15GB:1,430円
・20GB:1,650円
・平均ダウンロード速度:52.4Mbps
・平均アップロード速度:11.9Mbps
・2GB
・4GB
・8GB
・15GB
・20GB
・iPhone12(64GB):84,800円
・AQUOS wish:28,480円
・AQUOS sense6:39,800円
・10分かけ放題
:月額830円
・留守番電話:月額300円
・端末補償オプション:月額380円~
・初期費用半額&1GB増量キャンペーン
・かけ放題+を13ヶ月410円割引
・対象スマホを購入で最大10,000円分のギフト券プレゼント
楽天モバイル
Rakuten mobile 表用
楽天株式会社・楽天
・ドコモ
・au
・1GBまで:0円
・3GBまで:1,078円
・20GBまで:2,178円
・20GB以上:3,278円
・平均ダウンロード速度:37.21Mbps
・平均アップロード速度:19.49Mbps
無制限・iPhone13(128GB):96,470円
・ AQUOS sense4 plus:43,800円
・OPPO A73:15,001円
・故障紛失保証 with AppleCare Services
:月額715円〜
・スマホ交換保証プラス
:月額715円
・10分(標準)通話かけ放題
:月額1,100円
・他社から乗り換えで最大35,000ポイント還元
・対象オプション加入でiPhone13を購入すると最大35,000ポイント還元
・Rakuten Handが実質0円
BIGLOBEモバイル
ビッグローブ株式会社・ドコモ
・au
【音声通話SIM】
・1GB:1,078円
・3GB:1,320円
・6GB:1,870円
【データ通信のみ(SMS機能つきデータSIM)】
・3GB:1,122円
・6GB:1,727円
・12GB:3,102円
・20GB:5,082円
・30GB:7,557円
【データ通信のみ(データSIM)】
・3GB:990円
・6GB:1,595円
・12GB:2,970円
・20GB:4,950円
・30GB:7,425円
・平均ダウンロード速度:19.72Mbps
・平均アップロード速度:9.71Mbps
・1GB
・3GB
・6GB
・12GB
・20GB
・30GB
・iPhone12(64GB):87,648円
・AQUOS wish:25,872円
・AQUOS sense6:34,980円
・10分かけ放題:月額913円
・スマート留守電:月額319円
・BIGLOBE端末あんしんサービス:月額418円〜
・エンタメフリー・オプション初回申込特典
・セキュリティセット・プレミアム基本ライセンス 最大2カ月無料特典
・BIGLOBE家族割
Y!mobile
ソフトバンクモバイル株式会社ソフトバンク・シンプルS:2,178円
・シンプルM:3,278円
・シンプルL:4,158円
・平均ダウンロード速度:65.54Mbps
・平均アップロード速度:15.24Mbps
・3GB
・15GB
・20GB
・iPhone12(64GB):95,040円
・AQUOS wish:21,960円
・Xperia 10 III
:54,000円
・10分かけ放題:月額770円
・故障あんしんパックプラス:月額759円
・故障あんしんパックライト:月額550円
・ワイモバ親子割
・LINE MUSIC6ヶ月間無料
・60歳以上通話割
OCNモバイルONE
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社ドコモ【音声対応SIMカード・SMS対応SIMカード】
・1GB:770円(音声対応SIMカードのみ)
・3GB:990円
・6GB:1,320円
・10GB:1,760円
【データ通信専用カード】
・3GB:858円
・6GB:1,188円
・10GB:1,628円
・平均ダウンロード速度:71.97Mbps
・平均アップロード速度:12.08Mbps
・1GB
・3GB
・6GB
・10GB
・iPhone12(64GB):91,960円
・AQUOS wish:22,220円
・AQUOS sense6:32,560円
・10分かけ放題:月額935円
・留守番電話:月額330円
・キャッチホン:月額220円
・スマホセール
・OCNアプリリースキャンペーン
・買い替え応援プログラム
日本通信SIM
日本通信SIM
日本通信株式会社ドコモ・シンプル290プラン:290円
・みんなのプラン:1,390円
・20GBプラン:2,178円
・かけほプラン:2,728円
・Wスマートプラン:1,738円
・平均ダウンロード速度:48.8Mbps
・平均アップロード速度:11.76Mbps
・1GB
・6GB
・20GB
・3GB
端末販売なし・お子様を守るiフィルター:月額396円
・留守番電話:月額330円
・キャッチホン:月額220円
なし
イオンモバイル
イオンリテール株式会社・ドコモ
・au
【音声プラン】
・0.5GB:803円
・1GB:858円
・2GB:968円
・3GB:1,078円
・4GB:1,188円
・5GB:1,298円
・6GB:1,408円
・7GB:1,518円
・8GB:1,628円
・9GB:1,738円
・10GB:1,848円
【シェアプラン】
・4GB:1,518円
・5GB:1,628円
・6GB:1,738円
・7GB:1,848円
・8GB:1,958円
・9GB:2,068円
・10GB:2,178円
【データプラン】
・1GB:528円
・2GB:748円
・3GB:858円
・4GB:968円
・5GB:1,078円
・6GB:1,188円
・7GB:1,298円
・8GB:1,408円
・9GB:1,518円
・10GB:1,628円
・平均ダウンロード速度:23.99Mbps
・平均アップロード速度:6.07Mbps
・0.5GB
・1GB
・2GB
・3GB
・4GB
・5GB
・6GB
・7GB
・8GB
・9GB
・10GB
・iPhone XS(256GB):59,400円
・AQUOS wish:33,880円
・AQUOS sense6:43,780円
・イオンスマホ安心パック
:月額770円
・イオンスマホ安心保証:月額495円
・10分かけ放題:月額935円
・他社からの乗り換えで10,000ポイントプレゼント
・エントリーパッケージで申し込むと2,000ポイントプレゼント
・イオンモバイル 紹介トク
LIBMO
株式会社TOKAIコミュニケーションズドコモ【なっとくプラン(音声通話機能付きSIM)】
・3GB:980円
・8GB:1,518円
・20GB:1,991円
・30GB:2,728円
【なっとくプラン(データ通信専用SIM)】
・無制限(最大通信速度200kbps):528円
・3GB:858円
・8GB:1,320円
・20GB:1,991円
・30GB:2,728円
・平均ダウンロード速度:30.1Mbps
・平均アップロード速度:3.52Mbps
・3GB
・8GB
・20GB
・30GB
・iPhone SE(64GB):43,560円
・OPPO Reno5 A:39,600円
・AQUOS sense6:40,920円
・10分かけ放題:月額770円
・端末保証:月額550円
・セキュリティ対策:月額440円
・スマホ大特価キャンペーン
・最大12,000円相当還元プログラム
・初期費用0円プログラム
LINEMO
LINEモバイル株式会社ソフトバンク・3GB:990円
・20GB:2,728円
・平均ダウンロード速度:52.97Mbps
・平均アップロード速度:16.09Mbps
・3GB
・20GB
端末販売なし・通話順定額:月額550円
・持ち込み端末保証:月額1,650円
・通話定額:月額1,650円
・PayPay ボーナス還元祭
・LINE MUSIC6カ月無料キャンペーン
・通話オプション割引キャンペーン

UQモバイル:auの安定した通信を低価格で

『UQモバイル』は『au』の回線を使って運営しているので、格安SIMのデメリットである通信速度の遅さを見事にカバーしています。

通信速度はかなり速く快適ですが、大手キャリアと比較して月額料金がかなり安く設定されているので、現在大手キャリアと契約している方や安くて速い格安SIMを探している方などは、満足できる格安SIMです。

18歳以下の方が契約すると適用できる割引や、対象のインターネット回線を契約すると適用できる割引など、幅広い方に適用できる割引を提供しているので、お得に利用できそうな方は、契約を検討してみましょう。

UQモバイルの詳細はこちら

mineo:使い放題のオプションが便利

『mineo』には、最大通信速度が1.5Mbpsで使い放題になる『パケット放題Plus』というオプションが月額385円で利用できます。

1.5Mbpsあれば、YouTubeの480pの画質で動画が視聴できたり、TwitterやInstagramなどのSNSが利用できたりするので、外出先でもデータ容量を多く使う方にぴったりです。

『mineo』以外の格安SIMで、このようなオプションを提供している格安SIM会社はほとんどありません。『mineo』だけの特徴です。

回線は『au』・『ドコモ』・『ソフトバンク』から選べて、通信速度も平均ダウンロード速度が50.26Mbpsとかなり速いので、通信速度の心配もありません。

データ使い放題オプションを安く利用したい方は、『mineo』を検討してみましょう。

mineoの詳細はこちら

IIJmio:バースト転送で読み込みが快適

『IIJmio』は、バースト転送が利用できます。バースト転送とは、低速通信時でも一定量高速通信できる機能です。

他社の格安SIMは、プランで決められているデータ容量を使い切ると通信速度が制限され、Webの閲覧もできないくらい遅くなってしまいます。

しかし、『IIJmio』はデータ容量を使い切ってもバースト転送を使えば、快適に通信できるので、かなり快適です。

バースト転送はページを読み込む最初だけ通信速度が速くなる機能なので、使用している間ずっと速いわけではありませんが、テキスト中心のサイトであれば数秒で読み込みが完了するので、データ容量を使い切っても快適に通信したい方におすすめできます。

今回紹介した格安SIMの中でも、選べる容量が豊富なので、自分に最適なデータ容量を選びたい方やバースト転送機能を使いたい方は、契約を検討してみましょう。

IIJmioの詳細はこちら

楽天モバイル:シンプルなプランでわかりやすい

『楽天モバイル』のプランは、Rakuten UN-LIMIT VIだけです。プランがシンプルなので、どのプランが自分に最適なのか考える必要がありません。

プラン内容は、使用したデータ容量によって料金が決まるシステムで、20GB以上利用する場合は、どれだけ使っても月額3,278円で利用できます。

『楽天モバイル』の専用通話アプリである『Rakuten Link』を使えば、無料で通話が楽しめるので、よく通話する方やデータ容量を大量に使う方などにおすすめの格安SIMです。

最大35,000ポイント還元などのかなりお得なキャンペーンをいくつも実施しているので、自分に適用できるキャンペーンがないか確認してみましょう。

楽天モバイルの詳細はこちら

BIGLOBEモバイル:エンタメフリーオプションでYouTubeが見放題

『BIGLOBEモバイル』には、『エンタメフリーオプション』というオプションがあります。

『エンタメフリーオプション』に加入すると、対象のサービスを利用してもデータ容量を消費しないので、かなり便利です。

・YouTube
・U-NEXT
・Apple Music
・Spotify
・dマガジン

上記のサービスは対象サービスの一例です。他にも対象のサービスはたくさんあります。自分がよく使うサービスが対象の方は、かなりお得なオプションです。

『エンタメフリーオプション』は、音声通話SIMであれば月額308円で利用できるリーズナブルなオプションなので、YouTubeなどをたくさん見る方は契約を検討してみましょう

BIGLOBEモバイルの詳細はこちら

格安SIMとはそもそもどんなもの?格安SIM会社の基礎知識

SIM

そもそも格安SIMを使ったことがない方は、格安SIMがどのようなものなのか把握できていませんよね。そこでここでは、格安SIM会社の基本知識を解説します。

1つずつ解説するので、これから格安SIMの契約を検討している方や、格安SIMがどのようなものか知りたい方は、是非参考にしてください。

設備を保有しない仮装移動体通信事業者

格安SIMは、自社で通信に関わる設備などを保有しない仮想移動体通信事業者です。

自社で通信に関する設備などを保有しないので、大手キャリアから回線や設備を借りてビジネスを展開しています。

大手キャリアは、自社で回線や設備などを所有し運営しているので、この点はかなり大きな違いです。

2001年に格安SIMが誕生してから、現在に至るまでさまざまな格安SIMがサービスを開始しています。料金やプランの特徴が異なるので、自分にとって最適な格安SIMを選んでみましょう。

設備を保有しないので料金が安い

格安SIM会社は、通信に必要な設備を保有しないので、プランの月額料金を安く設定できます。

大手キャリアなどは、自社で通信に必要な設備を確保して運用する必要があるので、その分の料金を上乗せしたプラン料金にしていますが、格安SIMは設備を保有しないので料金を上乗せする必要がありません。

料金の安さは、格安SIM会社の大きな特徴です。しかし、店舗を持たない格安SIM会社も多いので、不便に感じる方も多くいます。

例えば、スマホの操作に困ったときやプランについて相談したいことがあるときなどは、電話での問い合わせ流しかありません。

直接スタッフに相談したい方にとっては不便に感じますよね。

インターネットでの契約や問い合わせに慣れている方や不便に感じない方は、多くの場合大手キャリアの半分以下の料金で利用できる格安SIMがおすすめです。

複雑なプランが無く柔軟に契約できる

格安SIMは、大手キャリアに比べてプランがシンプルなので、契約する際に困ることがありません。

大手キャリアのプランを見ると、データ容量以外にもさまざまな点を考慮してプランを選ぶ必要があります。

例えば、他のサービスがセットになったプランや2年縛りで端末が安く購入できるプラン、光回線を一緒に契約して料金を安くするなどかなり複雑なので、プランを選ぶだけでも大変です。

スマホのプランを自分で比較し、どのプランが自分にとって最適なプランなのか考えられる方はいいですが、多くの方にとって複雑なプラン設定は不便なものなので、シンプルなプランから選びたい方は格安SIMを検討してみましょう。

当サイトおすすめの格安SIMを見る

格安SIM会社はここがおすすめ|利用する上での5つのメリット

メリット

格安SIMの基本知識をお伝えしてきましたが、では格安SIM会社と契約すると、具体的にどのようなメリットがあるのか気になりますよね。

格安SIMを利用するメリットは次の5つです。1つずつ解説していきます。

利用料金がとにかく安い

格安SIMを契約する最大のメリットは、利用料金がとにかく安い点です。

現在大手キャリを利用している方は、格安SIMに乗り換えるだけで年間数万円お得になります。一人暮らしの方はもちろん家族で大手キャリアを使っている方なども、すぐに格安SIMに乗り換えるのがおすすめです。

一例として、大手キャリアのプランと格安SIMである『楽天モバイル』の料金を比較すると、次のような差があります。

データ容量月額料金
au(使い放題MAX)
au
無制限7,238円
ドコモ(ギガホ プレミア)
ドコモ
無制限7,315円
ソフトバンク(メリハリ無制限)
ソフトバンク
無制限7,238円
楽天モバイル
Rakuten mobile 表用
無制限3,278円

大手キャリアの無制限プランと楽天モバイルのプランを比較すると、『楽天モバイル』は大手キャリアの半額以下で利用できるとわかります。

『ドコモ』と『楽天モバイル』の料金の差が1番大きく、月額料金に4,037円の差があるので、年間で考えると48,444円の差です。

1回線でこれだけ安くなるので、家族で乗り換えた場合は「48,444円×人数分」も得します。

乗り換えるのが面倒と思っている方でも、年間で数万円お得になるのであれば乗り換えたいと思う方は多いのではないでしょうか。

使用中の端末・中古端末をそのまま使用できる

格安SIM会社に乗り換えても、現在使用している端末や中古の端末をそのまま使用できるのは大きなメリットです。

格安SIM会社に乗り換えたら、現在使用している端末が使えなくなると思っている方も多いですが、SIMロックがかかっている方は解除すれば利用できます。SIMロックは簡単に解除できるので安心してください。

また、2021年10月1日以降に発売された端末は、原則としてSIMロックが廃止されているので、SIMロック解除することなく届いた格安SIMを端末に挿し込むだけで利用開始できます。

わざわざ端末を変えたり、SIMロック解除などの手続きをしたりする必要がないのは大きなメリットですよね。

料金プランがわかりやすい

多くの格安SIM会社が提供するプランは、大手キャリアのプランよりもシンプルでわかりやすいプランが多くあります。

大手キャリアの場合は一見シンプルなプランに見えがちですが、内容を見ると、さまざまな割引を適用させないと記載してある料金で利用できなかったり、割引の適用にいくつもの条件があったりとかなり複雑です。

例えば、先ほど紹介した楽天モバイルはプランが1つで複雑な割引などはありませんし、LINEモバイルが運営するLINEMOも2つのプランしか提供していません。

シンプルなプランから自分に最適なプランを選びたい方には、格安SIMがぴったりです。

契約期間に縛りが無いものがほとんど

多くの格安SIM会社は、契約期間の縛りを設定していません。例として、先ほど紹介した格安SIM会社の中で縛りがないものを紹介すると、次のとおりです。

・UQモバイル
・mineo
・IIJmio
・楽天モバイル
・Y!mobile
・OCNモバイルONE
・日本通信SIM
・イオンモバイル
・LINEMO

ほとんどの格安SIMに縛りがないとわかります。

大手キャリアでも縛りを設定するプランを撤廃する動きは見られますが、速くても2022年4月以降になる見通しなので、注意してください。

縛りによる解約金の支払いで損したくない方は、格安SIMを契約しましょう。

データ量のシェア・変更が簡単に可能

格安SIMは、データ容量のシェアや変更が簡単です。

多くの格安SIM会社は、契約中にデータ容量の変更可能なので、最初に選んだプランのデータ容量が自分に合っていないと感じてもすぐに変更できます。

また、使い切らなかったデータ容量を他の人へシェアできる機能を搭載している格安SIMも多いです。

例えば、『mineo』ではパケットシェアというサービスを提供していて、自分で使いきれなかったデータ容量を最大10回線にシェアできます。

格安SIMのシェア機能やプラン変更の柔軟さを利用して、データ容量を無駄なく活用しましょう。

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格安SIM会社はこの点が良くない|利用する上での5つのデメリット

デメリット

格安SIMにはいくつものメリットがありましたが、逆にデメリットもあります。

メリットだけでなくデメリットも把握しておかないと、契約後に損してしまう場合があるので、格安SIM会社との契約を検討している方は確認してみましょう。

格安SIM会社のデメリットは次のとおりです。

通信速度の安定性は低い

格安SIM会社は、自社で回線の設備を所有していないので、大手キャリアの回線の一部を借りて運用されています。

借りる回線の数は格安SIM会社によって異なりますが、大手キャリアより回線が多くなることはありません。少ない回線を多くの方で使うので、回線が混み合い通信速度は安定しません。

例として、大手キャリアといくつかの格安SIM会社の通信速度を比較すると、次のとおりです。

平均ダウンロード速度平均アップロード速度
au
au
94.56Mbps15.46Mbps
ドコモ
ドコモ
163.29Mbps17.49Mbps
ソフトバンク
ソフトバンク
88.31Mbps18.22Mbps
mineo
mineo
50.26Mbps9.12Mbps
IIJmio
IIJmio
52.4Mbps11.9Mbps
楽天モバイル
Rakuten mobile 表用
37.21Mbps19.49Mbps

上記のとおり、大手キャリアの方が圧倒的に速いとわかります。

大手キャリアのような通信速度で通信できない点は、大きなデメリットです。

キャリアサービスが使えなくなることがある

格安SIM会社と契約すると、キャリアサービスが使えなくなることがあります。

例えば、大手キャリアで提供されているキャリアメールは、格安SIMで利用できません。キャリアメールは次のようなメールアドレスのことです。

・au:@ezweb.ne.jp
・ドコモ:@docomo.ne.jp
・ソフトバンク:@softbank.ne.jp

格安SIM会社でも継続してキャリアメールアドレスを使いたい方は、注意してください。

LINEのID検索に不具合が出ることがある

格安SIM会社によっては、LINEのID検索が利用できない場合があります。

『LINE』のID検索は、大手キャリアのシステムを経由しないと利用できない機能なので、格安SIM会社では利用できないのです。

『LINE』の友達を追加する際に必ずID検索を利用する方にとっては大きなデメリットですね。

ただ、『LINEモバイル』や『Y!mobile』、『mineo』などの格安SIMでは利用できるので、どうしてもID検索を利用したい方は、ID検索が利用できる格安SIM会社を選びましょう。

取り扱っている端末の数が少ない

格安SIM会社は、取り扱っている端末の数が大手キャリアと比較しても少ないです。

例えば、全ての大手キャリアで最新の機種であるiPhone13を取り扱っていますが、格安SIMのmineoではiPhone13を取り扱っていません。iPhoneに限らずAndroid端末も少ないです。

もちろん格安SIM会社によって取扱端末の種類は異なりますが、多くの格安SIM会社は取り扱っている端末が少ないので、たくさんの種類から端末を選びたい方は注意してください。

最新端末だと不具合が出る可能性がある

最新端末で格安SIMを使用すると、相性などの問題で何かしらの不具合が発生する可能性があります。

最新の端末は動作確認されていない可能性が高く、どんな不具合が起こるかわからないためです。

多くの格安SIMでは動作確認済み端末を公開しているので、その中から端末を選んで使用すれば不具合は起こりません。

また、現時点で動作確認されていない最新端末でも、その後動作確認が取れることもあります。最新の端末で格安SIMを利用する方は、注意しましょう。

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格安SIMを使う前にここを確認|格安SIM会社を選ぶ基準は?

グラフ

現在、かなりの数の格安SIM会社が存在しており、会社によってサービス内容や料金が大きく異なるので、どの格安SIM会社を選ぶか迷う方も多いです。

そこでここでは、格安SIM会社を選ぶ基準を解説します。自分に最適な格安SIM会社を選びたい方は、ぜひ参考にしてください。

対応回線:使用しているスマホのキャリアに合わせて選ぼう

格安SIMは、対応している回線の種類が会社によって異なるのですが、現在使用しているスマホのキャリアに合わせて選ぶのがおすすめです。

現在使用しているスマホ以外の回線を利用するには、SIMロック解除をしなくてはいけません。SIMロック解除は、自分で手続きする必要があるので、手間に感じる方が多いです。

例えば、『ドコモ』のスマホを使っている方は、SIMロックを解除しないとau回線の格安SIMが使用できません。

使用しているキャリアと同じ回線を使えば、SIMロックを解除せずに利用できるので、手間を省くためにも、使用しているスマホのキャリアに合わせて格安SIM会社を選びましょう。

月額料金:安く利用できる格安SIM会社を選ぼう

格安SIM会社であれば大手キャリアより確実に安くなるのですが、格安SIM会社でも月額料金が異なるので、できるだけ安く利用できる格安SIMを選びましょう。

いくつかの格安SIM会社の月額料金を比較してお伝えすると、次のとおりです。

データ容量月額料金
UQモバイル
UQモバイル
3GB1,628円
Y!mobile
ワイモバイル
3GB2,178円
OCNモバイルONE
OCNモバイルONE
3GB990円
イオンモバイル
イオンモバイル
3GB1,078円

データ容量は同じでも、月額料金に倍くらいの差があるとわかります。できるだけ安く利用できる格安SIM会社を探してみましょう。

実測値:最大速度ではなく実測値で選ぼう

格安SIM会社は、最大速度ではなく実測値で選ぶのがおすすめです。

最大速度は、理論上実現できる最大の速度なので、常に最大速度で通信できるわけではありません。なので、速度で選ぶ際は最大速度ではなく実測値で選ぶ必要があります。

一例として、いくつかの格安SIMの実測値をお伝えすると、次のとおりです。

平均ダウンロード速度平均アップロード速度
UQモバイル
UQモバイル
60.48Mbps12.06Mbps
楽天モバイル
Rakuten mobile 表用
37.21Mbps19.49Mbps
BIGLOBEモバイル
BIGLOBEモバイル
19.72Mbps9.71Mbps

上記のとおり、格安SIM会社によって実測値は大きく変わります。通信速度を重視する方は、実測値を参考にしましょう。

データ量:自分に最適なデータ容量のプランを契約しよう

格安SIM会社には、さまざまなデータ容量のプランがあるので、自分に最適なデータ容量のプランを契約するのがおすすめです。

例えば、月に3GBほどしか使用しない人が10GBのプランを契約しても7GB分損してしまいますよね。

データ容量が多いほど月額料金も高くなるので、できるだけ自分に最適な容量のプランを契約し、お得に利用しましょう。

キャンペーン:独自のキャンペーンに注目しよう

格安SIM会社によっては独自のキャンペーンを実施しているので、お得なキャンペーンを実施している格安SIMを選ぶのがおすすめです。

例えば、『楽天モバイル』では次のようなキャンペーンを実施しています。

・手持ちのiPhoneで乗り換えると最大25,000ポイント還元
・対象オプション加入でiPhone13を購入すると最大35,000ポイント還元
・回線の申し込みと同時にAndroid端末を購入すると最大30,000円相当の値引き

上記のように、数万円お得になるキャンペーンを実施している格安SIMも多いので、最適なキャンペーンを利用してお得に契約しましょう。

口コミ:実際の利用者の口コミを参考にしよう

格安SIM会社それぞれに特徴はありますが、実際に使ってみないと本当に自分に合っている格安SIMかはわかりません。

そうは言っても、次々に格安SIMを変えるのは面倒ですよね。そこでおすすめなのが、実際に利用している方の口コミを参考にして契約する方法です。

口コミの中には、実際に使った感想がそのまま記載されていることが多いので、契約しなくても使い心地などを確認できます。

使用感が不安な方は、口コミで確認してから契約してみてください。

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格安SIM会社を選ぶ時はここに注意|気をつけておきたい3つのポイント

注意点

格安SIM会社を選ぶ際は、いくつか注意する点があります。先ほど紹介した格安SIMを選ぶ基準と合わせて把握しておきましょう。

注意点は次の3つです。

利用環境・時間によっては実測値と異なる数値になる可能性がある

格安SIMは、利用環境や時間によって実測値と異なる通信速度になる可能性があります。

格安SIMは、大手キャリアの回線の一部を借りているだけなので、回線の数が少ないです。

回線が少ないと、多くの方が一度に利用する時間帯や地域などでは回線が混み合い、通信速度が遅くなるので注意してください。

実測値は、あくまでも一例と理解しておきましょう。

サポートを十分に受けることは難しい

格安SIMは、店舗や設備にかけるコストを削減することで、月額料金の安さを実現しています。なので、店舗やコールセンターでの十分なサポートは期待できません。

大手キャリアであれば店舗が全国にあるので、何かわからないことがあれば店舗に行くだけで全て解決できます。しかし、格安SIMの場合は基本的にWeb上や電話でのサポートのみです。

スマホに詳しくない方などにとっては大きなデメリットですね。

申し込み前にSIMロックを解除する必要がある

格安SIMを利用する際、使用するスマホによってはSIMロックを解除する必要があります。

現在使用しているキャリアとは別の回線の格安SIMを利用する場合は、SIMロックを解除しないと使用できません。SIMロック解除はキャリアに問い合わせる手間などが発生するので、面倒です。

使用しているキャリアと同じ回線の格安SIMを利用したり、SIMフリー端末を使用したりする場合はSIMロックの解除が必要ありません。

場合によっては、申し込み前にSIMロックを解除する必要があると認識しておきましょう。

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格安SIM会社に関するよくある質問は?

質問

ここでは、格安SIM会社に関するよくある質問とその回答を紹介します。格安SIMに不安がある方は1度目を通してみてください。

格安スマホをやめとけと言われる理由は?

格安スマホはやめとけと言われる主な原因は、通信速度の遅さです。

どんなに通信速度が速いと言われている格安SIMでも、大手キャリアより速くなることはありません。

格安SIMの仕組み上通信速度が遅くなるのはしょうがないことですが、イメージだけが先行して使い物にならないくらい遅い回線と認識している方も多いです。

しかし、実際はそのようなこともなく、動画の視聴やSNSなどを快適に利用できる格安SIMも多いので、通信速度が不安だから格安スマホを利用しないという考えはもったいないです。

今回紹介した格安SIM会社の中にも、通信速度が速い格安SIMはいくつもあるので、実測値を参考に選んでみてください。

格安スマホにしない理由はなに?

格安スマホにしない理由は人それぞれですが、特に多い理由は次の2点です。

・2年契約の契約期間中
・通信速度が不安

現在大手キャリアを契約している方の中には、2年間の契約期間中の方が多くいます。2年以内に解約すると解約金が発生するため、格安スマホにしない方が多いです。

また、通信速度が不安で格安スマホにしない方も多くいます。

通信速度が不安な方は、先ほどもお伝えしたとおり、実測値が速い格安SIMを契約すれば安心できるのでおすすめです。

解約金が発生するのが嫌で格安スマホにしない方は、今すぐにでも格安スマホに乗り換えましょう。解約金を支払ってでも格安スマホに乗り換えた方が、長期的に見ればお得だからです。

大手キャリアの解約金は約10,000円なので、格安SIMに乗り換えて3ヶ月ほど利用するだけで元が取れます。

他にも格安スマホにしない理由は考えられますが、多くの場合で格安スマホに乗り換えた方がお得なので、乗り換えを検討してみてください。

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まとめ:格安SIMは利用用途に合ったプランがある会社を選ぶのがおすすめ

スマホ

今回は、格安SIMのメリットやデメリット、おすすめの格安SIM会社などをお伝えしてきましたが、格安SIMは利用用途に合った会社を選びましょう。

例えば、動画を快適に視聴したい方には実測値の速い格安SIMがおすすめですし、データ容量を多く消費する方には大容量プランを提供している格安SIMがおすすめです。

現在多くの格安SIM会社が存在しますが、自分に最適な格安SIM会社を選んで、スマホをお得に利用してみてください。

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