WiMAXのサービスを体験できるtrywimax。無料で利用できるので、WiMAXの契約を検討している方から人気のサービスです。
しかし、trywimaxを利用した後は返却が必須で、返却期限を過ぎると違約金などが発生するため、必ず期限までに返却する必要があります。
ただ、ホームページには返却に関する情報が細かく記載されていないので、「どんな方法で返却できるの?」「返却する際の注意点は?」このような疑問がある方が多いです。
そこで本記事では、次の内容を解説します。
・trywimaxの概要と特徴
・trywimaxと他のプロバイダの比較
・trywimaxを契約から返却するまでの流れ
・trywimaxの返却手順や簡単に返却するための手段
・trywimaxの利用時や返却時の注意点
trywimaxを契約してから返却するまでの流れや返却方法、返却する際の注意点などを細かく解説します。
知らないと大きく損してしまうポイントもあるので、trywimaxの利用を検討している方やtrywimaxの返却で困っている方は是非参考にしてください。
※全て税込価格です。
※2022年4月時点の情報です。
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サービス名
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月額料金(税込) | 2,805円~ | 1,298円~ (4ヵ月まで0円) | 2,178円~ (6ヶ月まで 980円~) |
通信容量 | 30GB/50GB/70GB | 1GB/5GB/20GB/40GB/100GB (利用容量で料金が変動) | 20GB/40GB/100GB |
通信速度(下り最大) | 150Mbps | 150Mbps | 150Mbps |
詳細 | ゼロ縛りWiFiの詳細を見る | THE WiFiの詳細を見る | ZEUS WiFiの詳細を見る |
trywimaxはどんなサービス?概要と特徴を解説
trywimaxのサービス内容をよく知らない方は、月額料金やデータ容量などが気になるところです。
月額料金 | 0円 |
初期費用 | 0円 |
データ容量 | 7GB |
最大通信速度 | ・Speed Wi-Fi HOME 5G L11:下り最大2.7Gbps・上り最大183Mbps ・Galaxy 5G mobile Wi-Fi:下り最大2.2Gbps・上り最大183Mbps |
契約期間 | 15日間 |
trywimaxの基本的な情報を表にまとめると、上記の通りです。ここからは、trywimaxの特徴をいくつか解説していくので、気になる方は参考にしてください。
UQコミュニケーションズ運営のお試しWiMAX
trywimaxは、UQコミュニケーションズが運営している、WiMAXのお試しサービスのことです。
15日間であれば無料で利用できるので、「WiMAXを利用したいけど繋がるか不安」「住んでいる地域で使用する場合の通信速度が気になる」このような方が本契約する前に利用することで、不安を解消した状態で契約できるサービスになっています。
契約してから、自分の住んでいる地域ではあまり速度が出なかったり、繋がりにくかったりしては大変です。本契約してしまうと、初期費用や端末料金、解約金が発生するので、お金の面でかなり損してしまいます。
上記のような状況にならないためにも、WiMAXの利用を検討している方は、本契約する前にtrywimaxで快適に利用できるのか確認してみましょう。
利用可能なWiMAX端末は6種類
trywimaxでは、6種類の端末から好きなt何末を選択して利用できます。さまざまな端末から自分の気になっている端末を選べるのは嬉しいですよね。
しかし、2022年4月現在のtrywimaxのホームページを見ると、次の2種類しか貸し出しされていません。
・Galaxy 5G mobile Wi-Fi
さらに、どちらも在庫がない状態です。
いつ在庫が復活するかなどは記載されていないので、trywimaxを利用したい方は在庫状況を問い合わせるか、ホームページの在庫が復活するまで待つしかありません。
月間7Gまで利用可能
trywimaxは、月間7GBまでしか利用できない点に注意しましょう。
通常のWiMAXであれば、データ容量無制限で使い放題なのですが、trywimaxはお試しのサービスということもあり、月間7GBまでの制限があります。
7GBでも、動画の視聴やSNSの利用などは問題なくできるので、WiMAXの使い心地を体感することは可能です。
参考までに、YouTubeで動画を視聴した場合に消費するデータ容量の目安をお伝えします。
1時間の通信量 | |
144p | 120MB |
240p | 168MB |
360p | 324MB |
480p | 612MB |
720p | 1GB |
1080p | 2GB |
あくまで目安ですが、720pの画質で1時間YouTubeを視聴すると1GB消費するので、720pの画質であれば月に7時間まで視聴できる計算です。
WiMAXが快適に利用できるか判断するには十分なデータ容量なので、月に7GB使えればいいと思う方はtrywimaxを利用してみてください。
trywimaxのプロバイダはそれぞれ何が違う?一目でわかる比較表
trywimaxは、他のプロバイダと契約した場合とどのような違いがあるのか気になる方も多いですよね。そこでここでは、trywimaxと他のプロバイダのサービス内容を比較し、違いをお伝えします。
trywimaxとWiMAXのプロバイダ2社のサービス内容を比較すると、以下の通りです。
trywimax | Broad WiMAX | カシモWiMAX | |
運営会社 | UQコミュニケーションズ | 株式会社Link Life | 株式会社MEモバイル |
月額料金 | 無料 | 【ギガ放題プラスDX(3年)プラン】 2ヶ月目まで:2,090円 3〜36ヶ月目まで:3,894円 37ヶ月目以降:4,708円【ギガ放題プラス(2年)プラン】 2ヶ月目まで:2,999円 3〜24ヶ月目まで:4,634円 25ヶ月目以降:5,313円【ギガ放題プラン】 2ヶ月目まで:2,999円 3〜24ヶ月目まで:3,753円 25ヶ月目以降:4,413円 | 【3年プラン】 初月:1,408円 1ヶ月目以降:4,455円【2年プラン】 初月:1,408円 1ヶ月目以降:4,708円 |
初期手数料 | 無料 | 24,043円 | 3,300円 |
契約期間 | なし | ・ギガ放題プラスDX (3年)プラン:3年 ・ギガ放題プラス (2年)プラン:2年 ・ギガ放題プラン:3年 | ・3年プラン:3年 ・2年プラン:2年 |
通信制限 | 月7GB | なし | なし |
キャンペーン | なし | ・対象のプランを契約すると最大35,530円月を額料金から割引 ・他社からの乗り換えで発生した違約金を、上限19,000円まで負担 ・2台目の申し込みで5,000円キャッシュバック | 3年プランはLTEオプションが無料 |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 | ・クレジットカード ・口座振替 | ・クレジットカード ・口座振替 |
trywimaxと他のプロバイダの料金を比較すると、trywimaxは無料で使えますが、Broad WiMAXとカシモWiMAXは月額料金がかかると分かります。
また、trywimaxには初期手数料がありませんが、Broad WiMAXとカシモWiMAXには設定されており、Broad WiMAXは2万円を超える初期手数料を支払う必要があります。
trywimaxはお試しのサービスのため、月7GBまでの制限がありますが、Broad WiMAXとカシモWiMAXにはにはありません。
キャンペーンは、Broad WiMAXが豊富で、最大35,530円を月額料金から割引するキャンペーンを実施しているようです。
ただ、trywimaxを提供しているUQ WiMAXであれば、最大19,799円のキャッシュバックやLTEオプション料金無料などのお得なキャンペーンを行っているので、本契約する際はUQ WiMAXも検討してみてください。
trywimaxの利用方法、契約から返却までの流れは?
trywimaxに興味がある方は、どのような流れで利用するのか気になりますよね。
そこでここでは、trywimaxの利用方法を5つのステップに分けて解説します。契約から返却までの流れが知りたい方は、是非参考にしてください。
STEP1:申し込み
まずは、UQ WiMAXのホームページからtrywimaxを申し込みましょう。
申し込みにはクレジットカードが必須です。デビットカードは使用できないので、クレジットカードを持っていない方は、発行してください。
選ばなければ、即日発行できるクレジットカードもあるので、この機会に発行するのもおすすめです。
UQ WiMAXのホームページから申し込み画面に進むと、重要事項説明の画面が出てきます。かならず内容を確認し、チェックしてください。
重要事項説明に同意した後は、認証URLと認証コード送信用のメールアドレスを入力して、次のステップに進みます。
STEP2:必要事項を入力
必要事項は、次のような内容です。
・SIMの種類
・配送の日時
配送の日時は確実に受け取れる日時に設定しましょう。
STEP3:本登録
必要事項を記入して送信すると、先ほど入力したメールアドレス宛に「本申込登録完了」というメールが届きます。
以上で本登録完了です。
STEP4:手元に届いたら利用開始
手元に届いたら、次の手順で設定・接続を行い、利用開始してください。
・2:SSIDパスワードを確認
・3:SSIDパスワードを入力
端末の初期化は、端末の設定画面から「メンテナンス」→「初期化」と進み「はい」をタップすれば完了です。
SSIDパスワードは端末の裏面に記載されているので確認し、接続したい機器のWi-Fi設定画面に入力してください。
SSIDが正しく入力できれば、Wi-Fiに接続できます。
STEP5:継続利用か返却を選ぶ
15日間の利用期間終了後は、継続するのか返却するのか選ぶことになります。
どちらにしても、端末を返却する必要があるので、必ず期限までに返却しましょう。trywimaxの無料期間は15日と設定されていますが、申し込み日から15日間である点に注意が必要です。
申し込みから手元に届くまで1〜3日かかり、返却してUQ WiMAXに届くまでも1〜3日かかるので、配送の日数を考慮して期限よりも4〜5日ほど早めに返却するようにしましょう。
期限を過ぎたり端末を破損してしまうと、登録したクレジットカードから2万円ほど引き落とされてしまうので注意してください。
継続して利用する場合は、返却後に改めて契約する必要があります。WiMAXを契約する際は、先ほど紹介したプロバイダから自分に最適なものを選んで契約しましょう。
trywimaxの返却手順、簡単に返却するための3つの手段
trywimaxを利用した後は、必ず端末を返却する必要があります。返却の手段は3つあり、どれを選んでも問題ありません。
自分が返却しやすい方法があるか確認してみましょう。
手段1:郵便局・配送業者の窓口に直接持ち込む
trywimaxは、郵便局・配送業者の窓口に直接持ち込むだけで簡単に返却できます。
それぞれの窓口で利用できる配送業者が異なるので、trywimaxで指定された配送業者が利用できる窓口を利用するようにしてください。
例えば、郵便局ではゆうパック、ヤマト運輸の営業所の窓口からは宅急便のみです。
trywimaxでは、ヤマト運輸を利用した返却を指定することが多いですが、変更されることもあるので、指定された配送業者で発送できる窓口を利用するようにしましょう。
手段2:配送業者にWebから集荷依頼をかける
配送業者にWebから集荷依頼をかけることで、返却する方法もあります。
ヤマト運輸や佐川急便などの主要な配送業者は、Webからの集荷依頼に対応しちlことがほとんどなので、trywimaxに指定された配送業者のホームページから集荷依頼をかけましょう。
集荷する日時や場所、自分の連絡先などを入力するだけで簡単に集荷依頼できるので、コンビニや配送業者の窓口に足を運ぶのが面倒な方や時間がない方は、Webからの集荷依頼を利用してみてください。
手段3:配送業者に電話で集荷依頼をかける
電話で集荷依頼する方法も、ヤマト運輸や佐川急便などの主要な配送業者であれば対応しているので、安心してください。
電話で集荷依頼する方法だと、時間帯などの希望を細かく伝えられるので、柔軟に対応してくれる可能性があります。
自宅にいる時間が限定されている方などは、Webからも集荷よりも電話での集荷がおすすめです。
trywimax返却時の注意点|利用上の注意点も合わせて解説
trywimaxを返却する際は、いくつか注意点があります。
注意点を理解せずに利用してしまうと、大きく損してしまうので、利用する前に1度目確認してみましょう。
返却時と利用上の注意点は、以下の通りです。
レンタル開始日は発送日を含めた日数
trywimaxを無料で利用できる期間は15日間ですが、この15日間は発送日も含めた15日間という点に注意しましょう。
無料で利用できる期間は発送日も含むので、例えば、申し込んでから2日後に手元に届いた場合は、無料で利用できる期間が13日になるということです。
この仕組みを知らずに手元に届いてから15日間使用してしまうと、違約金が発生してしまうので注意してください。
返却が遅れると違約金がかかる
trywimaxは、返却期限までに返却できないと違約金がかかります。
もし期限までに返却できないと、端末とSIMカードの違約金が最大28,325円かかってしまうので、必ず返却期限までに返却するようにしてください。
先ほどお伝えしたとおり、配送している日数も無料レンタルの日数に入るとのことなので、返却してからUQ WiMAXに届くまでの日数を考慮して、返却期限の3日前には返却するのがおすすめです。
台風や雪の影響で敗走に遅れが生じることが予想される場合は、さらに早めの返却を心がけてください。
UQWiMAXから発送のメールが届いた日を控えておき、そこから10日後には返却すると考えておくといいでしょう。
端末の破損・故障は実費で費用負担がかかる
trywimaxでレンタルした端末を破損したり故障させてしまうと、修理費用を実費で負担しなくてはいけません。
trywimaxを契約する際や配送業者のオプションなどで、端末の保証に加入することはできないので、利用する際や返却時には最新の注意を払ってください。
特に、返却する際に配送するスタッフによって壊されてしまう可能性も高いので、返却する際は端末を緩衝材などで保護してから段ボールなどに梱包するようにしてください。
緩衝材を購入する手間はありますが、数百円で購入できます。端末の修理費と比べれば安いので、必ず丁寧に梱包しましょう。
補足:利用期限日の消印は有効
trywimaxを返却する際は、利用期限日の消印が押してあれば違約金は発生しないので安心してください。
しかし、利用期限日の消印が押されれば安心と思って、期限ギリギリに郵便局や配送業者の窓口に発送を依頼するのはおすすめできません。
郵便局や配送業者の窓口によっては、消印を押すタイミングが異なり、利用期限日に消印が押されない場合もあるからです。
利用期限日の消印が押されないと、登録しているクレジットカードから高額な違約金が引かれてしまいます。
利用期限日の消印が有効であっても、利用期限日までにUQ WiMAXに届くように返却すれば違約金をセイキュされることはまずないので、余裕をもって返却するようにしてください。
trywimaxを返却に関するよくある質問は?
ここでは、trywimaxの返却に関するよくある質問とその答えを紹介します。
ここまでの解説で、trywimaxの返却についての疑問が解決しなかった方などは、解決できる可能性が高いので1度確認してみてください。
try wimaxの返却はコンビニでも可能?
しかし、trywimaxに配送業者を指定される場合は注意しましょう。コンビニによっては、ヤマト運輸やゆうパックでしか発送できない場合があるためです。
いくつかのコンビニで利用できる配送方法をお伝えすると、次のとおりです。
・セブンイレブン:ヤマト運輸
・ファミリーマート:ヤマト運輸
ローソンでは、ヤマト運輸を利用した配送ができません。
もしtrywimaxにヤマト運輸を利用した返却を指示された場合は、セブンイレブンかファミリーマートからしか返却できないということです。
try wimaxの発送は土日になっても大丈夫?
trywimaxの公式サイトには「14:30までの申し込みなら当日発送」としか記載されていないので、土日も発送してくれるかは不明です。
どうしても土日に発送してもらいたい場合は、UQ WiMAXに発送してもらえるのか問い合わせてみてください。
また、当日発送となっていますが、台風や雪などの天候の影響次第で手元に届くのが遅れる可能性もあります。時間帯は指定できるとのことなので、必ず受け取れる時間帯を指定しましょう。
try wimaxのヤマト運輸での返却の流れを知りたい
trywimaxをヤマト運輸で返却する際は、次のような方法があります。
・営業所で発送をお願いする
・電話で集荷をお願いする
コンビニからヤマト運輸で発送する際は、セブンイレブンかファミリーマートに梱包済みの端末を持ち込み、レジで発送をお願いするだけです。
ヤマト運輸の営業所で発送をお願いする場合は、梱包済みの端末を持ち込んで配送をお願いします。
営業所によっては、宅急便専用の段ボールなどを販売している場合もあるので、自分で段ボールに入れる必要がない場合もあると覚えておきましょう。
電話で集荷をお願いする場合は、ヤマト運輸に集荷依頼の電話をして、自宅にきたスタッフに梱包した端末を渡せば返却できます。
集荷を依頼する際は、「0570-200-000」に電話をかけてください。
trywimaxの返却に箱は必要?
trywimaxが手元に届く際は、箱ではなく袋に梱包されて届くためです。返却する際は、端末が入っていたプラスティック製の袋に入れて返却しましょう。
端末の箱は必要ありませんが、コンビニで宅急便を使用して返却する際は、自分でダンボールに梱包して発送する必要があります。そのままの状態では受け取ってくれないので、注意してください。
配送業者の窓口から発送する際は、専用のダンボールがあるので、自分でダンボールに梱包して持ち込む必要はありません。
まとめ:trywimaxは返却さえ忘れなければ便利に使えるのでおすすめ
trywimaxは、返却期限を過ぎたり端末を故障させたりすると、高額な違約金を請求されるので注意が必要です。違約金は2万円を超えるので、かなり損してしまいます。
ただ、返却期限を守れば便利なサービスです。
これからWiMAXを契約しようと考えている方は、trywimaxを利用して、通信速度や通信可能エリアなどを確認してみてはいかがでしょうか。