「大手キャリアのように契約期間があるのは嫌だ」「解約時に困らない格安SIMを契約したい」など、縛り期間のない格安SIMのニーズは高まっています。
格安SIMの多くは縛り期間がないもの、大手キャリアよりゆるいものが大半です。しかし縛り期間のないというだけで格安SIMを安易に選ぶのは危険です。
格安SIMは大手キャリアに比べ通信料金が安く利用しやすいのは事実ですが「通信速度が思ったより遅い」「月額料金が安くなったけどサービスが悪い」などと不満が出る可能性があります。
しっかり縛りなし格安SIMを選ぶことが重要ですね。
この記事では縛りなし格安SIMの選び方のポイントなどを解説しています。参考にしてみてくださいね。
縛りなし格安SIMはとても便利でお得に利用できますが、落とし穴に気をつけましょう。
・お得な格安SIM9社の特徴
・格安SIMの選び方
・格安SIMに乗り換える方法
【モバイル回線】 | 月額料金 | データ容量 |
ahamo | 2,970円~ | 20GB/100GB |
楽天モバイル | 1,078円~3,278円 | 3GB~無制限 |
LINEMO | 990円~2,728円 | 3GB/20GB |
mineo | 1,298円~2,178円 | 1GB/5GB/10GB/20GB |
OCNモバイルONE | 550円~1,760円 | 500MB/1GB/3GB/6GB/10GB |
UQmobile | 1,628円~3,828円 | 3GB/15GB/25GB |
Y!mobile | 2,178円~4,158円 | 3GB/15GB/25GB |
J:COMモバイル | 1,078円~2,782円 | 1GB/5GB/10GB/20GB |
NomadSIM | 3,520円/4,620円 | 50GB/100GB |
※すべて税込み(通話SIMプラン)
縛りなし格安SIMのおすすめ9選
最初に縛りなしでも利用できる格安SIMおすすめ9社を紹介します。
各会社で特徴に違いがあります。自分にあったプランがあるかチェックしてみましょう。
【モバイル回線】 | 月額料金 | データ容量 | 通信速度 | 初期費用 |
ahamo | 2,970円~ | 20GB/100GB | 平均ダウンロード速度: 152.73Mbps 平均アップロード速度: 16.85Mbps | 事務手数料:無料 |
楽天モバイル | 1,078円~3,278円 | 3GB~無制限 | 平均ダウンロード速度: 57.84Mbps 平均アップロード速度: 26.62Mbps | 事務手数料:無料 |
LINEMO | 990円~2,728円 | 3GB/20GB | 平均ダウンロード速度: 67.19Mbps 平均アップロード速度: 16.16Mbps | 事務手数料:無料 |
mineo | 1,298円~2,178円 | 1GB/5GB/10GB/20GB | 平均ダウンロード速度: 41.8Mbps 平均アップロード速度: 9.97Mbps | 事務手数料:3,300円 SIMカード発行手数料:440円 |
OCNモバイルONE | 550円~1,760円 | 500MB/1GB/3GB/6GB/10GB | 平均ダウンロード速度: 25.56Mbps 平均アップロード速度: 31.32Mbps | 事務手数料:3,300円 |
UQmobile | 1,628円~3,828円 | 3GB/15GB/25GB | 平均ダウンロード速度: 79.24Mbps 平均アップロード速度: 15.09Mbps | 事務手数料:3,300円 |
Y!mobile | 2,178円~4,158円 | 3GB/15GB/25GB | 平均ダウンロード速度: 56.64Mbps 平均アップロード速度: 12.99Mbps | 事務手数料:3,300円 |
J:COMモバイル | 1,078円~2,782円 | 1GB/5GB/10GB/20GB | 平均ダウンロード速度: 33.56Mbps 平均アップロード速度: 10.49Mbps | 事務手数料:3,300円 |
NomadSIM | 3,520円/4,620円 | 50GB/100GB | 平均ダウンロード速度: 93.55Mbps 平均アップロード速度: 19.69Mbps | 事務手数料:2,200円 |
※すべて税込み価格(通話SIMプラン)
※みんなのネット回線速度より引用
縛りなし格安SIMのおすすめ9選の特徴を解説
縛りなし格安SIMおすすめの9社の特徴を1社ずつ解説しています。それぞれの特徴とウィークポイントを理解しましょう。
縛りなし格安SIMもさまざまです。自分にあったデータ容量、月額料金を参考にして検討してみましょう。
ahamo:大手キャリアドコモのサブブランド
楽天モバイル:1,078円~利用できる
LINEMO:990円から利用できるお得な回線
mineo:3大キャリアから選べる回線
OCN モバイル ONE:550円~利用できるドコモ回線
UQ mobile:大手キャリアauのサブブランド
Y!mobile:大手キャリアSoftBankのサブブランド
J:COMモバイル:ケーブルテレビとセットでお得
NomadSIM:2種類のシンプルな料金
ahamo:大手キャリアドコモのサブブランド
ahamoはNTTドコモが提供するサブブランドで、20GB~利用できる大容量プランが魅力です。
ahamoはデータ容量20GBプランと5分かけ放題付き基本プランを安価な「2,970円」を実現。
大盛りオプション「1,980円」をつけると合計100GB利用できます。
ドコモ回線を利用したサブブランドを活かし、平均速度152Mbpsを計測。
いつでもどこでもデータ通信を楽しみたい人に向いている回線ですね。
デメリットとして、20GB以下のプランがないためあまりデータ容量を使わない人には向いていません。
ahamoは大容量データプランがあり安価で提供されています。そのためデータ通信をたくさんする方に向いている回線ですね。
楽天モバイル:1,078円~利用できる
楽天モバイルの最大の特徴は、プランが1種類しかないワンプランを提供。
データ容量を使った分だけ支払う仕組みが特徴です。
最低3GBまで「1,078円」20GBまで「2,178円」それ以上はどれだけ使っても「3,278円」で使い放題。
データをたくさん使う人も、あまり使わない人にもお財布にやさしいサービスですね。
かけ放題も楽天Linkアプリ経由ですべて無料です。基本料金も不要。
デメリットは、楽天モバイル回線は高周波を利用しているため建物や遮蔽物に弱く電波の入りが悪い点です。
地下街などに入ると圏外になってしまうケースが多くあります。
QRコード決済やポイントアプリなどが開かない場合があります。
都市部に住んでいる人に特におすすめする格安SIMです。
楽天モバイルはエリアが課題ですが、使った分だけ支払う料金プランのシンプルさ、電話無料などお得なサービスがたくさんありますね。
LINEMO:990円から利用できるお得な回線
LINEMOはソフトバンクが運営している格安SIMです。
ソフトバンクのオンライン専用プランとして提供している回線です。
3GB「990円」で利用できる低価格が魅力です。
1年間の期間限定キャンペーンにより、5分かけ放題も付いて990円です。
20GBのスマホプランも2,728円と安価に提供されています。
LINEMOではLINEビデオ通話、LINE電話などLINEに関わるサービスがカウントフリーです。
つまりLINE関係のデータを通信してもギガ数が減りません。
PayPayボーナスキャンペーンなど含めて、多くのキャンペーンを展開しお得に利用できます。
LINEMOはソフトバンク回線を利用した格安SIMです。LINE関係のデータフリーが特徴ですね。
mineo:3大キャリアから選べる回線
mineoは、株式会社オプテージが運営している格安SIMです。
mineoの特徴は「ドコモ回線」「au回線」「ソフトバンク回線」の大手3大キャリアの電波を利用できる点です。
そのためエリア不安を感じている人におすすめの回線です。
mineoの魅力は、料金プランやオプションサービスなどのサービスが、他の格安SIMにはない独自サービスを提供。
例えば、パケット放題Plusというオプションサービスは、通信速度1.5Mbpsと最大通信速度を抑えながら、使い放題を実現
アプリで高速通信と低速通信が切り替えできるため、普段は低速で利用しデータ通信を節約し、必要なときにデータを使う方法があります。
その他にも、マイネ王というコミュニティサイトやユーザーにパケットを配るパケットギフト、データ容量が足りなくなったときに、最大1GBまで利用可能なフリータンクなど、他社にはない独自サービスが魅力です。
他社にない独自サービスを展開しています。mineoはユーザー同士のコミュニティが活発で魅力がありますね。
OCN モバイル ONE:550円~利用できるドコモ回線
OCN モバイル ONEは、NTTグループのNTTレゾナントが運営する格安SIMです。
OCNモバイルONEは、NTTドコモ回線を利用して550円~利用できます。500MBとデータ容量は少ないものの、あまり使わないユーザーにおすすめです。
最近ではNTTドコモのエコノミーMVNOとして、ドコモショップでも契約できます。
そのため対面で契約したい人にもおすすめです。
端末セール販売や、対面での販売など格安SIMをネットで購入することを躊躇している人は
安心して購入できますね。
OCNモバイルONEは550円と低価格から始められる格安SIMです。ドコモショップでも販売しているおすすめの回線です。
UQ mobile:大手キャリアauのサブブランド
UQモバイルは、KDDI株式会社が提供している格安SIMで、大手キャリアauのサブブランドとして展開されています。
UQモバイルのおすすめポイントは、安定した通信速度です。
au回線のサブブランドとして提供され、お昼や夕方以降など混雑時間でも安定した通信が利用できます。
大手キャリアに比べると安いものの、UQモバイルは他の格安SIMに比べると割高です。
3GB1,628円~となり、LINEMOなど990円と比べると高くなりますね。
でんきセット割引やauスマートバリューなどを組み合わせると他の格安SIMと同等の料金になります。
UQモバイルは安定した通信速度が期待できるサブブランド回線です。
Y!mobile:大手キャリアSoftBankのサブブランド
Y!mobileは大手キャリアSoftBankのサブブランドとして提供される回線です。
おすすめポイントはSoftBank回線を利用し通信速度が安定しています。
特にお昼時間帯や夕方以降の混雑時の速度低下しにくい傾向です。
Y!mobileではYahoo!プレミアム会員がセットに組み込まれており、お得なキャンペーンを利用できます。
Yahoo!ショッピングなどで貯まるPayPayポイントを貯めやすくなりますね。
大手キャリアに比べると安くなりますが、他の格安SIMに比べると割高になります。
3GBで2,178円となります。しかし2台目以降のセット割引で安くなるオプションや、SoftBank光サービスとセット割引を組むなどの工夫すると他の格安SIMと同等の水準になります。
Y!mobileは通信速度の安定が期待できます。他の格安SIMと同等にするため光回線や2台目以降のセット割引など上手に活用しましょう。
J:COMモバイル:ケーブルテレビとセットでお得
J:COMモバイルは、JCOM株式会社が運営している格安SIMです。
J:COMモバイルには、他のJ:COMサービスとセット契約することで「データ盛」が適用されます。
データ盛は、契約したプランで利用可能なデータ量が増量されます。
例えば1GBなら5GBに、5GBなら10GBに増量されるサービスです。
J:COMモバイルの月額料金を他の格安SIMと比べた場合、データ盛が無い場合は明らかに高く、データ盛を適用することで他の格安SIMと同水準、もしくは少し安い料金になります。
J:COMサービスには、J:COMテレビ、J:COM電話、J:COMネット、J:COMWiMAX、J:COM電気です。J:COMモバイルを契約するのであれば、他のJ:COMサービスも一緒に契約しましょう。
J:COMモバイルは他のJ:COMサービスとセットにして考えましょう。単独の場合あまりお得とは言えませんね。
NomadSIM:2種類のシンプルな料金
NomadSIMは、2種類のプラン「50GB」「100GB」の2種類から選べる格安SIMです。
国内だけでなく海外でも利用できるのが特徴です。
SoftBank回線を利用して通信でき、エリア内で快適に利用できますね。
最短翌日には届けるスピード配送も魅力的です。
NomadSIMはわかりやすい料金プランと即日発送されるスピードが魅力ですね。
縛りなし格安SIMの失敗しない選び方5つ
縛りなし格安SIMを選ぶときのポイントを紹介しています。
選び方をしっかり見極める必要があります。そうしないと失敗して後悔してしまうでしょう。
ポイントを理解して選びましょう。
通信回線で選ぶ
格安SIMを選ぶポイントは「通信回線」をどこを利用しているか見て選びましょう。
格安SIMで提供される回線はドコモ、au、SoftBankの中の1つです。
例えばLINEMOはSoftBank回線を利用していますが、auやドコモ回線は利用できません。
このように自分が使いたい回線かどうかをしっかりと見極めることは重要です。
そうしないと通信ができず圏外となり失敗してしまうでしょう。
自分が使いたい回線を利用している格安SIMかどうか見極めましょう。
実質の月額料金で比較する
格安SIMを選ぶポイントは実質月額料金で比較し検討しましょう。
例えばY!mobileは3GBで「2,178円」と他社の格安SIMに比べて割高です。しかし2台目以降やSoftBank光セット割引を適用すると、990円から利用できます。つまりLINEMOや他社の格安SIMと同じ費用になります。
割引キャンペーンや、セット割引を組み合わせると他社と同等もしくは安くなる場合があります。
実質料金を見てから検討しましょう。
月額料金は実際支払う料金とは異なる場合がありますね。実質料金を並べて検討すると失敗を減らせます。
必要なデータ容量を提供している事業者から選ぶ
格安SIMを選ぶポイントは自分に必要なデータ容量を提供している事業者から選びましょう。
あまりデータ容量を使わない人にとって、20GBなど大容量データプランは無駄になる可能性がありますね。
しかし3GB程度であれば安心して利用できるでしょう。
このように格安SIMによっては大容量プランがない場合や小容量データプランがない場合など様々です。
自分が利用したいデータ容量がある事業者を選ぶとお得に利用できますね。
自分にとって必要なデータ容量があるかどうかは見極めるポイントになります。いつもどれくらい利用しているか把握しておくと良いでしょう。
実測値で選ぶ
格安SIMを選ぶポイントは、通信速度が安定しているかどうか実測値を知りましょう。
最大通信速度はどの格安SIMも速いのですが、あくまでも理論値です。
そのため実際の速度を見比べてから検討すると失敗を減らせますね。
例えばみんなのネット回線速度を使えば、口コミで投稿された速度を確認できます。
速度が遅いとストレスを抱える場合があるため、十分チェックしてから契約しましょう。
通信実測値はとても大切な指標ですね。夕方以降混み合う時間帯でどれくらい利用できるかチェックしておくと良いでしょう。
キャンペーンの内容を比較する
格安SIMを選ぶポイントは、キャンペーン内容を比較してから契約しましょう。
格安SIMは月額料金を安く提供するためキャンペーンがあまり多くありません。
しかしキャンペーンを利用できる場合、さらにお得に契約できるケースがあります。
例えばLINEMOではミニプラン(3GB)ならPayPayボーナス990円分を最大8ヶ月分還元されるキャンペーンを実施。そのため8ヶ月分は実質無料で利用できます。
このようにキャンペーンを利用できるとかなりお得になるため、比較してから検討してみましょう。
格安SIMのキャンペーンは大手キャリアに比べると多くありません。しかしキャンペーンを活用するとお得に契約できるためチェックしましょう。
縛りなし格安SIMに乗り換える際の注意点2つ
縛りなし格安SIMに乗り換えるときの注意点をチェックしましょう。
乗り換える前に自分の契約をしっかりと確認しましょう。契約後に変更するのは難しいためです。
乗り換えのタイミングによっては、大手キャリアの違約金が発生する
格安SIMに乗り換えるタイミングによっては、大手キャリアからの違約金が発生する場合があります。
大手キャリアではほとんどのが2年契約もしくは違約金なしのプランの2種類でしょう。
最近のプランの人は違約金1,100円ですが、少し前のプランだと10,450円になります。
今契約しているプランの違約金がいくらかかるのか、更新月がいつなのか事前にチェックしておきましょう。
準備しておくとスムーズに格安SIMに乗り換えられます。
乗り換えのタイミングによって違約金が発生し、割高になってしまいます。事前に自分のプランを見直しましょう。
SIMロックの解除が必要な場合がある
格安SIMに乗り換えるときに気をつけたいポイントは、今使っている端末をSIMロック解除する必要があります。
現在利用している回線と同じ回線を利用する格安SIMであればロック解除は不要です。
しかし別のキャリア回線を利用する場合SIMロック解除手続きをしましょう。
各大手キャリアの公式Webページから製造番号を入力しロック解除手続きをするか、店舗に持っていきましょう。店舗の場合所定の手続き費用が発生するため注意してください。
できれば契約したい格安SIMで動作確認できている端末を用意しておきましょう。SIMロック解除が必要かどうかチェックできます。
縛りなし格安SIMに乗り換える手順
縛りなし格安SIMに乗り換える実際の手順をチェックしましょう。
乗り換え方法を知っておくとスムーズに契約を進められます。
SIMロック解除の必要性を確認する
電話番号を引き継ぐ場合は、MNP予約番号を取得する
希望の格安SIMのWebサイトから申し込みをする
SIMカードを受け取り、初期設定をして利用開始
SIMロック解除の必要性を確認する
はじめに自分が持っている端末がSIMロック解除の必要性をチェックします。
例えばドコモ回線の端末を利用している場合「OCNモバイルONE」「mineoドコモ回線」などは原則解除不要です。
SIMロック解除はわかりにくいポイントです。自分が持っている端末にロックがかかっているかどうかも含めて事前にチェックしておきましょう。
電話番号を引き継ぐ場合は、MNP予約番号を取得する
大手キャリアから同じ電話番号で格安SIMを利用する場合、11桁の予約番号を発行します。
予約番号の発行は、事前に契約している事業者に問い合わせて発行します。
有効期限が2週間と短いため、発行後なるべく早く格安SIMを契約しておきましょう。
予約番号は格安SIM会社を決めてから申し込むと良いでしょう。失効すると再発行してもらう必要があります。
希望の格安SIMのWebサイトから申し込みをする
SIMロック解除、MNP予約番号を取得できたら、希望の格安SIM会社のWebサイトから申し込みをします。
格安SIMのほとんどが店舗ではなくオンライン契約専用となっています。
自分の情報をしっかりと入力していきましょう。本人確認書類のアップロードや、支払い方法の指定が必要です。
画面に従ってゆっくり入力していきましょう。
申し込みができれば、後はSIMカードが届くのを待ちましょう。
SIMカードを受け取り、初期設定をして利用開始
申し込み後本人確認と審査が終わるとSIMカードが発行されます。自宅に届いたら今持っている端末にSIMカードを差し込みましょう。
APNと呼ばれるインターネット設定や、乗り換え手続きが必要です。
SIMカードを受け取ったらなるべく早く設定していきましょう。そうしないと前の契約の電話が圏外になってしまい利用できなくなります。
縛りなし格安SIMに関するよくある質問
縛りなし格安SIMに関するよくある質問をチェックしましょう。
すべて参考になる情報ばかりです。契約した後に後悔しないためにも目を通しておきましょう。
格安SIMはなぜ安いの?
格安SIMは、大手キャリアと同じ通信設備を持たずに借りて運営しているため安く提供できます。
自分では通信設備を持たない分、コストを下げています。
さらにオンライン専用にし、店舗運営がないのも安く提供できる理由です。
しかしトラブル対応などある程度自分で解決できるスキルも必要です。
大手キャリアに比べるとお得に利用できますね。毎月の通信費を安くできるでしょう。
格安SIMを使うデメリットは?
格安SIMを使うデメリットは、通信速度が低下しやすい、トラブル時に自分で解決する必要がある点です。
通信速度が低下しやすい理由は、大手キャリアの回線を借りて運営しているためです。
接続する人数が増えるとその分通信速度が低下する傾向にあります。
特にお昼時間帯の12時~13時、18時以降の夕方に速度が低下する傾向です。
全く通信できなくはありませんが、動画視聴などは厳しいといえるでしょう。
格安SIMを利用すると店舗でのサポートがほとんどありません。
ほとんどが電話対応やメール、チャット対応です。
トラブル時は何かとパニックになりやすい状態です。ある程度調べられるスキルがあると良いでしょう。
格安SIMは安く利用できる回線ですが、速度やサポートに不満を持つ方もいます。その場合は大手キャリアを契約した場合が良いかもしれません。
格安SIMはどんな人におすすめ?
格安SIMは、普段あまりスマホを利用しない人や、2台目に利用したい人、サポートは自分でできる人におすすめです。
大手キャリアに比べると通信料金は格段に下がります。そのため普段あまり利用していない人や2台目におすすめです。
トラブル時にある程度自分で解決できる能力がある人もおすすめです。
格安SIMにするだけで数万円安くした人もいます。大手キャリアに比べると格段に値段が下がりますね。
口座振替に対応している格安SIMはある?
格安SIMで口座振替に対応しているものがあります。
Y!mobileやUQモバイル、楽天モバイル、OCNモバイルONEなどです。
ほとんどの格安SIMはクレジットカード払いが多い中、大手キャリアサブブランドや格安SIM大手は口座振替に対応しています。
もしクレジットカード払いができない場合や、不安な人は上記のキャリアを選ぶと良いでしょう。
ほとんどがクレジットカード払いのみに設定されています。口座振替はサブブランドなどを選ぶと良いでしょう。
まとめ:縛りなしの格安SIMは「楽天モバイル」がおすすめ
縛りなし格安SIMについてチェックできました。当サイトでは楽天モバイルをおすすめします。
理由は、3GBまで1,078円で利用でき、20GB以上は3,278円で利用できるからです。
データをあまり利用しない人も、利用する人もどちらにも対応しています。
通話も楽天Linkアプリを利用すると通話料無料です。LINE通話が普及しましたがまだ固定電話や通常の電話をかける場面はあります。通話料も含めて楽天モバイルはおすすめです。
縛りなし格安SIMはとても便利なサービスを提供しています。この機会に乗り換えてみるのはいかがでしょうか?