外出時でもWi-Fiに接続できるポケット型Wi-Fi。
楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket 2B/2Cは無制限で利用できるため、気になっている方も多くおられるのではないでしょうか?
今回の記事では、楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket 2B/2Cの基礎情報、他社製品との違い、旧端末と新端末と違い、メリット・デメリットなどについて紹介していきます。
・楽天ポケット型Wi-Fiと他社製品の違い
・楽天ポケット型Wi-Fiのメリット、デメリット
・楽天ポケット型Wi-Fi 旧端末と新端末の変更点
・楽天ポケット型Wi-Fiをおすすめできる人/できない人
「他社製品と比較して、楽天ポケット型Wi-Fiはどういった点に優れているのか知りたい」という方にとっては有益情報が満載ですので、ぜひ最後までご覧ください。
\当サイトおすすめのWi-Fi 3選/
サービス名
| |||
月額料金(税込) | 2,805円~ | 1,298円~ (4ヵ月まで0円) | 2,178円~ (6ヶ月まで 980円~) |
通信容量 | 30GB/50GB/70GB | 1GB/5GB/20GB/40GB/100GB (利用容量で料金が変動) | 20GB/40GB/100GB |
通信速度(下り最大) | 150Mbps | 150Mbps | 150Mbps |
詳細 | ゼロ縛りWiFiの詳細を見る | THE WiFiの詳細を見る | ZEUS WiFiの詳細を見る |
- h2: 楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket 2B/2C」の基礎情報
- 楽天モバイルのポケット型WiFiと他社の比較表
- 楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket 2B/2C」と旧端末の違い
- 楽天モバイルのポケット型WiFiは安い?高い?料金プランを徹底分析
- 楽天モバイルのポケット型WiFiのメリット|おすすめできるポイントはどこ?
- 楽天のポケット型WiFiはここがイマイチ|利用するデメリットは?
- 楽天モバイルのポケット型WiFiの評判・口コミは?
- 【結論】楽天モバイルのポケット型WiFiはこんな人におすすめorおすすめしない
- 楽天モバイルのポケット型Wi-Fiに関するよくある質問は?
- まとめ:楽天モバイルのポケット型Wi-Fiはエリア内に住んでいる場合のみおすすめ
h2: 楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket 2B/2C」の基礎情報
まずは、楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket 2B/2CとはどういったWi-Fiなのか、基本的な情報をチェックしておきましょう。
楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket 2B/2Cの基礎情報は以下の通りです。
運営会社 | 楽天モバイル株式会社 |
月額料金 | ・1,078円(3GBまで) ・2,178円(3GB〜20GBまで) ・3,278円(20GB〜上限なし) |
初期費用 | 0円 |
最大通信速度 | 下り:150Mbps 上り:50Mbps |
・楽天モバイル運営のポケット型WiFiルーター
・海外ローミング対応でどこでも使えるようになった
・同時接続台数は16台と多い
・端末代金は実質ゼロ円
楽天モバイル運営のポケット型WiFiルーター
本記事で紹介している『楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket 2B/2C』は、楽天モバイル株式会社が運営しているポケット型のWi-Fiルーターです。
スタイリッシュな外装と愛らしいパンダマークが特徴で、非常に携帯しやすい薄型ポケット型Wi-Fiとなっています。
ですのでポロシャツの胸ポケットに入れたり、パンツのポケットに入れたりしてどこでも簡単に持ち運びが可能です。
なお、色は白と黒の2色展開で、USB Type-Bに対応しています。
海外ローミング対応でどこでも使えるようになった
楽天ポケット型Wi-Fiには『海外ローミング』と呼ばれるオプションがあるため、世界66の国と地域でもデータ通信が可能です。
なお、海外ローミングは『Rakuten UN-LIMIT VI』プランの料金に含まれているため、追加料金無しで利用できます。
ただし利用データ量が2GBを超過した場合には、パートナー回線エリア(海外)での通信速度が最大128kbpsに制限されるため注意が必要です。
データ容量を追加したいのであれば、500円/1GBでデータチャージをしなければならないことは念頭においておきましょう。
同時接続台数は16台と多い
楽天ポケット型Wi-Fiの機能的特徴として挙げられるのが、同時接続台数の多さです。
16台もの機器と同時接続ができるため、自分のスマホだけでなく家族のスマホやタブレット、パソコンなども同時に利用できます。
ですので、Wi-Fi接続機器を複数持っている方に重宝されるポケット型Wi-Fiといえるでしょう。
端末代金は実質ゼロ円
端末代金は通常であれば7,980円ですが、今なら製品とプランのセット購入によりキャンペーンが適用されます。
そのため、端末代金は実質0円でポケット型Wi-Fiの利用が可能です。
ポケット型Wi-Fiの利用を検討されている方にとって、これは絶好のチャンスとも言えるのではないでしょうか?
楽天モバイルのポケット型WiFiと他社の比較表
楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket 2B/2Cの基礎情報がわかったところで、続いては他社のポケット型Wi-Fiとの相違点を見ていきましょう。
ここでは、ポケット型Wi-Fiとしても有名な『Broad WiMAX』『UQ WiMAX』と楽天ポケット型Wi-Fi『2B 』について、項目ごとに比較していきます。
以下が、料金・速度・手数料・端末金額・契約期間・解約金に関する3社の比較表です。
実質月額料金 | ・1,078円 ・2,178円 ・3,278円 | 3,928円 | 4,671円 |
最大速度 | 150Mbps | 2.7Gbps | 2.7Gbps |
手数料 | 0円 | 3,300円 | 3,300円 |
端末金額 | 実質0円 | 4G:0円 5G:21,780円 | 15,000円 |
契約期間 | なし | 3年 | 2年 |
解約金 | 0円 | 1~12か月目:20,900円 13~24か月目:15,400円 25か月目以降:10,450円 | 1,100円 |
楽天ポケット型Wi-Fiの特徴として挙げられるのは、契約期間が設定されておらず、手数料や解約金が不要であるということです。
縛りがないため、一度利用してみて満足がいかないのであれば簡単に解約することができます。
ただし、他社のポケット型Wi-Fiに比べると通信速度が遅い点は注意が必要です。
楽天モバイルの「Rakuten WiFi Pocket 2B/2C」と旧端末の違い
楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket 2B/2Cは新端末であり、正式名称は『Rakuten WiFi Pocket 2B/2C』となっています。
旧端末である『Rakuten Wi-Fi Pocket』と新端末の異なる点は以下の通りです。
・同時接続台数が16台に大幅増加
・端末がスリム&持ちやすくなった
・液晶画面が見やすくなった
・SIMカードが取り出しやすくなった
・Rakuten WiFi Pocket 2Bと2CはUSBタイプが異なる
同時接続台数が16台に大幅増加
旧端末と新端末の1つ目の違いとして、同時接続台数が16台に大幅増加したことが挙げられます。
旧端末の同時接続台数は10台でしたが、新端末は16台であり6台も増加しました。
Wi-Fi接続機器を複数持っており、外出時に利用する機会の多い方には重宝されるポケット型Wi-Fiであるといえるでしょう。
端末がスリム&持ちやすくなった
2つ目の違いとしては、端末がスリムかつ持ちやすくなったことが挙げられます。
旧端末は丸みのある縦長の端末でしたが、新機種ではスタイリッシュな横長の端末となり、厚みが約2mmほど薄くなっています。
ですので旧端末に比べるとスリムになってポケットに入れやすくなっており、持ちやすさも増したといえるでしょう。
液晶画面が見やすくなった
旧端末と新端末の違いとして、液晶画面が見やすくなったことも挙げられます。
液晶画面のサイズ自体は新端末のほうが小さくなっていますが、その代わり画面の解像度が増し、綺麗になったため表示が見やすくなったという声も上がっています。
些細な変化ではありますが、旧端末より画面が美しく表示されますので扱いやすいでしょう。
SIMカードが取り出しやすくなった
4つ目の違いは、SIMカードが取り出しやすくなったということです。
旧端末は標準SIMでしたが、新端末ではmicroSIMとなっています。
そのためSIMカードのサイズが小さくなり、出し入れがしやすくなったというのも新端末での変化といえます。
Rakuten WiFi Pocket 2Bと2CはUSBタイプが異なる
Rakuten WiFi Pocket2Bと2CはUSBタイプが違います。
Rakuten WiFi Pocket2Bは 『Type-B』で、Rakuten WiFi Pocket2Cは、『Type-C』です。
タイプCの主な接続できる機器は、AndroidやMacBook・iPadで、タイプBは、外付けHDDやPS4などに利用されます。
したがって、以前利用していたUSBを利用することができません。
楽天モバイルのポケット型WiFiは安い?高い?料金プランを徹底分析
楽天ポケット型Wi-Fiは機能性に対して安いのか高いのか、ここが契約前に注目したいポイントですよね。
というわけで、以下では楽天ポケット型Wi-Fiの料金プランについて、月額料金・データ容量・支払い方法・端末代金・解約金それぞれの面から考察していきます。
・月額利用料:とにかく安い!
・データ容量:エリア内なら使い放題
・支払い方法:クレジットカードやデビットカード、口座振替に対応
・端末代金:実質タダで利用できる
・解約金:0円なので不満ならすぐに解約可
月額利用料:とにかく安い!
楽天ポケット型Wi-Fiの実質月額料金は3,278円であり、これは他社と比較するととにかく安い価格となっています。
というのも、他社の実質月額料金をみると安くて4,000円前後、高額な場合6,000円を超えるところもあります。
そのような中、データ容量無制限にも関わらず低価格で利用できる楽天ポケット型Wi-Fiは、月額料金の面で見ると非常に良心的であるといえるでしょう。
データ容量:エリア内なら無制限
楽天ポケット型Wi-Fiのデータ容量に関しては、以下のような内容となっています。
データ容量 | 料金 |
1GBまで | 0円 |
3GBまで | 1,078円 |
20GBまで | 2,178円 |
20GB以上 | 3,278円 |
20GB以上利用した場合でも月額料金は変わらないため、50GBでも100GBでも無制限でポケット型Wi-Fiを利用することができるのが楽天ポケット型Wi-Fiの特徴です。
つまりエリア内であれば使い放題ですので、Wi-Fi接続機器を頻繁に使う方や複数の機器を利用する方も安心して思う存分利用できるでしょう。
支払い方法:クレジットカードやデビットカード、口座振替に対応
楽天ポケット型Wi-Fiの月額利用料に関しては、クレジットカード及びデビットカード、口座振替での支払いが可能です。
またクレジットカードやデビットカードでの支払いの際には楽天ポイントも利用できます。
ただし、製品の代金に関しては口座振替ができませんのでその点は把握しておきましょう(代金引換は可)。
端末代金:実質タダで利用できる
本来であれば端末代金は7,980円ですが、楽天ポケット型Wi-Fiを購入してプランに申し込んだ場合にはキャンペーンが適用されWi-Fi端末代金が1円となります。
また『Rakuten UN-LIMIT VI』のプランに初めて申し込んだ場合、5,000円相当のポイント還元キャンペーンも適用させることが可能です。
つまり端末代金は実質タダであり、手数料なども発生しないため月額料金のみで利用を開始できます。
端末代金に関するキャンペーン一覧
・iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
・スマホ/Wi-Fiトク得乗り換えキャンペーン
・【ショップ限定】iPhone SE(第3世代)64GBポイントバックキャンペーン
・【ショップ限定】対象製品購入でさらにポイント還元キャンペーン
・お持ちのスマホそのままOK!最大8,000ポイント還元キャンペーン
・Galaxy Z Flip4を購入すると先着順でBTSグッズ 3点セットをプレゼント
・Rakuten Hand 5Gが実質1円!
・Apple Watchスタートキャンペーン
・【ショップ限定】3Gケータイ乗り換えキャンペーン
・【楽天市場店限定】対象Android製品の回線セット申込で使える最大27,000円OFFクーポン配布中!単品購入対象機種も!
解約金:0円なので不満ならすぐに解約可
有名どころの多くのポケット型Wi-Fiはかなり高額な解約金を請求されますが、楽天ポケット型Wi-Fiは解約金が発生しないという点も嬉しいポイントです。
解約金が0円なので何も気にすることなく契約でき、使ってみて不満であればいつでも解約できます。
どのポケット型Wi-Fiを利用するか迷ってしまって決められないという方は、試しに楽天ポケット型Wi-Fiを使ってみるのも1つの手かもしれません。
楽天モバイルのポケット型WiFiのメリット|おすすめできるポイントはどこ?
ここからは、楽天ポケット型Wi-Fi全体の評価を踏まえた上でメリット・デメリットについて解説していきます。
まず、楽天ポケット型Wi-Fiのメリットとしては以下の5つが挙げられます。
・自社エリアならデータ容量無制限で使い放題
・端末代は他社に比べても安い
・初期費用なしで利用出来る
・キャンペーンが充実している
・楽天市場での買い物でポイント最大16倍
・自社エリアならデータ容量使い放題
・解約金無料なので安心して解約できる
自社エリアならデータ容量無制限で使い放題
楽天モバイルのポケット型Wi-Fiであれば、楽天が自社回線提供エリア内であればデータ容量を無制限で利用できます。
なぜなら、楽天モバイルは自社で保有している回線を利用しているからです。
そのため、楽天回線を提供しているエリアであれば、データ容量が無制限で使いたい放題です。
また、自社回線なため、回線を保有していない会社よりも通信回線が安定しています。
端末代は他社に比べても安い
楽天ポケット型Wi-Fiの1つ目のメリットは、端末代が他社に比べて安いということです。
上述の通り、楽天ポケット型Wi-Fiは端末代実質0円で契約できます。
他社の多くは端末代金が発生するため、ポケット型Wi-Fi利用時の初期費用が高くなる傾向にありますが、端末代0円の楽天ポケット型Wi-Fiならその心配は要りません。
初期費用なしで利用出来る
2つ目のメリットとして初期費用なしで利用できるということが挙げられます。
楽天ポケット型Wi-Fiは端末代金がかからないだけでなく、事務手数料も無料であるため初期費用が必要ありません。
新規契約となればある程度大きな金額の出費があるイメージですが、楽天ポケット型Wi-Fiなら初期費用がかからないため急に家計の負担が増すという懸念もなく利用できるでしょう。
キャンペーンが充実している
3つ目のメリットとしては、キャンペーンが充実しているということが挙げられます。
楽天モバイルはキャンペーンの種類が豊富で、上述した『端末代金実質0円キャンペーン』の他にもさまざまなポイント還元キャンペーンが実施されています。
そのため、楽天ポケット型Wi-Fiだけでなく他のプランの利用と組み合わせれば、より高額なポイント還元を受けることができおトク感満載です!
楽天市場での買い物でポイント最大16倍
楽天モバイルの『Rakuten UN-LIMIT VII』加入者の方であれば、楽天市場での買い物でポイントが最大16倍です。
以前は、全体のポイント還元が14倍だったのですが、2022年11月1日から利用状況が変わってポイント還元が16倍とさらにお得なキャンペーンを受けられることになりました。
したがって、楽天市場でお買い物をよくする人には、とても嬉しい特典といえるでしょう。
自社エリアならデータ容量使い放題
メリット4つ目は、自社エリアならデータ容量が使い放題であるということです。
どれだけデータ通信を利用したとしても、楽天ポケット型Wi-Fiなら月額料金の上限3,278円を超えることはありません。
他社と比較しても安い料金でデータ容量使い放題となるため、外出時によくWi-Fi接続機器を使うという方に非常にオススメです。
解約金無料なので安心して解約できる
最後に挙げられるメリットとしては、解約金が無料なため安心して解約できるということが挙げられます。
ほとんどのサービスで解約金が請求される中、楽天ポケット型Wi-Fiは契約期間がなく解約金も請求されません。
ですので、契約時も気楽に契約でき、不満があれば解約金のことを気にせずいつでも解約できます。
利用者にとっては非常に安心できる形態であるといえるでしょう。
楽天のポケット型WiFiはここがイマイチ|利用するデメリットは?
楽天ポケット型Wi-Fiのメリットがわかったところで、次は気になるデメリットを見ていきましょう。
楽天ポケット型Wi-Fiのデメリットと言えるのは以下の4つです。
・5G回線が利用できない
・どのパートナー回線に繋がっているかの確認が出来ない
・パートナー回線接続はデータ容量5GBまで
・室内だとパートナー回線に繋がってしまう
・場所によっては速度に難あり
5G回線が利用できない
楽天のポケット型Wi-Fiは、パートナー回線や海外では5G回線の利用ができません。
楽天のポケット型Wi-Fiのパートナー回線は、au回線です。
そのため、au回線で利用する場合は、5G回線を利用することができないということになります。
また、5G対応の端末を出ない場合も5G回線を対応することができないので気をつけてください。
どのパートナー回線に繋がっているかの確認が出来ない
楽天ポケット型Wi-Fiのデメリットの1つとして、どのパートナー回線に繋がっているのか確認できないということです。
楽天ポケット型Wi-Fiの場合、自社回線エリア内に限りデータ容量無制限であり、この楽天モバイルエリアは現在拡大中ですがまだまだ狭いのが現状です。
そのためパートナー回線に接続されるケースも多いのですが、その際どのパートナー回線に繋がっているのか確かめることができないことは理解しておきましょう。
パートナー回線接続時はデータ容量5GBまで
2つ目のデメリットとしては、パートナー回線接続時のデータ容量が少ないということが挙げられます。
例えば、パートナー回線としてau回線を用いて通信がなされる場合、月間上限5GBと少ないため楽天ポケット型Wi-Fi最大のメリットである「データ容量無制限」の恩恵を活かせません。
楽天モバイルの回線エリア内であってもパートナー回線に接続されてしまうこともあるため、この点は注意が必要でしょう。
室内だとパートナー回線に繋がってしまう
3つ目のデメリットとしては、室内だとパートナー回線に繋がってしまうということが挙げられます。
上述の通り、楽天モバイル回線内であったとしてもパートナー回線に接続されてしまうことがあるのですが、室内だとその傾向が強くなってしまいます。
そのため、室内ならなおさら『データ容量無制限』の恩恵を受けづらくなるといえるでしょう。
場所によっては速度に難あり
楽天ポケット型Wi-Fiのデメリット4つ目は、場所によって速度に難があるということです。
楽天モバイルの自社回線の基地局はまだまだ少ないのが現状であり、ぎりぎり自社回線エリア内であった場合などはどうしても速度が遅くなってしまいます。
ですのでユーザーの利用場所によっては、速度にかなり不満を抱くことになる可能性が高いといえるでしょう。
楽天モバイルのポケット型WiFiの評判・口コミは?
ここで、ユーザーの口コミをもとに楽天ポケット型Wi-Fiの評判についてチェックしていきましょう。
ユーザーの率直な意見として、以下のような良い評判・悪い評判が得られました。
良い評判①:実質無料で利用できた
楽天ポケット型Wi-Fiの良い評判の1つとしては、実質無料で利用できたというものが挙げられます。
上述の通り楽天ポケット型Wi-Fiのキャンペーンを利用すれば、実質無料で利用を開始でき、初期費用は全く必要ありません。
ここまでのキャンペーンを実施しているところはなかなかありませんので、楽天Wi-Fiの良いところといえるでしょう。
良い評判②:申し込みから2日で届いた
良い評判の2つ目は、申し込みから2日で届いたというものです。
利用開始のための手続きもネットで簡単にでき、申し込んですぐ端末が届くため早くポケット型Wi-Fiを手に入れたいという方にとっては嬉しいですよね。
申し込み後は速やかに端末を送付してもらえるため、早めにほしいという方にはオススメです。
悪い評判①:エリア外だと通信が繋がりにくい
楽天ポケット型Wi-Fiの悪い評判として多く見られるのが、エリア外だと通信が繋がりにくいということです。
現在徐々に改善されていく見込みはあるものの、現状ではやはり「通信が繋がりにくい」という声が見られます。
もし自分が利用予定の地域がエリア外なのであれば、楽天ポケット型Wi-Fiの利用は避けておいたほうが無難でしょう。
悪い評判②:端末・エリアによっては通信速度が遅い
悪い評判の2つ目としては、端末・エリアによっては通信速度が遅いということが挙げられます。
ぎりぎり通信エリア内である場合や、パートナー回線で通信量5GBを超えてしまい速度制限がかかった場合には通信速度が非常に遅くなってしまうようです。
口コミ情報では、遅いものだと13.8Mbps しか速度が出ていなかったという声もみられました。
ですので、通信速度の速さにはあまり期待できないといえるでしょう。
【結論】楽天モバイルのポケット型WiFiはこんな人におすすめorおすすめしない
楽天ポケット型Wi-Fiの評判を確かめられたところで、楽天ポケット型Wi-Fiをオススメできる人とできない人について解説していきます。
おすすめできる人/できない人はそれぞれ以下のようになっています。
・楽天ポケット型Wi-Fiの通信エリア内に住んでいるならおすすめ
・安い料金で端末を手に入れたいならおすすめ
・速度重視でポケット型Wi-Fiを使いたいならおすすめしない
・室内メインで使うことを考えているならおすすめしない
楽天回線の通信エリア内に住んでいるならおすすめ
まずおすすめできる人は、楽天ポケット型Wi-Fiの通信エリア内に住んでいる人です。
エリア内であればデータ容量は無制限で利用でき、通信速度もそれほど遅くはならないと考えられるため楽天ポケット型Wi-Fiのメリットの恩恵を存分に受けることができるでしょう。
ただし、ぎりぎりエリア内であるという方は上手く繋がらない恐れがあるため、あまりおすすめできません。
通信エリア内にしっかり収まっている方にオススメできるポケット型Wi-Fiといえるでしょう。
安い料金で端末を手に入れたいならおすすめ
次にオススメできるのは、安い料金で端末を手に入れたいという方です。
楽天ポケット型Wi-Fiなら実質無料で端末を手に入れることができ、初期費用なしで簡単に利用を開始できます。
これは他社にはない、楽天モバイルの強みと言えるでしょう。
ですので、料金の安さにこだわる方には楽天ポケット型Wi-Fiの利用が向いている可能性があります。
速度重視でポケット型Wi-Fiを使いたいならおすすめしない
楽天ポケット型Wi-Fiをおすすめできないのは、速度重視でポケット型Wi-Fiを使いたいという方です。
口コミでも多くみられる意見ですが、楽天ポケット型Wi-Fiは通信速度が遅い傾向にあり、あまり快適に利用できるとはいえません。
速度を重視して快適にインターネットを利用したいという方は、別のサービス利用を検討したほうがよいでしょう。
室内メインで使うことを考えているならおすすめしない
続いて、室内メインでポケット型Wi-Fi利用を考えている方にもおすすめできません。
というのも、上述の通り楽天ポケット型Wi-Fiは室内の場合、自社回線が通っているエリアだったとしてもパートナー回線に接続されてしまうことが多くあります。
そうなるとパートナー回線は最大5GBまでしか利用できずすぐに上限に達してしまい、その結果室内でのポケット型Wi-Fi利用が困難になってしまいます。
ですので、室内メインでポケット型Wi-Fiの利用を考えているのであれば、別サービスの利用を検討したほうがよいでしょう。
楽天モバイルのポケット型Wi-Fiに関するよくある質問は?
・楽天モバイルのポケット型Wi-Fiは2回線目だと安くなる?
・楽天モバイルポケット型Wi-Fiのエリア確認方法が知りたい
・楽天モバイルのポケット型Wi-Fi設定方法は?
・楽天モバイルのポケット型Wi-Fiは遅いって聞いたけど本当?
楽天モバイルのポケット型Wi-Fiは2回線目だと安くなる?
楽天ポケット型Wi-Fiの2回線目を契約する場合、契約名義を変えない限りは割引・ポイント還元などのキャンペーンが適用されないため初期費用は高くなります。
また、2回線目の場合は利用データ通信量が1GB/月未満であったとしても、1,078円の月額料金が発生する点は注意が必要です。
その他の料金プランは2回線目でも変わりませんので、月額料金自体はそれほど変わらないといえるでしょう。
楽天モバイルポケット型Wi-Fiのエリア確認方法が知りたい
楽天ポケット型Wi-Fiのエリアを確認したい場合には、『my楽天モバイル』にログインすることで利用中SIMの接続されている回線エリアを確認できます。
エリア確認の手順は以下のようになっています。
楽天モバイルのポケット型Wi-Fi設定方法は?
楽天ポケット型Wi-Fiの設定を行うには、まずWi-Fiとスマホまたはパソコンを接続し、その製品のブラウザから管理画面にアクセスします。
管理画面にて楽天ポケット型Wi-Fiのさまざまな設定が可能です。
楽天モバイルのポケット型Wi-Fiは遅いって聞いたけど本当?
結論から言うと、楽天ポケット型Wi-Fiの速度が遅いのは事実と言えます。
現段階では自社回線の整備が十分には整っておらず、速度が遅いと感じているユーザーが多いのも現状です。
ですので、速度の速さを重視してポケット型Wi-Fiを選びたいのであればあまり楽天ポケット型Wi-Fiはおすすめできません。
まとめ:楽天モバイルのポケット型Wi-Fiはエリア内に住んでいる場合のみおすすめ
本記事では、楽天モバイルのRakuten WiFi Pocket 2B/2Cの基礎情報、他社製品との違い、旧端末と新端末と違い、メリット・デメリットなどについて紹介してきました。
記事内で解説した通り、楽天ポケット型Wi-Fiのエリア内でなければ、データ容量無制限の恩恵を受けることができません。
ですので、通信可能エリア内に住んでいる場合のみ楽天ポケット型Wi-Fiはおすすめです。
もし通信可能エリア内に住んでいるのであれば、安い料金で無制限に利用できますのでぜひ楽天ポケット型Wi-Fiの利用を検討してみてくださいね。