人気ゲーム機のPS4。PS4だけでも、もちろんゲームをプレイできますが、インターネットにPS4を接続することで、世界中のプレイヤーとオンラインで対戦できたりしますね。
とは言っても、PS4にマッチしたインターネット回線はどこが良いのか疑問に思ってしまうことも多いと思います。
もちろん、光回線にPS4を接続するのがベターですが、工事の関係でポケット型Wi-Fiを検討されることもあるかもしれません。
今回ですが、PS4と、ポケット型Wi-Fiとのことについて、いろいろと書いていきます。
・PS4でポケット型Wi-Fiを使ってオンラインプレイをする条件などについて
・PS4とポケット型Wi-Fiの接続などについて
・PS4とおすすめのポケット型Wi-Fiについて
・PS4でポケット型Wi-Fiを使う際の注意点について
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- ポケット型Wi-FiでPS4のゲームは遅い?|プレイするための条件
- ポケット型Wi-FiでPS4ゲームは快適にプレイできる?|実際にプレイしている人の声
- ポケット型Wi-Fiで快適にプレイできるPS4ゲームにはどのようなものがある?
- ポケット型Wi-Fiで快適にプレイできないPS4ゲームはなに?
- ポケット型Wi-FiでPS4ゲームをプレイした時に発生する問題の対策は?
- ユーザーの口コミから分析|ポケット型Wi-FiでPS4ゲームをプレイするときの注意点
- 口コミからわかった|PS4でオンラインゲームをプレイするのに最適なポケット型Wi-Fiは?
- ポケット型Wi-FiでPS4ゲームをプレイすることに関するよくある質問は?
- ポケット型Wi-FiでPS4ゲームはできなくはない|タイトル次第で快適プレイも可能
ポケット型Wi-FiでPS4のゲームは遅い?|プレイするための条件
ポケット型Wi-FiでPS4のオンラインプレイする際には、最低限のスピードとして5Mbps、レイテンシー(ping値)は50msが理想的となっています。
なお、ほとんどのポケット型Wi-Fiでは、スピードに関しての条件を満たしますが、レイテンシーは、業者によって異なります。
もちろん、最近のポケット型Wi-Fiは、かなりハイスペックとなっていますが、PS4でプレイする際には、しっかりと吟味して選ぶようにしてください。
回線速度は5Mbps以上
PS4でオンラインプレイする際には、少なくとも5Mbpsものスピードが必要です。
最近のクラウドSIM系のポケット型Wi-Fiでは、カタログ値では150Mbps、UQが展開するWiMAX+5Gのポケット型Wi-Fiでは2Gbpsを超えるものとなっているので、ほとんどのポケット型Wi-Fiでは、PS4のオンラインプレイに必要なスペックに当てはまっている形となります。
しかし、混雑しているエリアや時間帯に使う場合、実測値では、クラウドSIM系の4Gを使ったポケット型Wi-Fiでは、5Mbpsを下回るものもあります。
もちろん、5Gに対応しているポケット型Wi-FiがPS4には理想的ですが、まだまだ5Gエリアは狭いため、ポケット型Wi-Fi選びには、口コミなどを参照してください。
Ping値は50ms以下
PS4でのオンラインプレイにあたって、PS4からオンラインゲームサーバーまでの応答時間が50ms以内であることが必要です。
ドコモ光やソフトバンク光、auひかりといった光回線では、少なくとも10msを下回ることが多いですが、ポケット型Wi-Fiでは、かなり厳しい条件となります。
筆者の感覚では、WiMAX+5Gの5Gのポケット型Wi-Fiでは、ギリギリ50msを下回ることもありますが、多くの場合、50msを超えてしまうケースもあります。
ポケット型Wi-FiでPS4のオンラインプレイをする際には、かなりPing値が高くなることもあるので、ある程度は覚悟していただかないと厳しいと思います。
最近では、5Gもレイテンシーが固定回線並みになるSA方式のサービスが始まり、今後発売される5Gのポケット型Wi-FiでもPing値が10ms以下になると想定されます。現在、ポケット型Wi-Fiを検討される方は、頭の片隅においていただければ幸いです。
ポケット型Wi-FiでPS4ゲームは快適にプレイできる?|実際にプレイしている人の声
ポケット型Wi-FiでPS4のゲームをプレイしている方の口コミについてまとめていきます。
やはり、調べてみたところ、PS4のゲームをダウンロードが厳しいという声の他、プレイ中には、繋がりにくいといった声もありました。
ポケット型Wi-Fiは、電波を使った携帯電話ネットワークをベースとしたサービスなので、光回線に並ぶ安定性が高い回線ではないようです。
30GB以上の大規模なダウンロードが大変
満を辞してPS4デビューしまして、Apexをダウンロードしてるんだけど震えている…
えぇ、ポケットWi-Fiです。← pic.twitter.com/sfcoGhkaV0
— 藤田由美子 (@ojojo1107honeey) September 8, 2021
とあるユーザーによるとPS4向けに配信されている『Apex』の30GB以上のダウンロードに大幅な時間がかかっているそうです。
最近の光回線では、100Mbps以上の速度が出る上、自宅まで物理ケーブルの接続という形なので、短時間でダウンロードすることが可能です。
その一方、ポケット型Wi-Fiは、クラウドSIM系の場合、端末のカタログ値が150Mbpsなので、実測値があまり出ないほか、WiMAX+5Gのポケット型Wi-Fiでも、場所によっては、20Mbpsも出ないこともあり得ます。
さらに、ポケット型Wi-Fiでは、データ容量の制限もあることから、大規模なダウンロードをPS4で行うと、かなりのデータが消費されてしまう場合もあります。
ポケット型Wi-Fiでは、戦闘系のオンラインプレイがかなり難しい場合も
Ping2000超えました。ポケットWi-Fiの限界…..とんでもないことになっています。マッチされたお仲間さん、ごめんなさい!!! #PS4 #Apexhttps://t.co/9rEHJPM9CC pic.twitter.com/31PEdCKRic
— 藤田由美子 (@ojojo1107honeey) October 13, 2021
実際に、ポケット型Wi-Fiを使ってPS4の『Apex』をプレイされた方は、Twitterにプレイの動画をアップロードしていますが、動作がかなりカクカクになっていることがわかります。
タイトルの特性上、Ping値がかなり低いことが求められているようですが、全体的に、PS4でのオンラインプレイは50msが求められているため、中にはプレイが難しいゲームもありそうです。
やはり、最近のポケット型Wi-Fiでは、Ping値がかなり改善されてきたものの、まだまだオンラインプレイには厳しい場合もあるようです。
最近では、5Gにおいて、レイテンシーが改善されるSA方式のサービスが始まったことから、今後、SA方式に対応したポケット型Wi-Fiが発売されると、この問題も解決されると言えますでしょう。
PS4とポケット型Wi-Fiの接続が大変なことも
PS4、ポケットWi-Fi使ってるけど全然インターネットに接続されなくて泣いてる
調べたらポケットWi-Fiでも行けるみたいな事書いてたんやけど— ななホシ (@Nanahoshi0722) October 13, 2021
PS4とポケット型Wi-Fiの接続には、Wi-Fiが利用できますが、とあるTwitterユーザーによると、PS4とポケット型Wi-Fiの接続は、なかなか繋がりづらかったと挙げています。
PS4自体、据え置き型の固定回線に接続されたWi-Fiルーターや、「SoftBank Air」やドコモの「home 5G」といったホームルーターに接続されることが前提で、PS4とポケット型Wi-Fiの接続がメーカー側であまり考慮されていないようです。
もちろん、PS4はWi-Fiが利用できますが、中には、ポケット型Wi-Fi側のWi-Fiの電波出力が足りないことから、Wi-Fi接続が切れてしまうこともあり得ます。
ポケット型Wi-Fiの中には、クレードルを通じて有線接続も可能なものもありますが、クレードルは別売りで入手が面倒な上、そもそものポケット型Wi-Fiのバックボーンが安定していないことから、効果はあるとは言えないかもしれません。
ポケット型Wi-Fiで快適にプレイできるPS4ゲームにはどのようなものがある?
ポケット型Wi-Fiで快適にプレイできるPS4のゲームは、『Minecraft』や『モンスターハンター:ワールド』、『PSO2 ニュージェネシス』が挙げられます。
これらに共通する特徴として、レイテンシー(Ping値)が求められることが少ない点です。
ゲーム側で常に大容量のデータ通信をするのではなく、少ないデータをこまめにインターネットからPS4にダウンロードされる形となるので、あまり回線帯域が求められないほか、レイテンシーも必要ではないこととなります。
『Minecraft』(サンドボックス)
Microsoftの子会社が開発している『Minecraft』。特定のゴールや遊び方などはなく、自分で自由にできるゲームとなっています。イメージするなら、Nintendo Switch向けに展開されている『あつまれ どうぶつの森』と似たような感じのゲームです。
こちらは、『Apex』といったFPSゲームとは異なり、レイテンシーは求められません。その上、回線速度が遅くても快適にプレイできるようで、4G回線を使うクラウドSIM系のポケット型Wi-Fiでも問題ありません。
もちろん、複数プレイの場合、レイテンシー(Ping値)が低い場合がベストですが、『Minecraft』はポケット型Wi-Fiでも十分対応できるタイトルの1つです。
『モンスターハンター:ワールド』(ハンティングアクション)
大人気の『モンスターハンター』シリーズより、PS4向けに展開されている『モンスターハンター:ワールド』ですが、こちらもポケット型Wi-Fiで快適にプレイできるようです。
PS4で『モンスターハンター:ワールド』をダウンロードする際は、ファイル容量が大きいため、ポケット型Wi-Fiでは厳しいと思われますが、一度ダウンロードしてしまえば、問題ありません。
ファイルのダウンロードについては、WiMAX+5Gのルーターで日中にやってしまうのがベストです。
ゲーム内でも、一度に大容量の通信をせず、細かい通信をこまめに行われる形なので、ポケット型Wi-Fiの回線において、負荷はかかりません。レイテンシーについても、あまり高い数値は求められないようです。
『PSO2 ニュージェネシス』(RPG)
SEGAが手掛ける人気オンラインRPGの『PSO2 ニュージェネシス』。2012年に正式サービスが始まった『ファンタシースターオンライン2』の最新作です。
こちらのタイトルも、実際にプレイされた方によると、問題なくプレイできるとのことでした。
もちろん、こちらの『PSO2 ニュージェネシス』もレイテンシーが低いことには越したことはありませんが、ポケット型Wi-Fiでも対応可能とのことです。
ポケット型Wi-Fiは、WiMAX+5Gのものが快適そうですが、クラウドSIM系のポケット型Wi-Fiでも、問題はなそそうです。
やはり、『PSO2 ニュージェネシス』を実際にプレイしてみないと、どのくらいプレイができるかイメージがわかりませんが、基本的にプレイすると、多くの方は問題がないはずと思うほどだと思います。
ポケット型Wi-Fiで快適にプレイできないPS4ゲームはなに?
ポケット型Wi-Fiで快適にプレイできないPS4のゲームとして、『Apex』といったFPSゲーム、『ファイナルファンタジーXIV』のような大人数MMO、代表として挙げられる『フォートナイト』のような多人数TPSがあります。
これらのタイトルは、ポケット型Wi-Fiでプレイするのが厳しいので、快適にプレイしたい場合は、ドコモ光などの固定回線の契約をおすすめします。
『Apex』(FPS)
『Apex』については、ポケット型Wi-Fiでオンラインプレイが難しいとされる代表的なタイトルの1つです。
というのも、プレイするにあたって、PS4とサーバーとのやり取りの時間(レイテンシー)の低さが求められ、そのレイテンシーが高くなるにつれて、プレイがカクカクするようになります。
ポケット型Wi-Fiでは、レイテンシーがかなり高くなることもあり、場合によっては、プレイが全くできないこともあり得ます。どうしても、快適にプレイしたいという場合は、固定回線の選択肢しかありません。
今後、レイテンシーの低さを固定回線並みに抑えた5GのSA方式に対応したポケット型Wi-Fiが発売されれば、状況が変わるかもしれません。
『ファイナルファンタジーXIV』(多人数MMO)
『ファイナルファンタジーXIV』では、複数人での同時プレイができます。
そのため、大容量のデータを定期的にインターネットからダウンロードする形となり、ポケット型Wi-Fiのカタログスペックが低いクラウドSIM系のポケット型Wi-Fiは、かなりキツいと想定されます。
レイテンシーも低いことを求めれ、50ms以上のPing値となるポケット型Wi-Fiでは厳しいことも考えられます。
もちろん、『ファイナルファンタジーXIV』でも、アップデートなどは大容量ファイルが配信される形となり、オンラインプレイなどと合わせて、容量があまりないポケット型Wi-Fiは厳しいこともあり得ます。
こちらも、5Gの普及で、SA方式の無制限のポケット型Wi-Fiが登場すれば、状況が変わることもありそうです。
『フォートナイト』(多人数TPS)
全世界で人気の多人数TPSである『フォートナイト』ですが、こちらも『Apex』と同様にレイテンシー(Ping値)の低さが求められます。
やはり、ポケット型Wi-Fiでプレイすると、動作がカクカクするようで、別のプレイヤーから見ると、かなりプレイに支障が出るようです。
また、アップデートファイルも容量がかなりあるとのことで、容量の少ないポケット型Wi-Fiでは対応できないことも十分あり得ます。
レイテンシーの低さの改善も、ポケット型Wi-Fiの買い替えでは対応できないので、固定回線の契約が必要になってきます。
今後の5GのSA方式に対応したポケット型Wi-Fiで、『フォートナイト』が快適にプレイできる日は来ると思います。
ポケット型Wi-FiでPS4ゲームをプレイした時に発生する問題の対策は?
ポケット型Wi-FiでPS4のゲームをプレイしたときに発生する問題の対策方法として、PING値を下げる設定をしたり、ポケット型Wi-Fiのバックボーンとなる携帯電話の電波がよく受信できるような場所にポケット型Wi-Fiをおいたり、LTE回線や5GHzのWi-Fiの周波数を利用するのがベターと考えられます。
PING値を下げる設定にする
ポケット型Wi-FiでPS4のオンラインプレイを快適にするには、PING値を下げる設定もおすすめです。
主にPING値を下げるにあたって、最新のファームウェアをポケット型Wi-Fiに適用した上でポケット型Wi-Fiの通信モードを「ハイパフォーマンスモード」にしたりすることが有効です。
ハイパフォーマンスモードにすることで、難しい用語ですが、「キャリアアグリゲーション」といったポケット型Wi-Fiで使用する高速化に対応した通信規格を有効にできます。
PS4では対応していないものの、WiMAX+5Gなどでは、「Wi−Fi 6」と呼ばれる最新のWi-Fi通信技術に対応したものもあり、従来のポケット型Wi-Fiから乗り換えることで、PING値の改善も可能となります。
電波状況が良くなるように改善する
ポケット型Wi-FiでPS4のゲームをプレイする際には、ポケット型Wi-Fiを電波状況の良いところに置くと、通信状況が改善されることもあります。
ポケット型Wi-Fiによっては、電波が屋内に届きやすい「プラチナバンド」と呼ばれる電波の周波数帯をバックボーンに使えるものもありますが、中にはプラチナバンドに非対応のものもあります。
そのため、屋外に展開されているポケット型Wi-Fiのバックボーンとなる電波をより良く受信できるよう、窓際などに置くとベターです。
また、ポケット型Wi-Fiの中には、クレードルにアンテナを備えたものもあります。アンテナ搭載のクレードルを使うことで、電波を効率よく受信でき、インターネット接続が速くなることもあります。
LTE回線や5GhzのWi-Fi周波数帯を利用する
クラウドSIM系のポケット型Wi-Fiではなく、WiMAX+5Gなどのポケット型Wi-Fiには、5GHz帯のWi-Fi電波を採用したモデルもあります。
5GHz帯のWi-Fi電波では、レイテンシーの低下のほか、通信速度の向上が見込めます。その上、使える電波チャネルが広いことから、他のWi-Fi機器との通信干渉が起こることが少なく、安定して通信が可能となります。
もちろん、PS4も5GHz帯のWi-Fiに対応しているので、ポケット型Wi-Fiのバックボーン回線さえ問題がなければ、オンラインプレイを快適に行えます。
また、オンラインプレイに関しては、ポケット型Wi-Fiのバックボーン回線は3Gよりも、LTE(4G)・5Gを使うと快適に行えます。
ユーザーの口コミから分析|ポケット型Wi-FiでPS4ゲームをプレイするときの注意点
ここでは、ユーザーの口コミから、ポケット型Wi-FiでPS4ゲームをプレイするときの注意点についてまとめていきます。
やはり、PS4でポケット型Wi-Fiを使ってオンラインプレイする際には、回線の安定性が低いことを頭に入れるほか、リアルタイム通信するオンラインゲームを避けたり、一括ダウンロードができるゲームを選ぶことをおすすめします。
有線接続よりは安定性が低い
そろそろ準備するかな〜
PS4にポケットWi-Fiを有線LANケーブルで接続っと。
通信速度や接続が安定しないのか
やっぱり途中フリーズしたり動いたりの繰り返しだけど、
他の方のライブ配信中の
チャットコメントは
リアルタイム表示されてるから
なんとか状況がわかるかなと🤔
来月にネット環境整えるか— ちゃんKRケロバイト (@h08iqjSbFoSf04R) January 23, 2021
LANケーブルでの有線接続よりも、ポケット型Wi-FiとPS4をWi-Fiで繋ぐと、安定性が低くなります。
やはり、有線接続では、レイテンシーと通信速度がある程度保証されますが、Wi-Fiでは、電波の特性上、他の通信機器や電子レンジといった電波を発する機器との干渉が発生する場合があります。
さらに、Wi-Fiの電波が届く距離は限られており、ポケット型Wi-FiとPS4の距離が離れていればいるほど、安定性がそれよりも低くなります。
ポケット型Wi-Fiの中には、有線LANポートを備えるクレードルも別売りで発売されているので、クレードルの有線LAN経由でポケット型Wi-FiとPS4をLANケーブルで接続するのがベターだと思います。
リアルタイム通信を行うオンラインゲームは不向き
ポケットWi-FiでPS4はきついよ笑笑
ましてやfps…
ちゃんとしたWi-Fiお勧めします!
J:COMとかSB AIR以外がいいかと!— はな (@kun_sky716) September 3, 2020
ポケット型Wi-FiでPS4のオンラインプレイする際に、リアルタイム通信を実施するゲームはプレイが難しいことがほとんどです。
『Apex』といったFPSゲームは常に通信する上、レイテンシーの低さがプレイに求められます。
ポケット型Wi-Fiでは、どうしてもレイテンシーの低さを実現できず、さらには、電波を使った都合上、プレイが難しいことも想定されます。
また、ポケット型Wi-Fiは通信可能容量が決められているため、リアルタイム通信を常に行うことで、データ消費が激しくなることも考えられます。特に、100GBなどといった形で通信可能容量が決められているクラウドSIM系のポケット型Wi-Fiでは厳しいかもしれません。
なるべく一括ダウンロードができるゲームを選ぶ
ポケット型Wi-FiでPS4のゲームをプレイする際には、なるべく一括でダウンロードできるゲームを選ぶことをおすすめします。
ポケット型Wi-Fiにも通信可能容量が決められていますが、事前にダウンロード容量を確認した上で、計画的にダウンロードすれば、通信可能容量が決められているポケット型Wi-Fiでも十分対応できるといえるでしょう。
ただし、中には30GB以上のゲームもあるので、その際には、通信制限がかからない時間帯にダウンロードするなどの工夫をすれば問題ありません。
これでも対応できなければ、ドコモ光などの固定回線を引くか、今後発売されるであろう、5GのSA方式に対応したポケット型Wi-Fiの展開を待つのをおすすめします。
口コミからわかった|PS4でオンラインゲームをプレイするのに最適なポケット型Wi-Fiは?
ここでは、様々な事業者のポケット型Wi-Fiを比較してみます。
表については以下の通りとなります。
名称 | 縛られないWi-Fi | Broad WiMAX | ヨドバシWiMAX | NTTドコモ(5Gギガホ プレミア) | 楽天モバイル | 縛りなしWi-Fi | Y!mobile | ZEUS WiFi |
月額料金 | 月額4,620円 | 月額4,634円 | 月額4,268円 | 月額7,315円 | 月額3,278円 | 月額3,630円 | 月額4,818円 | 月額3,828円 |
初期費用 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 3,300円 | 0円 | 0円 | 3,300円 | 3,300円 |
端末代金 | 0円 | 0円 | 21,780円 | 30,000円程度 | 1円 | 0円 | 30,000円程度 | 0円 |
通信容量 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 60GB | 無制限 | 100GB |
通信制限 | 3日10GB | 3日15GB | 3日15GB | なし | 1日10GB | 月60GB | 3日10GB | なし |
キャンペーン | なし | 初期費用20,743円割引(事務手数料除く)など | プラスエリアモード(月額1,100円)無料 | なし | 楽天スーパーポイント還元 | 事務手数料無料 | なし | 5,000円キャッシュバック |
比較してみると、Broad WiMAXとヨドバシWiMAXがコストパフォーマンスが良さそうです。しかし、Broad WiMAXでは、端末代が無料ですが、ヨドバシWiMAXでは分割購入という形になります。そのため、Broad WiMAXとヨドバシWiMAXでは、実質的に値段が変わることはなさそうです。
業界で唯一、完全な無制限のデータ通信を利用できるドコモの「5Gギガホ プレミア」は月額7,315円ですが、家族にドコモのスマートフォン利用者がいたり、ドコモ光を引いていると、値段が5,000円弱まで下がります。
また、縛られないWi-Fiは、WiMAX 2+のみのポケット型Wi-Fiのレンタルサービスとなっていて、同じくWiMAX 2+の回線を使うBroad WiMAXとヨドバシWiMAXよりも5Gが使えない分、契約縛りがありません。
楽天モバイルも、月額3,278円から利用できるものの、ネットワークが展開途中ですので、使いたい場所で使えない可能性もあります。しかし、一度楽天モバイルの電波を受信できれば、他社を圧倒するコストパフォーマンスを実現します。端末も1円で購入できる上、楽天スーパーポイントの還元を受けられるキャンペーンも実施しています。
NTTドコモ「5Gギガホ プレミア」
PS4でオンラインゲームをプレイするなら、NTTドコモが展開する「5Gギガホ プレミア」をおすすめします。
「5Gギガホ プレミア」は、NTTドコモ回線に対応するポケット型Wi-Fiを、3万円程度で購入することが必要ですが、業界で唯一の完全な無制限のデータ通信を利用できる他、対応エリアならば、5Gの利用もできます。
5G契約ですが、4Gエリアでも利用でき、その上、データ通信も無制限です。
さらに、レイテンシーも50msを下回ることも多く、固定回線を引くことは諸事情でできないけれど、値段が高いことに目をつぶってしまえば、ポケット型Wi-FiでPS4のオンラインプレイしたいという方には、おすすめできるポケット型Wi-Fiです。