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格安SIMの通信速度を完全分析|20社から比較した最適回線はどこ?

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格安SIMを契約する上で、通信速度は重要な要素です。

格安SIMの通信速度をしっかり比較検討して決めないと「事前に聞いていた速度と全然違う」となど、不満を感じてしまう可能性があります。格安SIMを契約するなら、満足する通信速度で利用したいですよね。

最適な格安SIM選びの参考になるように、本記事では格安SIM20社の通信速度や比較する際のチェックポイント、朝昼夜の速度ランキングなどを紹介します。

この記事でわかること
・格安SIMの20社の通信速度
・格安SIMを比較する際のチェックポイント
・格安SIMの朝昼夜の速度ランキング
・本当に速度が速い格安SIM
・格安SIMの速度チェックにおすすめの速度測定サイト

\当サイトおすすめの格安SIM 3選/

サービス名

 

ahamo
ahamo
LINEMO
LINEMO
楽天モバイル
楽天モバイル
月額料金(税込)2,970円~990円~1,078円~
通信プラン20GB/100GB3GB/20GB3GB/20GB/無制限
最大通信速度4.1Gbps3.0Gbps2.8Gbps
詳細ahamoの詳細を見るLINEMOの詳細を見る楽天モバイルの詳細を見る
  1. 格安SIMの20社の通信速度を完全比較|一目でわかる比較一覧
  2. 格安SIMを比較する際のチェックポイント|3つの項目で速度を比較
    1. 朝の時間帯での速度
    2. 昼の時間帯での速度
    3. 夜の時間帯での速度
    4. 通信速度の下りと上りとは?
  3. 格安SIMの速度ランキングTOP3|朝に早い回線はどこ?
    1. 1位:スターモバイル:大容量データ通信量を使用可能
    2. 2位:ahamo:ドコモ回線を利用可能
    3. 3位:ペンギンモバイル:プランの選択肢が広い
  4. 格安SIMの速度ランキングTOP3|昼に早い回線はどこ?
    1. 1位:LINEMO:圧倒的に昼間の回線速度が速い
    2. 2位:povo:電話5分間かけ放題
    3. 3位:ahamo:回線速度の安定感
  5. 格安SIMの速度ランキングTOP3|夜に早い回線はどこ?
    1. 1位:LinKs Mate:オプションをつけると対象コンテンツ通信量カット
    2. 2位:DTI SIM:毎日通信量を「1.4GB」使用可能
    3. 3位:ahamo:1日通して回線速度が速い
  6. 格安SIMの総合ランキングTop5|速度が本当に速い回線はどこ?
    1. 1位:J:COMモバイル:平均したら最も速い格安SIM
    2. 2位:ahamo:安定感No.1
    3. 3位:スターモバイル:60GBまで利用可能
    4. 4位:ペンギンモバイル:自分に合ったプランを選びたい人におすすめ
    5. 5位:povo:電話をよく使う人におすすめ
  7. 格安SIMと三大キャリアの通信速度比較Top5|格安SIMは本当に遅い?
    1. 1位:povo:平均下り69Mbps:au回線との差-11Mbps
    2. 2位:UQモバイル:平均下り65Mbps:au回線との差-15Mbps
    3. 3位:イオンモバイル(au回線):平均下り63Mbps:au回線との差-17Mbps
    4. 4位:J:COMモバイル:平均下り58.92Mbps:au回線との差-22Mbps
    5. 5位:IIJmio(au回線):平均下り57Mbps:au回線との差-23Mbps
  8. 格安SIMの速度をリアルタイムチェック|速度測定におすすめなサイトはどこ?
    1. Fast.com
    2. USEN GATE 02
    3. SPEEDTEST
    4. 各キャリアの公式アプリ
  9. 速度制限後の通信速度は1Mbpsあるのがおすすめ
  10. 格安SIMの速度に関するよくある質問は?
    1. 格安SIMは使い物にならないって聞いたけど本当?
    2. 格安SIMは速度以外でどこを比較するべき?
    3. 格安SIMの速度は遅すぎてストレスが溜まるって聞いたけど本当?
  11. まとめ:格安SIMの速度は思っているほど遅くはない|時間帯にだけ要注意

格安SIMの20社の通信速度を完全比較|一目でわかる比較一覧

まずは格安SIM20社の通信速度を比較してみました。

実測値や速度制限後の速度も記載したので、実際に利用する時の参考になること間違いなしです。

ぜひご覧ください。

速度(上り・下り・Ping値)速度制限後の速度
1.povo平均上り速度:16.23Mbps
平均下り速度:104.21Mbps
50,2ms
最大1Mbps
2.ahamo平均上り速度:13,34Mbps
平均下り速度:114.42Mbps
49,19ms
最大1Mbps
3.mineo平均上り速度:8,88Mbps
平均下り速度:41.92Mbps
73,28ms
最大200kbps
4.UQモバイル平均上り速度:11,69Mbps
平均下り速度:64.23Mbps
48,52ms
最大200kbps
5.nuroモバイル平均上り速度:12,56Mbps
平均下り速度:50.53Mbps
50.68ms
最大200kbps
6.ペンギンモバイル平均上り速度:15,23Mbps
平均下り速度:107.92Mbps
57,52ms
最大200kbps
7.楽天モバイル平均上り速度:9,2Mbps
平均下り速度:13.59Mbps
67.46ms
最大1Mbps
8.BIGLOBEモバイル平均上り速度: 8,29Mbps
平均下り速度:20.14Mbps
56.21ms
最大200kbps
9.J:COMモバイル平均上り速度:12,21Mbps
平均下り速度:119.68Mbps
87,33ms
最大1Mbps
速度(上り・下り・Ping値)速度制限後の速度
10.LINEMO平均上り速度:17,25Mbps
平均下り速度:89.19Mbps
37,83ms
最大1Mbps
11.ワイモバイル平均上り速度:16,55Mbps
平均下り速度:65.47Mbps
37,59ms
300kbps〜1Mbps
12.イオンモバイル平均上り速度:10,77Mbps
平均下り速度:54.12Mbps
61.71ms
最大200kbps
13.スターモバイル平均上り速度:28,04Mbps
平均下り速度:112.23Mbps
39.87ms
128Kbps
14.FUJI SIM平均上り速度: 9,76Mbps
平均下り速度:35.14Mbps
42,88ms
128kbps
15.DTI SIM平均上り速度:9,38Mbps
平均下り速度:64.07Mbps
50,7ms
200kbps
16,LinKs Mate平均上り速度:13,66Mbps
平均下り速度:100.46Mbps
50,04ms
最大200kbps
17.日本通信SIM平均上り速度:12.38Mbps
平均下り速度:52.36Mbps
125,3ms
最大200kbps
18.OCNモバイルONE平均上り速度:10.3Mbps
平均下り速度:67.23Mbps
55.51ms
最大200kbps

 

速度(上り・下り・Ping値)速度制限後の速度
19.IIJmio平均上り速度:10.68Mbps
平均下り速度:46.39Mbps
65,71ms
最大128kbps
20.DMMモバイル平均上り速度:11.53Mbps
平均下り速度:35.87Mbps
68,9ms
最大200Kbps

格安SIMを比較する際のチェックポイント|3つの項目で速度を比較

格安SIMを選ぶ際、速度を最優先に考えている人は多いのではないでしょうか。

格安SIMは朝・昼・夜でユーザー数も異なります。そのため、格安SIMによっては「昼の通信速度は速いのに夜は遅い」ということもあるのです。

格安SIMを比較する時の参考になるように、ここでは3つの項目で通信速度を比較していきます。

朝の時間帯での速度

朝の時間帯は、利用者数が多く回線が混みやすいです。

朝の時間帯は、出勤時間や通学時間にスマホを使い動画視聴や、オンラインゲームをする人が多い傾向にあります。動画視聴やオンラインゲームは、通信量を多く消費するコンテンツであり、ユーザー数も多いのが特徴です。

朝の同一時間帯に、相当な人数が回線を同時利用すると込みやすくなるのは、想像しやすいですよね。

「朝は毎日回線が遅くなって使いずらい」「格安SIMだと不便」と感じる人は、スマホのスペックの問題もありますが、回線の混雑により繋がりにくくなっていると覚えておきましょう。

昼の時間帯での速度

昼の時間帯は、利用者が少なくなり朝よりはスムーズにインターネットを利用できる場合が多いです。

昼は仕事や学校があるので、スマホの利用者数が減少します。利用者数が少ないと回線が混雑することも少なくなり、スムーズにインターネットに接続できるようになるでしょう。

しかし、仕事や学校の休憩時間帯だと予想される12時〜13時頃は昼の時間帯の中では、繋がりにくい傾向にあります。

それでも、朝と比較するとつながりやすいので、基本的には問題なくインターネットを利用できるでしょう。

夜の時間帯での速度

夜の時間帯は1日の中で最も利用者が増える時間帯であり、回線は繋がりにくくなります。

夜に利用者が増える理由は、自分に当てはめて考えてもわかりやすいでしょう。仕事や学校から帰ってきて、夕食を食べた後ついソファやベッドでくつろぎながらスマホを触ってしまいませんか?

夕食後から寝るまでの間ずっとスマホを手元に置いている人も少なくないでしょう。

上記のように、意図的にオンラインゲームをプレイする人もいますが「なんとなく動画を流している」「無意識にSNSを開いている」人も少なくありません。

夜の時間帯でも快適にインターネットを利用したい人は、IPv6対応の格安SIMや光回線を契約して利用してくださいね。

通信速度の下りと上りとは?

通信速度で表示される下りと上りとは、英語でいうところの『ダウンロード』と『アップロード』のことをいいます。

下り(ダウンロード)では、インターネット上からデータを持ってくるときに行われる動作です。

主にSNSや動画を見るときや、LINEなどでメッセージを受信するときなどでダウンロードが実施されます。

上り(アップロード)は、インターネット上にデータを送るときの動作となります。

例えば、SNSや動画サイトに投稿するときやLINEを相手に送るときなどにアップロードが実行されています。

このことから、利用するシーンが多いのは『下り(ダウンロード』となるので下り速度をより重視して確認してみましょう。

メールやメッセージの送受信が多い場合や、データをクラウドなどに保存することが多い場合などは上り(アップロード)速度も確認しておきましょう。

格安SIMの速度ランキングTOP3|朝に早い回線はどこ?

疑問を抱く女性

格安SIMを契約を検討している人の中には、朝に速い格安SIMを希望している人もいるでしょう。

通勤時間や通学時間に、滞りなくインターネットを利用できると満足感はとても高くなりそうですよね。

ここでは、朝に速い格安SIMを3つ紹介します。

料金(支払総額)速度手数料
1位.スターモバイル
5,346円平均上り速度:37.65Mbps
平均下り速度:154.74Mbps
3,300円
2位.ahamo
ahamo
2970円平均上り速度:14,62Mbps
平均下り速度:124.0Mbps
なし
3位.ペンギンモバイル
3,278円〜4,378円平均上り速度:15,83Mbps
平均下り速度:121.14Mbps
SIM開通作業料:3,300円
カード発行手数料:440円

1位:スターモバイル:大容量データ通信量を使用可能

料金(支払総額)5,346円
速度平均上り速度:37.65Mbps
平均下り速度:154.74Mbps
手数料3,300円

スターモバイルは、この記事で紹介している格安SIMの中で最も朝の時間帯に通信速度が速い格安SIMです。

スターモバイルの平均上り速度が37.65Mbps、平均下り速度が154.74Mbpsで格安SIMの中でダントツの速度となっています。

回線速度の速さの秘密は、三大キャリアの回線を利用できるためです。以前に三大キャリアの回線を利用していた場合は、そのまま引き継げることが多くインターネット利用の快適さは遜色ないでしょう。

また、スターモバイルは最大60GBのデータ通信量を利用できます。他社の格安SIMのプランでは「最大20GB」ということも多い中、60GBまで利用できるのは魅力的ですよね。

「可能な限り多くのデータ通信量を使いたい人」「朝の時間帯でも快適にインターネットを使いたい人」はスターモバイルがおすすめです。

2位:ahamo:ドコモ回線を利用可能

ahamo

料金(支払総額)2,970円
速度平均上り速度:14,62Mbps
平均下り速度:124.0Mbps
手数料なし

ahamoは格安SIMに乗り換えた後も、ドコモの回線を利用できるのが大きな強みです。

ahamoの通信速度は、平均上り速度:14,62Mbps、平均下り速度:124.0Mbpsで、ドコモの回線を利用できていることもあり、混雑が予想される朝の時間帯でも快適にインターネットを利用できるでしょう。

また、通信制限中の速度も比較的速く1Mbpsで利用可能です。

1Mbpsの通信速度が出れば、YouTubeの360pxなど標準画質であれば視聴でき、SNSの閲覧やメッセージの送受信に困ることもありません。

速度制限中もある程度の回線速度で利用したい人は、ahamoの契約を検討してみてはいかがでしょうか。

3位:ペンギンモバイル:プランの選択肢が広い

料金(支払総額)3,278円〜4,378円
速度平均上り速度:15,83Mbps
平均下り速度:121.14Mbps
手数料SIM開通作業料:3,300円
カード発行手数料:440円

朝の通信速度が速く、プランの選択肢も広いのがペンギンモバイルの特徴です。

ペンギンモバイルの平均上り速度は15,83Mbps、平均下り速度は121.14Mbpsとなっています。スターモバイルやahamoには多少劣りますが、docomoの回線を利用できるので利用に困らない程の速度を出すことが可能です。

また、プランの幅が広いのが大きな魅力でもあります。

最安「1,760円で3,6GB」から利用できるため、他社の格安SIMのプランと比較しても破格の値段設定ではないでしょうか。

安く使いやすい格安SIMを求めている人にとって、ペンギンモバイルはおすすめです。

格安SIMの速度ランキングTOP3|昼に早い回線はどこ?

続いて昼の時間帯に快適に利用できる回線を紹介します。

仕事や学校の休憩時間をスマホを使って快適に過ごせるように、ぜひ参考にしてみてくださいね。

料金(支払総額)速度手数料
LINEMO
990円〜2,728円平均上り速度:23.5Mbps
平均下り速度:126.28Mbps
なし
povo
povo
2,728円平均上り速度:17.29Mbps
平均下り速度:113.35Mbps
なし
ahamo
ahamo
2,970円平均上り速度:12.43Mbps
平均下り速度:100.15Mbps
なし

1位:LINEMO:圧倒的に昼間の回線速度が速い

LINEMO

料金(支払総額)990円〜2,728円
速度平均上り速度:23.5Mbps
平均下り速度:126.28Mbps
手数料なし

LINEMOは、この記事で紹介する格安SIMの中で昼間の回線速度が圧倒的に速いです。

LINEMOは、平均上り速度が23.5Mbps、平均下り速度は126.28MbpsとオンラインゲームからYouTubeでの動画視聴までストレスなく利用できる回線速度となっています。

LINEMOは三大キャリア同等の通信速度を誇ることに加え、LINE利用時のデータ通信量がカウントされない点が大きな強みです。

LINEを使い日常の連絡を行う人は多いでしょう。LINEのメッセージ送受信にかかるデータ通信量がかからないと、通信制限にかかるリスクを下げられますよね。

万が一通信制限になった場合も、1Mbpsの速度が出るのであまり心配する必要はありません。

2位:povo:電話5分間かけ放題

povo

料金(支払総額)2,728円
速度平均上り速度:17.29Mbps
平均下り速度:113.35Mbps
手数料なし

povoは、昼の時間帯の通信速度の速さに加えて、電話を5分間かけ放題なところが魅力の格安SIMです。

povoの平均上り速度は17.29Mbps、平均下り速度は113.35MbpsとLINEMOと比較しても、遜色ない速度で利用できます。データ通信量は20GBで月額料金は2,728円です。

月額料金はLINEMOと同等、ahamoよりは安く抑えられます。

さらに、電話を5分間かけ放題なところがpovoの魅力です。仕事でスマホを頻繁に使う人は、5分かけ放題で利用できると電話料金の節約にもつながり、メリットを感じやすいでしょう。

昼の時間帯の通信速度の速さに加えて、電話を頻繁に使う人はpovoがおすすめです。

当サイトおすすめの格安SIMを見る

3位:ahamo:回線速度の安定感

ahamo

料金(支払総額)2,970円
速度平均上り速度:12.43Mbps
平均下り速度:100.15Mbps
手数料なし

ahamoは朝の時間帯に続き、昼間の時間帯も安定して速い速度を出すことが可能です。

ahamoの昼間の通信速度は平均上り速度が12.43Mbps、平均下り速度が100.15Mbpsと朝の時間帯と比較すると、速度は落ちますが実測値で100Mbps以上を出せています。

100Mbps以上も出せると、インターネットを利用する上でストレスに感じることがほとんどないでしょう。

朝でも十分なパフォーマンスを発揮できるahamoは、昼間でも満足いくパフォーマンスを出せるのですね。

1日通して格安SIMを使うと考えた場合、ahamoは候補に入れて損はないでしょう。

格安SIMの速度ランキングTOP3|夜に早い回線はどこ?

続いて夜に速い回線について紹介します。

夜は利用者も多く回線が混雑しやすいため、格安SIMの種類によっては全然繋がらないということもあり得るでしょう。

契約後に、不満を感じることがないようにここでは夜に速い回線を3つ紹介します。

料金(支払総額)速度手数料
LinKs Mate

165円〜49,852円平均上り速度:12.61Mbps
平均下り速度:139.47Mbps
eSIM新規発行手数料:550円
DTI SIM

660円〜3,190円平均上り速度:9.83Mbps
平均下り速度:107.73Mbps
契約事務手数料:3,300円
ahamo
ahamo
2,970円平均上り速度:12.17Mbps
平均下り速度:92.55Mbps
なし

1位:LinKs Mate:オプションをつけると対象コンテンツ通信量カット

料金(支払総額)165円〜49,852円
速度平均上り速度:12.61Mbps
平均下り速度:139.47Mbps
手数料eSIM新規発行手数料:550円

LinKs Mateは「カウントフリーオプション」をつけると対象コンテンツのデータ通信量が90%カットされます。

Links Mateの実測値は平均上り速度が12.61Mbps、平均下り速度が139.47Mbpsとなっており利用者が多い夜の時間でも圧倒的に通信速度を誇ります。

さらに「カウントフリーオプション」をつけることで、AbemaTVやInstagramなどの人気コンテンツを使用した際のデータ通信量を90%もカットできます。

例えばInstagramの月使用量が2,7GBだった場合、90%カットすると0,27GBになり2,47GBもお得になるのです。

SNSやオンラインゲームを日頃から利用する人にとっては、魅力的なオプションですよね。「カウントフリーオプション」は月額550円で加入できるので、速度制限を気にする人はぜひ利用を検討してみてくださいね。

2位:DTI SIM:毎日通信量を「1.4GB」使用可能

料金(支払総額)660円〜3,190円
速度平均上り速度:9.83Mbps
平均下り速度:107.73Mbps
手数料契約事務手数料:3,300円

DTI SIMの魅力は通信量を毎日「1,4GB」使用できるところです。

DTI SIMの実測値は平均上り速度が9.83Mbps、平均下り速度が107.73Mbpsとなっており高水準の速度を叩き出しています。

データ通信量は多くの場合月で決められています。例えば「月20GBまで」というプランが決められており、超過すると速度制限になるといった具合です。

使用量が多いのはメリットですが、1日の使用量を計算しないといつの間にか速度制限になるのはデメリットですよね。

DTI SIMであれば毎日「1,4GB」まで利用でき、超過して速度制限になっても翌日は解消されています。

「データ通信量を月毎で計算するのはめんどくさい」という人にとって、DTI SIMのプランは魅力的ではないでしょうか。

3位:ahamo:1日通して回線速度が速い

ahamo

料金(支払総額)2,970円
速度平均上り速度:12.17Mbps
平均下り速度:92.55Mbps
手数料なし

ahamoは、1日通して安定して回線速度が速い格安SIMです。

ahamoの夜の時間帯の実測値は、平均上り速度が12.17Mbps、平均下り速度が92.55Mbpsとなっています。

朝と昼に比べて通信速度は遅くなっているものの、利用者が最も多い夜の時間帯で92.55Mbpsが出ているのは強みでしょう。

ahamoを契約すると月額料金2,970円で、1日中安定した通信速度でインターネットを利用可能です。

1日中スマホを使う時間が長い人は、ahamoを選べば間違いありません。

格安SIMの総合ランキングTop5|速度が本当に速い回線はどこ?

ここまで朝・昼・夜の通信速度を参考に、ここでは速度が本当に速い回線をまとめました。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

料金(支払総額)速度手数料契約期間キャンペーン
1.J:COMモバイル
1,078円〜2,728円平均上り速度:12,21Mbps
平均下り速度:119.68Mbps
3,300円なし①ネットからの申し込みでQUOカードPqy6,000円分プレゼント
②対象プラン申し込みで毎月のJ:COM利用料金から割引
2.ahamo
ahamo
2,970円平均上り速度:13,34Mbps
平均下り速度:114.42Mbps
なしなし2022年6月から大盛りオプション利用で100GB/4,950円
3.スターモバイル
5,346円平均上り速度:28,04Mbps
平均下り速度:112.23Mbps
3,300円3年スターモバイルDプラン限定(30名様限定1万円キャッシュバック)
4.ペンギンモバイル
3,278円〜4,378円平均上り速度:15,23Mbps
平均下り速度:107.92Mbps
SIM開通作業料:3,300円
カード発行手数料:440円
1年初月無料など
5.povo
povo
2,728円平均上り速度:16.23Mbps
平均下り速度:104.21Mbps
なしなしギガ大人買いキャンペーン(プロモコード入力で60GB・150GBがお得に)

1位:J:COMモバイル:平均したら最も速い格安SIM

最も速い格安SIMはJ:COMモバイルです。

J:COMモバイルの実測値は平均上り速度が12,21Mbps、平均下り速度が119.68Mbpsとなっています。

J:COMモバイルは通信速度になっても最大1Mbpsでインターネットを利用できるため、不便に感じることがほとんどありません。

他社の格安SIMと比較しても料金面でもお得です。

通信速度とコストパフォーマンスに優れた格安SIMを選びたい人は、J:COMモバイルを選びましょう。

2位:ahamo:安定感No.1

ahamo

ahamoは、1日通して安定した速度を発揮できる格安SIMです。

この記事で紹介している格安SIMの中で唯一朝・昼・夜の通信速度全てにランクインしています。

安定した通信速度に加え、2022年6月から「大盛りオプション」という4950円で100GBというプランも登場します。データ通信量をたくさん使いたい人にとっても、魅力的な格安SIMになるでしょう。

朝・昼・夜で通信速度の上下差が激しいのは嫌という人は、ahamoを契約すれば間違いありません。

3位:スターモバイル:60GBまで利用可能

スターモバイルは、60GBまで利用できます。

スターモバイルの実測値は平均上り速度が28,04Mbps、平均下り速度が112.23Mbpsです。

20GBまでというプランも多い格安SIM。その中で毎月60GBまで利用できるのは大きな強みですよね。

通信速度の速さに加えて、データ利用量も多いスターモバイル。外出先でオンラインゲームやYouTubeで動画視聴する時間が多い人は、スターモバイルがおすすめです。

4位:ペンギンモバイル:自分に合ったプランを選びたい人におすすめ

ペンギンモバイルは、自分に最適なプランを選びたい人におすすめです。

ペンギンモバイルの実測値は、平均上り速度が15,23Mbps、平均下り速度が107.92Mbpsとなっています。

幅広いプラン内容が魅力のペンギンモバイル。最安「1,760円で3,6GB」から利用できるので、自分のライフスタイルやスマホの使用量に合わせてプランを選択しやすいのが魅力です。

自分に合ったプランを慎重に選びたい人は、ペンギンモバイルを選びましょう。

5位:povo:電話をよく使う人におすすめ

povo

povoは、電話をよく使う人におすすめです。

povoの実測値は、平均上り速度が16.23Mbps、平均下り速度が104.21Mbpsとなっています。

実測値の速さに加えpovoの魅力は、電話5分間かけ放題という点です。仕事上電話をする機会が多い人にとっては、合ったら嬉しいサービスですよね。

仕事やプライベートで、電話をする機会が多い人はpovoを選びましょう。

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格安SIMと三大キャリアの通信速度比較Top5|格安SIMは本当に遅い?

ここでは格安SIMと3大キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)の通信速度を比較していきます。

格安SIMは、各キャリアの回線を借りてサービス提供しているので3大キャリアと比べると速度が遅いとよく言われていますが本当なのでしょうか

それぞれ比較し、キャリアとの差が少ない回線を紹介していきます。

3大キャリアの平均下り速度は以下のとおりです。(この項目では全て2022年10月現在の測定結果となります。)

au回線が他キャリアと比べて遅い結果のため、主にau回線を利用している格安SIMをあげています。

キャリア名平均下り速度
ドコモ199.86Mbps
au80.61Mbps
ソフトバンク102.53Mbps

1位:povo:平均下り69Mbps:au回線との差-11Mbps

povo 見出し用

povoは、au純正回線を利用できることもあり他社格安SIMに比べて速い結果となっています。

auとの速度差も11Mbpsしかないので、ほとんど変わらない通信品質でお得な利用料金にすることができる格安SIMです。

他社にはない基本料金0円の『トッピング』というプラン設定は、好きなタイミングで利用することができる自由な料金プランです。

通信速度は一定の品質を保ちつつ、料金も上手に節約できる格安SIMです。

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2位:UQモバイル:平均下り65Mbps:au回線との差-15Mbps

 

UQモバイルは、au回線を利用してサービス提供しているKDDIのサブブランドという位置づけのSIMとなっています。

2020年10月にauと運営するKDDIと統合されサブブランドになり、auと同等の通信品質になったともいわれています

平均下り速度は65Mbpsを記録しており、上記povoと比べても遜色ない速度であることがサブブランドである品質を高さを表しています。

対象のインターネット回線とのセット割引である『自宅セット割』が適用できれば、1人あたり990円から利用できる手軽さも魅力的です。

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3位:イオンモバイル(au回線):平均下り63Mbps:au回線との差-17Mbps

 

イオンモバイル

イオンモバイルでは、au回線での平均下り速度が63Mbpsと他社格安SIMと比べると1つ頭が抜きん出た結果となりました

イオンモバイルは格安SIMでありながらも、全国のイオンモールで受付・対応可能となっているので初めて格安SIMを利用する場合でも安心して手にすることができることが特徴です。

様々料金プランが用意されていることも特徴のひとつなので、イオンモールが近場にある場合では気軽にチェックしてみてもいいでしょう。

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4位:J:COMモバイル:平均下り58.92Mbps:au回線との差-22Mbps

J:COM MOBILE ジェーコム モバイル

J:COMモバイルは、平均下り速度58Mbpsと十分速い結果となっています。

J:COMモバイルを提供しているJ:COMは、ケーブルテレビサービスを中心に光回線などを提供している会社でau運営のKDDIのグループ企業です。

J:COMサービスとセットで利用することで、各プラン5〜10GBほど月間データ容量を増やすことができます。

ですので、ケーブルテレビやインターネットでJ:COMを利用している場合や、乗り換えを考えている場合はJ:COMモバイルを検討してみることをおすすめします。

 

5位:IIJmio(au回線):平均下り57Mbps:au回線との差-23Mbps

IIJmio

IIJmioでは、au回線を選択した場合では平均下り57Mbpsと高水準な測定結果がでていることがわかりました。

IIJmioは、2ギガプランから選択することが可能で、IIJmioが提供する光回線『IIJmioひかり』とセットで使えば最大6ヶ月間0円で利用できるキャンペーンも実施中です。

さらに従来の物理的なSIMカードを必要としない『eSIM』にも対応しているので、スマホが対応していればデュアルSIM運用もできる格安SIMサービスとなっています。

月額料金をなるべく抑えたい場合や、eSIMを使ってみたい場合などではIIJmioを検討してみることをおすすめします。

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格安SIMの速度をリアルタイムチェック|速度測定におすすめなサイトはどこ?

格安SIMを契約後、自分でどれくらいの速度が出ているのかチェックしたくなることもあるでしょう。

ここでは、格安SIMの速度測定におすすめのサイトを3つ紹介します。

Fast.com

Fast.comは、サイトを開くだけで簡単に通信速度を測定してくれます。

メインで表示するのは下り速度ですが、詳細ボタンを押すと上り速度まで確認できます。特に難しい操作が必要ないので、スピードテストをしたことがない人でも気軽に利用できるでしょう。

どれを使っていいか迷っている場合は、Fast.comを利用してみましょう。

USEN GATE 02

USEN GATE 02はサイトを開き、ボタン一つ押すだけでスピード測定可能です。

上り速度と下り速度はもちろんですが、同時にPing値を計算してくれるので細かな情報を知りたい人は重宝するでしょう。

Ping値まで知りたいという人は、USEN GATE 02を利用してみてくださいね。

SPEEDTEST

SPEEDTESTは、ボタン一つで上り速度と下り速度、Ping値を計算できる便利なサイトです。

画面中央にある「GO」というボタンを押すと、計測が始まりすぐに速度を導き出してくれます。

操作も簡単で、細かな情報まで知れる便利なスピードテストサイトです。

各キャリアの公式アプリ

各キャリアからの公式アプリでも速度測定ができます。

スピードテストアプリを提供しているのは下記のとおりです。

アプリ名特徴
ドコモスピードテストアプリ今いる場所の通信速度を測定。
周辺の5G・LTE平均速度との比較が可能。
過去の測定結果を地図表示、リスト表示で確認
近くのドコモショップやドコモWiFiスポットの検索
LTE速度別エリアマップを地図表示
my楽天モバイルアプリ下り・上りのみ測定
データ量・回線エリアの確認
データ高速モードのオン・オフ
利用料金の確認
オプション・登録情報・契約内容の確認、変更

上記の中でもドコモスピードテストアプリは本格的な計測が可能です。

利用している端末の速度結果だけでなく、周辺の平均速度との比較もできるようになっているのでより詳細な測定ができます

Wi-Fiスポットの検索や、エリアマップの拡大情報なども確認できるので通信に関しては便利なアプリとなっています。

楽天モバイルから提供されている『my楽天モバイルアプリ』の速度測定は、下りと上りのみ測定とかなりシンプルな内容です。

pingやjitterなど詳細な測定がしたい場合は、上記項目のサイトでの測定をおすすめします。

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速度制限後の通信速度は1Mbpsあるのがおすすめ

キャリアや格安SIMによって、速度制限度の通信速度には違いがあります。

その中でも1MbpsとしているSIMを利用することをおすすめします。

その理由は1Mbpsあれば、LINEなどのチャット利用や音声通話はもちろん、低画質動画の再生や音楽ストリーミングなどもできる速度だからです。

この記事で紹介したSIMの中で、速度制限後に1Mbpsで通信できるところは以下のとおりです。

・ahamo
・LINEMO
・povo
・楽天モバイル
・J:COMモバイル
・LinksMate(20GBプラン以上)

上記の格安SIMは速度制限後も1Mbpsで通信できるので、簡単な作業内容であれば問題なく利用できます。

こういったポイントも格安SIMを選ぶ上で重要になってくるので、抑えておきましょう。

 

格安SIMの速度に関するよくある質問は?

引っ越し先でモバイル型のWi-Fiに乗り換える手順

ここからは格安SIMの速度に関するよくある質問に回答していきます。

格安SIMの速度に疑問がある人は、ここで疑問や悩みを解消しましょう。

格安SIMは使い物にならないって聞いたけど本当?

格安SIMは、利用時間帯と種類を比較検討してから選ぶと問題なく利用可能です。

格安SIMは種類も多く、通信速度やサービスもバラバラなので利用用途に適していない、格安SIMを選ぶと使いものにならないと感じることもあるでしょう。

契約後、問題なく利用できるように、事前にいくつか候補をピックアップし比較検討してくださいね。

格安SIMは速度以外でどこを比較するべき?

格安SIMは速度以外だと、キャンペーンやオプション内容で比較しましょう。

格安SIMによっては、高額のキャッシュバックキャンペーンを実施している場合もあります。また、Links Mateのように「カウントフリーオプション」というオプションを提供している格安SIMもあるので、速度だけではなくキャンペーンやオプションも比較対象にしましょう。

格安SIMの速度は遅すぎてストレスが溜まるって聞いたけど本当?

格安SIMの速度は、日常生活で問題なく利用できる速度です。

詳しくは上記に記載してある、時間帯ごとの通信速度をご覧ください。

まとめ:格安SIMの速度は思っているほど遅くはない|時間帯にだけ要注意

ここまで、格安SIM20社の通信速度や比較する際のチェックポイント、朝昼夜の速度ランキングなどを紹介しました。

格安SIMは世間で言われているほど、遅くはありません。日常生活でスマホを使用する分においては、全く問題ない速度です。

しかし、朝や夜など時間帯によっては回線が混雑して使いにくいこともあるので、利用時間帯だけには注意してくださいね。