大手キャリアよりも月額料金を大幅に抑えられる格安SIM。しかし、格安SIMは、クレジットカードでの契約しか受け付けていないことが多いです。
クレジットカードを持っていない方や、クレジットカードを支払いに使いたくない方は、「格安SIMはクレジットカードなしでも契約できるの?」「クレジットカードなしで契約できるおすすめの格安SIMを教えて欲しい」このような悩みを持つのではないでしょうか。
そこで本記事では、次の内容を解説します。
・クレカなしで格安SIMを契約する際の支払い方法一覧
・クレカなしで契約できる格安SIMの比較一覧
・口座振替で契約できるおすすめ格安SIM
・デビットカードで契約できるおすすめ格安SIM
・自社サービス決済で契約できるおすすめ格安SIM
・クレカなしで格安SIMを契約する際の注意点
クレジットカードなしで契約できる格安SIMを、口座振替・デビットカード・自社サービス決済にわけてお伝えするので、自分に合う格安SIMがあるか確認してみてください。
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クレカなしで格安SIMを契約するにはどのような方法がある?支払い方法一覧
格安SIMの契約を検討している方の中には、クレットカード以外の支払い方法で支払える格安SIMを契約したいと考える方も多いです。
格安SIMの中には、クレジットカード以外の支払い方法で契約できる回線がたくさんあります。どのような支払い方法があるのか確認しましょう。
口座振替・引き落とし
クレジットカード以外の支払い方法としてメジャーな支払い方法は、口座振替・引き落としです。
口座振替・引き落としは、登録した銀行口座から毎月決まった日にちに月額料金が引き落とされる仕組みになっています。
クレジットカードを持っていない方や、クレジットカードを持ってはいるが使いたくない方などは、口座振替で契約できる格安SIMも多いので、安心してください。
しかし、格安SIMによっては、口座振替の手数料が月額料金と一緒に請求されることもあるので、口座振替に対応しているか確認する際に、手数料の金額も確認するようにしましょう。
デビットカード
口座振替のほかにも、デビットカードで契約できる格安SIMもあります。
デビットカードとは、カードで支払うと同時に登録している銀行口座から料金が引き落とされる仕組みのカードです。
登録した銀行口座からお金が引き落とされるという点では、口座振替と何ら変わりはありません。しかし、デビットカードを支払いに利用するのはあまりおすすめできないです。
格安SIMの中には、デビットカードに対応しているところもありますが、対応カードの種類がかなり限定されていたり、申し込んでからでないと利用できるか分からなかったりします。
例えば、Web上の口コミでは利用できると記載されているデビットカードでも、申し込んでみると利用できなかったりするので、契約までかなり時間をとられてしまうことが多いです。
デビットカードで申し込むのであれば、ほとんど同じ仕組みの口座振替や自社サービス決済を利用しましょう。
自社サービス決済
かなり限定されてしまいますが、自社サービス決済で月額料金を支払う方法もあります。例えば、次のような格安SIMは、自社のサービス決済で月額料金を支払えます。
・楽天モバイル:楽天スーパーポイント
正確にいうと、ペイジーはワイモバイルの自社サービスではないのですが、他の格安SIMでペイジー決済を導入しているところはほとんどないので、自社サービス決済とさせていただきます。
楽天モバイルは自社サービス決済の代表的な例で、楽天市場で買い物した際や楽天モバイルの利用料金に応じてもらえる楽天ポイントを、楽天モバイルの月額料金の支払いに充てられるので便利です。
あまり多くはありませんが、ワイモバイルや楽天モバイルのように、自社サービス決済で支払う方法もあると把握しておきましょう。
クレカなしで契約できる格安SIMの比較一覧|おすすめ回線はどこ?
クレジットカードを発行していない方や、クレジットカードはあるものの支払いに使いたくないという方は、クレジットカードなしで格安SIMを契約したいですよね。
そんな方へ向けて、クレカなしで契約できる格安SIMを5社お伝えします。月額料金や通信速度を比較してお伝えするので、気になる格安SIMがあるか確認してみましょう。
月額料金 | 通信速度 | 手数料 | キャンペーン | |
楽天モバイル | 0〜1GB:0円 1〜3GB:1,078円 3〜20GB:2,178円 20GB〜:3,2,78円 | 平均ダウンロード速度:40.27Mbps 平均アップロード速度:21.73Mbps | 0円 | ・他社から乗り換え&iPhone SE3を購入で最大30,000ポイント還元 ・【楽天市場限定】他社から乗り換え&iPhoneSE購入で最大25,000ポイント還元 ・iPhone 13、iPhone 13 Pro購入で最大30,000ポイント還元 ・手持ちのiPhoneで楽天モバイルに乗り換えると最大20,000ポイント還元 ・対象のAndroid購入で最大25,000円相当分お得 ・Rakuten Handが実質0円 |
mineo | 1GB:1,298円 5GB:1,518円 10GB:1,958円 20GB:2,178円 ※デュアルタイプの料金です | 平均ダウンロード速度:42.26Mbps 平均アップロード速度:8.8Mbps | 契約事務手数料:3,300円 SIMカード発行料:440円 | ・月額料金割引キャンペーン ・パケット放題Plus最大2ヶ月無料キャンペーン ・かけ放題キャンペーン ・U-NEXTポイントプレゼントキャンペーン |
OCNモバイルONE | 500MB:550円 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円 ※デュアルタイプの料金です | 平均ダウンロード速度:68.55Mbps 平均アップロード速度:10.71Mbps | 契約事務手数料:3,300円 SIMカード発行料:433円 | ・gooドクター有料プランが1年間無料 ・保管付き宅配クリーニング特別キャンペーン ・Amazon Music Unlimited実質6ヶ月無料キャンペーン |
LINEMO | 3GB:990円 20GB:2,728円 | 平均ダウンロード速度:84.53Mbps 平均アップロード速度:16.82Mbps | 0円 | ・LINE MUSIC6カ月無料キャンペーン ・春がおトク!キャリア決済でPayPayボーナスプレゼント ・通話オプション割引 キャンペーン ・LINEスタンププレミアムポイントバックキャンペーンUQ |
UQモバイル | 3GB:1,628円 15GB:2,728円 25GB:3,828円 | 平均ダウンロード速度:63.81Mbps 平均アップロード速度:11.69Mbps | 契約事務手数料:3,300円 | ・SIM単体の契約及び増量オプションへの加入で最大10,000円相当のau PAY残高還元 ・UQモバイルからYouTube Premiumに加入で3ヶ月無料 ・対象機種を購入で最大5,000円相当のau PAY残高還元 |
クレジットカードなしで契約できるおすすめの格安SIMを比較すると、上記の通りです。特徴別におすすめの人をお伝えします。
・通信速度の速さを求める場合:UQモバイル・LINEMO
・データ容量の大きさを求める方:楽天モバイル・mineo(パケット放題Plus利用時)
キャンペーンによっては上記の限りではありません。iPhoneなどの新型の機種が、数万円お得に購入できるキャンペーンを実施している格安SIMもあります。
自分に最適な格安SIMはどれか検討し、契約してみてください。
口座振替で契約できるおすすめ格安SIM5選
格安SIMをクレジットカードで契約したくない方へ向けて、口座振替で契約できる格安SIMを5社紹介します。
口座振替で支払える格安SIMは、銀行口座を所有していれば契約できるので、是非参考にしてください。先におすすめの格安SIMを紹介すると、次の通りです。
mineo:オプション加入でデータ容量無制限使い放題
mineoは、「パケット放題Plus」と言うオプションに加入すると、最大1.5Mbpsの通信速度に制限されますが、データ容量無制限で利用できます。
1.5Mbpsあれば、YouTubeの480pが快適に見れたり、TwitterやInstagramなどのSNSを快適に利用できたりするので、かなり便利です。速度は少し遅くても、SNSなどの普段頻繁に使う機能が使えれば問題ないと言う方におすすめできます。
またmineoでは、3ヶ月間月額料金を1,188円割引したり、パケット放題Plusの月額料金を2ヶ月無料にしたりするキャンペーンを豊富に実施しているので、お得に契約したい方にもおすすめです。
大手キャリアからの乗り換え先としても人気なので、乗り換えを検討している方は是非契約してみてください。
BIGLOBEモバイル:200円割引の家族割がある
BIGLOBEモバイルは、家族で契約すると、月額料金から200円割引される制度があるので、家族で契約したい方におすすめです。
一緒に住んでいる必要はなく、離れて暮らしている祖父や祖母も割引の対象なので安心してください。
家族割だけでなく、BIGLOBEモバイル契約社限定特典として、BIGLOBEモバイルとビッグローブ光を一緒に契約すると、ビッグローブ光の月額料金を1年間毎月3,300円割引するキャンペーンも実施しています。(マンションタイプの場合)
割引後は、マンションの場合は月額1,078円、戸建ての場合は月額2,178円で利用でき、他社の光回線と比較してもかなりお得な料金です。
格安SIMの契約と同時に光回線の契約も検討している方は、是非参考にしてみてください。
OCNモバイルONE:格安SIM業界で最速級の通信速度
OCNモバイルONEは、他社の格安SIMと比較して月額料金が安い・通信速度が速い点から人気のある格安SIMです。
先ほど紹介した際に月額料金をお伝えしましたが、3GBを990円で利用できるので、スマホの料金を抑えたいと思っている方にとっては、かなりのメリットなのではないでしょうか。
また、安いだけでなく通信速度も速いです。先ほどお伝えしたクレジットカードなしで契約できるおすすめの光回線の中でも、大手キャリアが運営しているLINEMOの次に通信速度が速いとわかります。
格安SIMで下り速度が68Mbps以上出るのはかなり速い方なので「料金を抑えつつ通信速度が速い格安SIMを契約したい」このように考えている方も満足できるのではないでしょうか。
月額料金の割引や購入端末料金の割引などのキャンペーンは実施していませんが、料金が安いので気にならない方も多いはずです。
月額料金を抑えつつ、通信速度の速い格安SIMを契約したいと考えている方は、是非契約を検討してみてください。
UQモバイル:学生がいる家族におすすめ
UQモバイルは、学生がいる家族におすすめできる格安SIMです。
UQモバイルでは、5〜18歳以下の契約者に対して、月額料金を1,100円割引する「UQ応援割」と言うキャンペーンを実施しています。12ヶ月間割引が適用されるので、合計11,200円お得です。
さらに、「自宅セット割」というキャンペーンを適用させると、月額最大858円の割引も受けられるので、5〜18歳以下の契約者は20GBのプランを月額990円から利用できます。
かなりお得ですよね。
UQモバイルは、auの回線を借りて運営されているので、通信速度が速くつながりやすいと言う特徴があります。
格安SIMは通信速度が遅かったり電波が悪かったりするイメージを持つ方も多いですが、UQモバイルならその心配は不要です。
@モバイルくん。:データ通信専用SIMなら口座振替可能
聴き馴染みのない格安SIMではありますが、@モバイルくん。はデータ専用SIMであれば口座振替で契約できるので、クレジットカードやデビットカードで契約できない方におすすめです。
特徴的なプランとして、3G回線でデータ容量使い放題のプランがあります。
月額料金は4,400円と格安SIMの中では少し高額ですが、データ容量が使い放題なので、YouTubeや各種SNSなどを自宅だけでなく外出先でも楽しみたいと考える方などにおすすめです。
@モバイルくん。の下りの通信速度は、最大300Mbpsと表記されています。口コミを見ると、実際に100Mbps以上の通信速度で通信できている方がいました。
データ通信専用SIMには、6つのプランがあり、3GBを1,027円から利用できるので、自分に最適な容量を選んで契約してみてください。
デビットカードで契約できるおすすめ格安SIM5選
口座振替以外にも、デビットカードで契約できる格安SIMもあります。
クレジットカードや口座振り替えで契約したくない方は、ここで紹介するデビットカードで契約できる格安SIMを契約してみてください。
先におすすめの格安SIMをお伝えすると、次のとおりです。
LINEMO:3GBが990円と低価格
LINEMOは、ミニプランとスマホプランの2つのシンプルなプランを提供しています。プランが複雑ではないので、自分に最適なプランを選びたい方にはかなりおすすめです。
ミニプランは3GBで月額990円、スマホプランは20GBで月額2,728円とかなりリーズナブル。LINEMOは、ソフトバンクと同じ品質の通信が利用でき、5Gに対応しているにもかかわらず、月額990円から利用できるので、かなりお得です。
また、通信制限後の通信速度を見ると、スマホプランは最大1Mbpsでます。多くの格安SIMは、通信制限後に128kbpsまで制限されるので、Webの閲覧すら難しいです。
しかし、LINEMOは最大1Mbps出るので、Webの閲覧やテキスト中心のSNSなども快適に利用できます。
大手キャリアの品質の通信を、格安SIMでも体験したいという方は、LINEMOを契約してみてはいかがでしょうか。
ahamo:プランが1つのみでシンプル
ahamoは、ドコモのサブブランドです。ドコモと同じ提供エリアで、同等の通信品質で通信できます。プランが1つしかなく、かなりシンプルなのが最大の特徴です。
20GBを月額2,970円で利用できます。LINEMOのスマホプランよりも高いように見えますが、ahamoは1回5分以内の通話が何度でも無料なので、頻繁に通話する方にとってはかなりお得と言えます。
LINEMOは最初の1年間だけ1回5分以内の通話が無料になり、1年経ったら月550円発生するので、通話をよくする方にはahamoがおすすめです。
また、ahamoは海外で利用する方にもぴったりです。海外ローミングが20GBまで無料で利用できるので、海外旅行に頻繁に行く方も安心できます。
24時間オンラインから簡単に申し込めるので、気になる方はすぐに申し込みを検討してみましょう。
J:COMモバイル:キャンペーンが魅力的
J:COMモバイルは、数多くのお得なキャンペーンを実施しています。
例えば、2022年5月時点では、次のようなキャンペーンを実施しています。
・J:COM MOBILE 最強ヤング割:J:COMモバイルと他のサービス契約で6ヶ月間最大980円割引(26歳以下とその家族が対象)
・J:COM MOBILE シニア60割:60歳以上限定でかけ放題とおまかせサポート付きで1GB1,078円から利用可能
特に、J:COM MOBILE 最強ヤング割がかなりお得で、最大5,880円お得に利用できます。データ盛との併用も可能で、併用すると10GBが6ヶ月間月額550円で利用できるのです。
26歳以下の方や60歳以上の方が家族にいる場合は、J:COMモバイルでスマホをお得に利用しましょう。
DTI SIM:毎日1.4GB使える特徴的なプランあり
DTI SIMは、公式サイトにデビットカードが利用できる旨の記載はありませんが、サポートへ問い合わせてみたところ、対応可能とのことでしたので、利用できます。
DTI SIMは、毎日1.4GBまで利用できる特徴的なプランが人気の格安SIMです。月額2,420円から利用できるプランなので、毎日SNSやYouTubeを楽しむ方にはかなり使い勝手の良いプランではないでしょうか。
公式サイトには記載されていないので、デビットカードが使えないと思っている方も多いですが、DTI SIMでも契約できるので、是非契約を検討してみてください。
ロケットモバイル:最安328円から利用できる
ロケットモバイルは、公式ホームページにデビットカードでも契約できると記載されています。しかし、一部のデビットカードでは契約できないこともあるので、注意してください。
利用できるデビットカードは公表されていないですし、確かめる方法もありません。契約時にデビットカードで申し込んで、審査に通れば利用できると理解しておきましょう。
ロケットモバイルは、最安で月額328円から利用できる格安SIMです。格安SIM業界の中でも最安級の料金なので、できるだけ月額料金を抑えたい方におすすめです。
プランを見ると7つのデータ容量があるので、自分に最適な容量を選べます。
あまり聴き馴染みのない格安SIMではあ流かと思いますが、数少ないデビットカードで契約できる格安SIMの1つなので、自分に最適な格安SIMか確認してみてください。
自社サービス決済で契約できるおすすめ格安SIM3選
あまり多くはありませんが、自社サービス決済で契約できる格安SIMもあるので紹介します。
クレジットカードや口座振替、デビットカードのいずれかでも契約したくない方は是非参考にしてください。
自社サービス決済で契約できる格安SIMは、次の通りです。
楽天モバイル:格安SIMで唯一無制限プランを提供
楽天モバイルは、楽天市場で貯まったり、楽天モバイルの利用で貯まったりする楽天ポイントを、月々の支払いに充てられます。
そのため、楽天市場でよく買い物をする方の中には、楽天モバイルの料金をポイントで賄っている方も多いです。楽天経済圏を利用している方などは、特にポイントが貯まりやすいので、楽天モバイルはおすすめできます。
楽天モバイルは、格安SIMの中でも唯一無制限プランがあることで人気です。20GB以上はどれだけ使っても3,278円なので、YouTubeを長時間見るようなヘビーユーザーの方も安心です。
楽天モバイルの料金体系は、データ使用量によって段階的に料金が変動する仕組みなので、そこまでデータ容量を使わない方も損しません。
月によってデータ使用量に差がある方も、最適な料金を支払う仕組みになっているので、安心です。
楽天モバイルは、幅広い方におすすめできる格安SIMなので、大手キャリアから乗り換えようと思っている方の中で、自分に合う格安SIMを選ぶのが面倒な方などは、楽天モバイルを選んでおけば間違いありません。
ワイモバイル:安定した通信速度で家族にもおすすめ
ワイモバイルは、ソフトバンク回線を利用できるサブブランド的な立ち位置のキャリアです。ソフトバンク回線を利用しているので、通信速度が早く安定しています。
ワイモバイルに自社決済サービスはないのですが、「ペイジー」という決済サービスで月額料金の支払いができます。正確にいうとペイジー経由で口座振替をするのですが、ペイジーはほとんどの金融機関が加盟しているので、多くの金融機関で口座振替可能です。
ワイモバイルでは「ワイモバ親子割」という割引キャンペーンを実施しています。5歳以上18歳以下の利用者を対象に、基本料が最大13ヵ月の間、毎月1,100円割引になるキャンペーンなので、学生のお子さんがいる家族におすすめです。
また、ワイモバイルには「家族割引サービス」という割引サービスもあります。家族割引サービスとは、家族でワイモバイルを契約すると、2台目以降の月額料金が毎月1,188円割引になるサービスです。
一緒に暮らす家族も遠くの親戚も割引の対象なので、家族や夫婦で契約したいと考えている方は、是非参考にしてみだださい。
BIC SIM:ビックカメラのポイントが使える
BIC SIMは、あまり聴き馴染みのない格安SIMですが、ビックカメラが提供する格安SIMです。ビックカメラと聞くと少し安心できますよね。
BIC SIMの月額料金は、ビックカメラでの買い物時に貯まる「ビックポイント」で支払えます。ビックカメラで頻繁に買い物する方は、ポイントが貯まりやすいので、契約を検討してみてはいかがでしょうか。
BIC SIMの料金はかなり低価格で、音声通話機能付きSIMの3GBが月額850円から利用できます。ビックポイントでの支払いで利用したい方だけでなく、スマホの料金を抑えたいと考えている方にもおすすめです。
クレカなしで格安SIMを契約する際の注意点
口座振替やデビットカードなどで格安SIMを契約すれば、クレカなしも契約できますが、いくつか注意点があるので確認しましょう。
余計な料金が発生したり、契約できるSIMタイプが制限される可能性など、重要なポイントがいくつもあるので、契約する前に一度確認してください。
余分に手数料がかかる
格安SIMをクレジットカード以外の支払い方法で契約すると、月額料金に余計な手数料が追加される可能性が高いので注意しましょう。
例えば、楽天モバイルを口座振り替えで契約すると、手数料として月に110円かかるため、月額料金がその分高くなります。高いと200円ほど発生する格安SIMもあるので、契約前に確認するようにしてください。
月に100円程度と考えている方も多いですが、ほとんどの方が年単位で利用するものです。例えば、3年利用すると考えると、9,000円以上損している計算になります。
口座振替を利用すると、余計な手数料がかかる可能性があると理解しておきましょう。
契約にあたっての条件がついてくる場合がある
クレジットカード以外の口座振替やデビットカード支払いで契約すると、契約にあたっての条件がついてくる場合があるので注意してください。
例えば、次の格安SIMは、記載している条件をクリアしないと口座振り替えで契約できません。
mineo | mineoと一緒にeo光も契約する場合 |
BIGLOBEモバイル | データSIMで申し込むかビッグローブ光とauひかりを契約し合算して請求する場合 |
OCNモバイルONE | カスタマーズフロントに連絡した場合 |
mineoやBIGLOBEモバイルのように、指定の光回線をセットで契約したり、光回線の料金と格安SIMの料金を合算して請求する形式にしたりしないと、口座振替で契約できない格安SIMは多いです。
OCNモバイルONEのように、契約時にカスタマーズフロントに連絡するだけで口座振替に対応してくれる場合もあります。
契約を検討している格安SIMがどんな条件を提示しているのか確認してから契約するようにしましょう。
インターネット上からの手続きができない場合がある
クレジットカード以外の支払い方法で格安SIMを契約する際に、インターネット上から手続きできない格安SIMもあるので注意してください。
インターネット上で契約できない格安SIMの多くは、書面に口座などの必要な情報を記載し、格安SIMへ郵送することで契約する形式です。
店頭で契約できる格安SIMの場合は、店頭に足を運んでスタッフと一緒に書類を作成できるので、書き方がわからない点をその場で聞けたり、オンラインよりも早く手続きが完了したりするメリットがあります。
例えば、OCNモバイルONEやBIGLOBEモバイルを口座振替で契約するとなると、インターネット上から申し込みできません。書面で契約することになります。
ワイモバイルも新規契約の場合のみ、インターネット上での手続きに対応していません。しかし、ワイモバイルは店舗があるので、スタッフと一緒に書面を作成できます。
インターネット上から手続きしようと思っている方は、注意しましょう。
登録完了までは請求書払いをする必要がある
クレジットカード以外の支払い方法で契約した場合は、登録完了まで月額料金を支払うために、請求書払いする必要があります。
例えば、口座振替で申し込んでも、口座の登録などが完了するまでは月額料金を支払う方法がないので、格安SIMが発行した請求書を使って支払うことになるのです。
多くの格安SIMでこの形式が採用されており、請求書が届いたらコンビニなどに支払いに行く必要があるので、人によっては手間に感じるでしょう。
クレジットカード以外の支払い方法で契約する場合は、すぐに申し込んだ支払い方法が適用されるわけではないと理解しておいてください。
データSIMでしか選べない場合がある
クレジットカード以外の支払い方法で契約する場合、格安SIMによっては音声通話機能付きSIMが選べず、データ専用SIMしか契約できない場合があります。
例えば、BIGLOBEモバイルは、口座振替で契約を申し込む場合、データ専用SIMでしか契約できません。BIGLOBEモバイルを音声通話機能付きSIMで契約したいと思っている方は、クレジットカードで契約する必要があります。
音声通話機能付きSIMで格安SIMを契約しようと思っている方は、クレジットカード以外の支払い方法で契約しても音声通話機能付きSIMが選べるか、事前に確認しておきましょう。
クレカなしで格安SIMを契約することに関するよくある質問は?
ここでは、クレカなしで格安SIMを契約する際によくある質問と回答をお伝えします。
ここまでの解説で、クレカなしで格安SIMを契約する際の疑問が解決できなかった方も、解決できる可能性があるので、1度目を通してみてください。
格安SIMで口座振替の審査なしの回線はある?
格安SIMの口座振替の審査において、どんな内容の審査を行っているのかなどは公表されないので、確実に審査がない格安SIMは誰にもわかりません。
ただ、審査の甘い格安SIMは利用者の口コミなどから分かっており、次のとおりです。
・UQモバイル
・BIGLOBEモバイル
・OCNモバイルONE
上記の格安SIMは、全て口座振替で申し込めます。審査が甘いと言っても、もちろんどんな人でも審査に通るわけではありません。
審査に通り安くするために、書類の不備がないかしっかり確認してから提出したり、提出が求められた本人確認書類に不備がないか確認してから提出したりするようにしましょう。
ジャパンネット銀行のデビットカードは格安SIMの支払いに使える?
ジャパンネット銀行は、PayPay銀行へ名前を変えているので注意してください。ジャパンネット銀行のデビットカードは、次の格安SIMの支払いに利用できます。
・LINEMO
・mineo
クレジットカードやデビットカードで契約したくない方や、事情があってクレジットカードを発行できない方などは、ジャパンネット銀行のデビットカードで契約できる格安SIMを検討してみましょう。
格安SIMはコンビニ払いでも利用できる?
以前は、LINEモバイルを契約し、支払い方法をLINEPayカード決済にする方法もありましたが、現在LINEモバイルは新規受付を停止しているので、新規での契約ができません。
コンビニ支払いはできないので、クレジットカード・口座振替・デビットカードのいずれかの支払い方法で格安SIMを契約しましょう。
まとめ:格安SIMはクレカなしでも契約可能|料金面は要確認
今回は、クレジットカードなしで契約できる格安SIMの紹介や、契約する際の注意点などをお伝えしてきました。結論、格安SIMはクレジットカードなしでも契約できます。
しかし、クレジットカードなしで契約する場合は、手数料などが追加で発生する可能性も高いので、契約する前に、月額料金以外にどんな違いがあるのか確認する必要があります。
クレジットカードなしで格安SIMを契約する際は、本記事で紹介した格安SIMの中から選んでみてください。