海外旅行でWi-Fiを使いたいのだけど、現地でSIMをレンタルしたりしないといけないのは面倒…。
今では期間も自由に決められるレンタルポケット型Wi-Fiがありますよ!
かつて海外でWi-Fiを使おうとすると、現地でSIMカードを借りたり、料金も高かったり大変でした。
しかし、今では国内で使えるレンタルポケット型Wi-Fiがそのまま海外でも使えます。
レンタルなので借りられる期間も自由に決められます。
いまやポケット型Wi-Fiのレンタル事業者も多くなっています。
- どのレンタル会社を選べば良いのか
- どのような基準で選べば良いのか
一緒に調べていきましょう。
最適なポケット型Wi-Fiを選べば、海外でも気軽に安くインターネットが使えますよ。
ゼロ縛りWi-Fi | ZEUS Wi-Fi | グローバルWi-Fi | |
利用料金 | 2,805円~ | 2,178円~ | 970円/300MB(早割り) |
通信速度 | 下り最大50Mbps | 下り最大150Mbps | 下り最大150Mbps(4GLTE) |
データ容量 | 30GB/50GB/70GB | 20GB/40GB/100GB | 300MB/600MB/1.1GB |
対応国数 | 135ケ国 | 106ケ国 | 200以上の国と地域 |
【この記事でわかること】
- 海外のWiFi長期レンタルの選び方
- 海外で使えるおすすめのポケット型Wi-Fi3選
- 海外で使えるポケット型Wi-Fiの注意点
海外のWiFi長期レンタルの選び方
行き先の国で使えるかどうか確認
海外利用に対応しているレンタルWi-Fi事業者は、100か国を超える国と地域で使えるのがほとんどです。
しかし、いくら対応している国の数が多くても渡航したい国が対応地域でなければ意味がありません。
国によってデータ利用に伴う料金も違いますのでチェックしておきましょう
通信プランは4Gがおすすめ
海外でレンタルポケット方Wi-Fiを選ぶ上で通信速度は重要な要素です。
通信速度が速いと、それだけネット検索のスピードが向上しストレスなくインターネットを楽しめます。
海外Wi-Fiの通信速度を決める上で、「3G」と「4G」のどちらを選択した方がいいのでしょうか。
高速通信を希望するなら4Gの海外Wi-Fiがおすすめです。
ちなみにグローバルWi-Fiではなんと、5Gプランも登場しています!
対応エリアはまだアメリカ本土とハワイのみですが、順次拡大予定。
対応エリアで高速通信をしたいなら、グローバルWi-Fiしかありません!
データ容量は大容量・無制限のプランがおすすめ
通信容量によって、どれだけのデータ通信が可能なのか決まるので、普段の自分の利用状況を想定してデータ容量を選択しましょう。
初めて海外旅行に行く方であれば、通信容量は出来るだけ大きいプランを選択しましょう。
途中で速度制限がかかってしまうと、128Kbpsへの制限になりほとんど使い物にならなくなります。
後から、追加購入ができるかどうかも大切です。
追加購入が可能であれば、データ容量を使い切っても、追加で容量を増やせるので便利になります。
長期なら1ヶ月単位の契約がお得
1ケ月以上の長期滞在になる場合は、1ケ月単位でレンタル契約しましょう。
1日単位で同じ日数借りた場合より割安になります。
1日単位で借りると返却日を忘れて過ぎてしまった場合、延長料金をとられてしまいます。
余裕を持って利用するなら長期1ケ月単位がおすすめです。
困った時のサポートは利用しやすそうか
海外でレンタルポケット型Wi-Fiを使うなら「もしもの時は日本語でサポートしてもらえる」というのは大きなメリットです。
各種サービスのサポート内容をチェックしておきましょう。
サポート内容は電話、メールなどサービスによって異なります。不安な人はサポートが充実したサービスを選びましょう。
サポート内容ではグローバルWi-Fiがおすすめです!
海外のWiFi長期レンタルおすすめ3選!迷ったらこの中から選ぼう
ゼロ縛りWi-Fi | ZEUS Wi-Fi | グローバルWi-Fi | |
利用料金 | 2,805円~ | 2,178円~ | 970円/300MB(早割り) |
通信速度 | 下り最大50Mbps | 下り最大150Mbps | 下り最大150Mbps(4GLTE) |
データ容量 | 30GB/50GB/70GB | 20GB/40GB/100GB | 300MB/600MB/1.1GB |
対応国数 | 135ケ国 | 106ケ国 | 200以上の国と地域 |
契約期間 | なし/1年契約 | なし | なし |
解約違約金 | なし | なし | なし |
サポート体制 | カスタマーサポート:050-3538-6518 | カスタマーセンター:0120‐989‐827 | 24時間対応:電話/メール/LINE/SKYPE |
ゼロ縛りWi-Fi:契約縛りなしで気軽に使える
ゼロ縛りWi-Fiは、ポケット型Wi-Fiを扱う「バウエモ世界」などを運営しているクリエイトグループが手掛ける契約期間に縛りのないポケット型Wi-Fiサービスです。
契約期間、契約期間、解約違約金もないキャリアなので、旅行や出張など利用期間が決まっている場合も気軽に利用できます。
海外利用は135の国と地域で、端末はそのまま電源を入れるだけで使えます。
海外利用には追加料金として1,200円/1日かかります。
国によって料金の差はありません。
データ追加はできず、1GB/1日が上限で、超過後は128Kbpsに制限されほぼ使い物にならなくなります。
バウエモ世界の場合は3年契約の縛りがあり、違約金も発生しますのでより手軽に利用するならゼロ縛りWi-Fiがおすすめです。
ZEUS Wi-Fi:データおかわり(追加)が出来て安心
ZEUS Wi-Fiも端末はそのままで海外利用が出来ます。
国別に料金が定められていて、1日プラン(300MB)・7日プラン(1GB)・30日プラン(3GB)の3つのデータ容量から選べます。
データ容量を使い切っても、同じ料金追加チャージが可能です。
チャージ容量 | 料金 |
2GB | 550円 |
5GB | 1,100円 |
10GB | 1,980円 |
データの追加が出来ないレンタルポケット型Wi-Fiもありますので、使い切っても安心なのはうれしいですね。
グローバルWi-Fi:海外利用がメインのレンタルポケット型Wi-Fi
グローバルWi-Fiは海外利用をメインに考えられたレンタルポケット型Wi-Fiです。
紹介しているレンタル事業者の中では最多200以上の国と地域で使えます。
データ容量は1日あたり、300MB/600MB/1.1GBと選べますが、新しく何と無制限プランも登場しました。
料金は割高ですが、データ上限がないプランは安心ですね。
なお、海外での利用につきもののトラブルについても、24時間のサポート体制がありますので頼りになります。
海外のWiFi長期レンタルの申し込みから返却までの流れ
ウェブサイトからポケットWiFiの申し込みする
今回厳選した3つのレンタルポケット型Wi-Fiでは店舗経営がありません。
自分に最適なキャリアを選んだら公式ウェブサイトから申し込みましょう。
- データ容量
- レンタル期間
- オプション
など選択して申し込みを進めてください。
支払いはクレジットカードになりますので、手元にクレジットカードと免許証などの身分証明書を用意しておくと手続きがスムーズです。
Web対応のみなので、手順が分かりやすいように作り込まれていますよ。
端末が届いたら初期設定して利用開始
ポケット型Wi-Fiが手元に届いたら、海外に渡航する前に必要な設定しましょう。
スマートフォンで行う設定です。
【iPhoneの場合】
- ホーム→設定→Apple ID→icloudと進みicloudのバックアップをOFFにする
- ホーム画面→設定→iTunesとAPP Storeの自動ダウンロードをOFFにする
- ホーム画面→設定→一般→Appのバックグラウンド更新をOFFにする
- ホーム画面→設定→モバイル通信をOFFにする
【Androidの場合】
- 設定→モバイルネットワーク→モバイル通信をOFFにする
- Playストア→設定→アプリの自動更新→自動更新をOFFに
- その他クラウドサービスの自動更新をOFFに
- 特にGoogleフォトはデータ容量を消費するので、Googleフォトアプリ→メニュー→バックアップと同期をOFFに
以上の自動更新をOFFにしましょう。
OFFにしておかないと、自分の意図していないところでアプリの自動更新が行われてしまいます。
データ容量が消費されてしまいますので、渡航前に必ず設定しておくようおすすめします。
思わぬ高額請求になる場合があるので注意です!
海外に持っていく【申請等必要なし】
特に事前の申請は必要なく海外にポケット型Wi-Fiを持っていけば利用できます。
ZEUS WiFiについては、事前に海外データプランを購入しておく必要がありますのでご注意ください。
現地ではデバイスのWiFi接続設定だけしてください。
まずポケット型Wi-FiのSSIDとパスワードをチェックしてください。
ポケット型Wi-Fiのディスプレイか、端末に記載されているシールなどが貼られています。
設定からWiFiを検索し該当のSSIDをタップします。
するとパスワード入力画面になりますので、入力し接続してください。
一度設定すれば、次回からWiFiの範囲内になれば自動的に接続されます。
Wi-Fi設定は簡単に出来ますよ!
帰国後、専用ボックスで返送してレンタル終了
海外から帰国後、専用ボックスでポストに返送してレンタルが終了になります。
キャリアによっては空港の専門カウンターにて返却が出来る場合もあります。
返却日を過ぎてしまうと追加料金が加算されてしまいますので注意してください。
帰国して安心するので返却を忘れる場合も多くなります。お気を付けください。
海外のWiFi長期レンタルの注意点
スマホのモバイルデータ通信をOFFにしておくこと
必要な初期設定の項目でも紹介しましたが、スマホのモバイルデータ通信をOFFにしておくことが大事です。
モバイルデータ通信や、アプリの自動更新をOFFにしておかないと、自分の意図しないデータ通信が行われてしまいます。
海外で使えるポケット型Wi-Fiのデータ容量は決して大きくはないので、バックグラウンドで通信されると料金が加算されてしまいます。
通信制限にあってしまうと、最大128Kbpsに制限されてしまうので使い物にならなくなってしまいます。
特に画像系のアプリは自動更新で大きなデータ消費になるので注意が必要です。
同時接続可能台数を確認しておくこと
同時接続台数も使うポケット型Wi-Fiによって異なります。
もちろん利用できるデバイスはスマートフォンだけではありません。
パソコンやタブレットその他通信機器も対象です。
同時接続台数が多ければ多いほど、海外でも普段と変わらない状況で便利に使えます。
機器が増えれば増えるほど、データの自動更新の停止を忘れないよう気を付けてください。
保証をつけずに破損・紛失すると高額請求されることも
海外での利用なので、国内より盗難やトラブルの危険性も増しますし、破損・紛失の可能性も断然上がります。
不測の事態は渡航期間が長期であればあるほど起こり得ますので、端末補償にはなるべく入りましょう。
レンタル事業者 | オプション名 | 月額料金 |
ゼロ縛りWi-Fi | Wi-Fi端末補償 | 550円 |
ZEUS WiFi | 端末あんしんオプション | 440円 |
グローバルWi-Fi | 安心補償パック | 220円~550円 |
グローバルWi-Fiの「安心補償パックMAX」は月額550円ですが、なんと端末の故障だけでなく携行品や手荷物の遅延費用、傷害死亡保障までついています!
グローバルWi-Fiの補償内容はコスパが最高です!
サポートの連絡方法を事前に確認しておくこと
海外で不測の事態にはサポートの充実しているキャリアが安心です。
サポートで選ぶならグローバルWi-Fiが断然おすすめ。
LINE・メール・SKypeを利用して、24時間受付可能なサポートセンターがありますので、困った事があったらすぐに連絡できます。
利用が長期であればあるほどトラブルの可能性も高くなるので、サポートがあると安心です!
海外のWiFi長期レンタルは本当に必要?SIMだけという選択肢もある
スマホの海外データ通信のオプションをつける
スマートフォンの大手キャリアでは、データ通信の海外利用オプションをつけることで渡航先のWiFi利用が可能になります。
キャリア | オプション名 | 1時間 | 1日 |
docomo | パケットパック海外オプション | 200円~ | 980円~ |
au | 世界データ定額 | 690円~(早割りで490円~) | 490円~ |
SoftBank | アメリカ放題 | 無料 | |
海外パケットし放題 | ー | 2,980円 |
スマホはそのままオプション加入するだけで海外でも使えます。
定額オプションになっているので、データ量を気にすることなく使えるのがメリットです。
国によって料金には差がありますので、事前にチェックしておきましょう。
注目はソフトバンクの「アメリカ放題」。
なんと追加料金はなしで使えます。
1日当たりのオプション料金も意外にリーズナブルなキャリアが多いので、大手キャリアのユーザーなら利用を検討してみましょう。
アメリカ国内の利用ならソフトバンクが断然おすすめ!
海外でも使えるSIMカードを日本で契約する
大手キャリア以外では格安SIMと呼ばれるSIMカードが海外で使えます。
国内と同じSIMカードをそのまま海外で使うことを「国際ローミング」と言います。
ほとんどの格安SIMで申し込み不要で国際ローミングを使えます。
しかし、対応しているのは通話とSMSの送受信だけなのがデメリット。
通話料も国内の2倍~3倍ほどかかる場合がありますので利用は注意が必要です。
用途が限られてしまうので、レンタルポケット型Wi-Fiや大手キャリアの海外オプションをおすすめします。
現地の空港などでSIMカードを購入する
渡航先の空港などでプリペイド式のSIMカードを購入するのも1つの手段です。
国内の大手キャリアで購入したスマートフォンの場合、SIMロックがかかっている可能性があります。
ロックがかかっていると通信ができません。
SIMフリーのスマートフォンなら安心です。
プリペイドカードを購入する前に、自分のスマートフォンが対応しているかどうかをチェックしておくのも大事ですね。
乗り換えや海外利用には断然SIMフリー端末が便利ですよ!
海外のWiFi長期レンタルについてよくある質問
滞在期間が伸びた場合、レンタル延長はできる?
不測の事態でレンタル期間が延長になり、長期利用になった場合、レンタルしているキャリアへ早めに連絡しましょう。
例えばグローバルWiFiの場合、電話連絡で延長が可能になります。
延長受付からレンタル日数が加算されていきます。
特にグローバルWi-Fiは海外利用専門のレンタルポケット型Wi-Fiです。延長などの対応もしっかりしてくれますので安心ですね。
グローバルWi-Fiは対応に良い口コミが多くみられます。
複数の国で利用する予定、事前に申請が必要?
複数の国で海外利用する場合は、事前に申請が必要な場合やあらかじめいくつかの国を網羅している周遊プランに加入する必要があります。
おすすめのレンタルポケット型Wi-Fiの場合は、
- ZEUS WiFi…移動先になる国・地域のデータプラン購入が必要
- ゼロ縛りWi-Fi…滞在先は関係なく1日1,200円のプランのみ。データ容量も1GBのみ。
- グローバルWi-Fi…アメリカ・ヨーロッパなど、何か国対象になった周遊プランがあるので、その中の国なら移動しても追加料金なし。
滞在が長期であればあるほど周遊国も増える傾向がありますので、事前にチェックしておきましょう。
グローバルWi-Fiの周遊プランなら面倒な手続きが最小限で済みます。
WiFiのバッテリーはどれくらい持つ?
キャリア | 機種 | バッテリー容量 | 連続通信時間 |
グローバルWi-Fi | 501HW | 3,000mAh | 10時間 |
601HW | 2,400mAh | 8.5時間 | |
802ZT | 3,000mAh | 12時間 | |
ZEUS WiFi | H01 | 2,700mAh | 10時間 |
ゼロ縛りWiFi | U2s | 3,500mAh | 12時間 |
おすすめ3社のレンタルポケット型Wi-Fiのバッテリー容量は以上のとおりです。
各社バッテリ―に関しては2,000mAh以上で、大容量の端末がほとんどです。
一番長持ちな端末で、12時間連続通信可能なので安心して海外でも使えますね。
もちろん海外長期利用でも充電ができるように、充電コードも持参したいところですが、海外では仕様する電圧が違う場合がありますので変圧器などで対応しましょう。
旅行先で安心して1日使い続けられますね!
まとめ:海外のWiFi長期レンタルは1ヶ月単位の契約がお得
【この記事でわかること】
- 海外WiFi長期レンタルは料金をチェック!サポート体制の充実も大事なポイント!
- 海外で使えるおすすめのポケット型No,1は「グローバルWiFi
- 海外でポケット型Wi-Fiを使うならモバイル通信や自動更新をOFFに!
おすすめのポケット型Wi-Fi3選お伝えしましたが、海外利用専門のグローバルWi-FiがおすすめNo,1です!
プランも豊富で5Gプランまであるのが高ポイント!
さらに24時間対応のサポートデスクがあるので、海外での不測の事態にも対応してくれるので安心です。