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コンセントに挿すだけWiFiは回線契約なしで買える?端末比較あり

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近頃話題となっている、コンセントに挿すだけで使えるWi-Fi。

今回はそんなコンセントに挿すだけWiFiは、「回線契約なしで買うことができるのか?」といったところを詳しく解説していきます。

また、各端末の比較も実施。

【この記事でわかること】
・回線契約なしで購入できる?
・契約するメリット・デメリット
・回線契約なしで購入する方法
ドコモhome5GSoftBank AirモバレコAir
月額料金(税込)4,950円5,368円0〜1か月:1,320円
2〜12か月:3,080円
13~24か月~:4,180円

 

コンセントに挿すだけWiFiとは?回線契約なしで購入できる?

コンセントに挿すだけWiFiとは、光回線のような工事を必要とせず、専用の端末をコンセントに挿すだけでWi-Fiが使えるようになるWiFiのことを言います。

「ホームルーター」といった呼び方のほうが一般的かもしれませんね。

そしてこちらが、回線契約なしで購入できるのか見ていきたいと思います。

【コンセントに挿すだけWiFiの詳細】
・工事不要でコンセントに挿すだけでWiFiが使える
・基本的にWiMAXの契約が必要になる

工事不要でコンセントに挿すだけでWiFiが使える

コンセントに挿すだけでWiFiは、光回線のような引き込み工事は一切必要ありません。

なので、工事業者が家に来ることもなく、専用の端末をコンセントに挿すだけですぐにWi-Fiを使い始めることが可能。

電源が立ち上がるのも数分ほどなので、一瞬で自宅がWiFi環境へと早変わりします。

工事がいらないので使うまでに数日待つなんてことがなく、すぐに使い始められるのはかなり便利ですよね。

基本的にWiMAXの契約が必要になる

コンセントに挿すだけでWiFiは基本的に、WiMAXの契約が必要になります。

WiMAXは、携帯電話の3GやLTEなどと同じ無線通信技術規格の一種で、主に固定通信向けの「WiMAX」と、スマホやモバイルルーターなどの「モバイルWiMAX」が存在。

このWiMAXと契約を結ばないと基本的に使うことができないので、まずは契約を結びましょう。

 

コンセントに挿すだけWiFiを契約するメリット・デメリット

工事不要かつ無制限に使えるWiFiは2種類

コンセントに挿すだけWiFiの基本的な情報についてはご理解いただけたかと思います。

しかし中には、

どんなメリット・デメリットがあるか具体的に知りたい…

って方もいらっしゃるでしょう。

そこで具体的なメリット・デメリットをご紹介。

【メリット・デメリットについて】
・コンセントに挿すだけWiFiのメリット
・工事不要で届いたその日から利用可能
・ポケット型WiFiよりも通信が安定している
・引っ越しをしてもそのまま利用できる
・コンセントに挿すだけWiFiのデメリット
・速度は光回線にはかなわない
・契約プランによっては速度制限がかかることも
・置き場所によって電波が入りにくいことも

コンセントに挿すだけWiFiのメリット

コンセントに挿すだけWiFiのメリットは、手軽さと通信性能。

コンセントに挿すだけですぐに使えるなど、導入が簡単で誰でもできるので、手軽に自宅用のネット回線を作る事ができます。

それでは、より詳細のメリットを紹介していきます。

工事不要で届いたその日から利用可能

コンセントに挿すだけWiFiは、端末が届いたらすぐ使い始めることができるのが最大の強み。

もちろん回線工事もいらないので、固定回線と比べてメリットも多いです。

例えば、立会い工事のためにわざわざ時間を作る必要はありませんし、平均2万~4万円ほどかかる回線の工事費まで節約することが可能。

とにかく手軽にインターネット回線を開設したい方におすすめです。

ポケット型WiFiよりも通信が安定している

コンセントに挿すだけWiFiは手軽に使い始めることができますが、中には

それだけ手軽なら通信環境は不安定なんじゃないの…?

と心配されている方もいるかもしれません。

しかし、ご安心ください。コンセントに挿すだけWiFiはモバイルWi-Fiルーターよりもアンテナが強く、通信が安定する点もメリットの一つです。

またネットに同時接続できる端末数も多く、一台あれば家族のインターネット環境を全てカバーすることができます。

モバイルルーターのように小型サイズではないので、持ち運びは気軽にできませんが、アンテナが強いため家の中であれば基本的に快適に使うことができるかと思います。

引っ越しをしてもそのまま利用できる

コンセントに挿すだけWiFiは、サービスの範囲内でコンセントがある場所ならどこでも使うことが可能。

なので、旅行先や出張先、もちろん引っ越し先でもそのまま利用することができます。

移動先でも特に手続きは必要なく、シンプルにコンセントに挿すだけで利用可能です。

場合によっては住所登録が必要なこともありますが、登録住所の変更手続きはオンラインでも気軽にできるので安心できます。

出張が多い方や、引っ越しが多い方にとってはかなりのメリットなのではないでしょうか。

コンセントに挿すだけWiFiのデメリット

ここまで多くのメリットを紹介してきました。

もしかしたら中には、「もうコンセントに挿すだけWiFiにしちゃおうかな」と思ってくださっている方もいるかもしれません。

しかし気を付けていただきたいのは、メリットだけではなく、デメリットもあることです。

なので、デメリットをしっかりと確認した上で利用を開始することをおすすめします。

速度は光回線にはかなわない

コンセントに挿すだけWiFiは、光回線のような固定回線と比べると、さすがに通信の安定面で劣ります。

その理由としては、コンセントに挿すだけWiFiは「モバイル回線」を介して、インターネットに接続するサービスなので、建物の構造や電波状況にかなり左右されやすいためです。

また通信速度も、光回線の方が上。

そのため通信にこだわりがある方は、コンセントに挿すだけWiFiではなく、光回線を選ぶべきでしょう。

契約プランによっては速度制限がかかることも

コンセントに挿すだけWiFiは現在、WiMAX・ドコモ・SoftBank・auの4社がサービスを展開。

そしてこの4社全てで、速度制限がかかる可能性があります。

各社の速度制限のルールについては以下の通り。

【WiMAX +5G対応プランの場合】
一定期間内に大量のデータ通信を行った場合、混雑する時間帯の通信速度が制限される場合があります。
【WiMAX4G対応プランの場合】
直近3日間で10GB以上データ通信を行うと、翌日の夕方18時~深夜2時まで通信速度が最大1Mbpsに制限されます。
【ドコモ・SoftBank・au】
夜間などの回線が混雑する時間帯や、特定のエリアでネットワークが高負荷となった場合、速度制限がかかる可能性があります。一定期間内に大量のデータ通信を行った場合、通信速度が制限される場合があります。

確認してみると、「大量のデータ通信を行った場合や、回線が混雑した場合は速度が制限される場合がある」ってところですね。

普段から大容量のデータ通信を行う場合は、光回線なども検討してみてもいいかもしれません。

置き場所によって電波が入りにくいことも

コンセントに挿すだけWiFiは、置き場所によって電波が入りにくいこともあります。

置き場所によっては電波を受信出来ず、通信が不安定になったり、通信速度が遅くなったりするので注意が必要。

そのためコンセントに挿すだけWiFiを置く位置は予め考えておきましょう。

【置き場所は以下のような箇所がおすすめ】
・周囲に障害物がない広々とした空間
・電波の出る家電や金属の近く、水周りは避ける
・床から2mほどの高さに置く
・窓際に置く

コンセントに挿すだけWiFiは主に3種類あります。

それぞれ料金やサービス内容に違いがあるので、自分に合ったWiFiを比較して確認してみてください。

ドコモhome5GSoftBank AirモバレコAir
月額料金(税込)4,950円5,368円0〜1か月:2,167円
2〜23か月:3,679円
24か月~:5,368円
データ容量無制限無制限無制限
通信速度(最大)4.2Gbps2.1Gbps2.4Gbps
サイズ約170(H)×約95(W)×約95(D)mm約225×103×103mm(※Airターミナル5参考)約103×225×103mm(※ターミナル5参考)
契約期間なしなしなし
解約違約金なしなしなし
【端末比較】
・ドコモhome5G:圧倒的速度
・SoftBank Air:契約期間の縛りなし
・モバレコAir:割引でお得に

ドコモhome5G:圧倒的速度

home5G

結論から言うと、ドコモhome5Gはインターネット速度を重視する方にオススメです。

なぜなら下り最大速度は4.2Gbpsと圧巻の速度で、さらにエリアも広く通信も安定しているので、安心してネットを利用することができます。

またデータ容量無制限で高速通信も可能

しかし、混雑状況によっては通信が遅くなったり接続しづらくなることもあるので注意が必要です。

さらにデータ利用量があまりにも多いと、速度制限がかかることがあるみたいなので使いすぎには気を付けて利用しましょう。

SoftBank Air:契約期間の縛りなし

SoftBank Airも最大速度が2.1Gbpsと悪くない数字。

またデータ容量が無制限で、契約期間の縛りがなく、解約違約金も発生しない点は魅力的です。

しかしSoftBank Airは、回線が混み合う夜間に速度が遅くなりやすい傾向にあるようなので要注意。

実際に「夜はまともにネットを利用できない…」と悪い口コミも見られます。

そのため、夜間を中心にインターネットを利用する方は気を付けた方がいいでしょう。

モバレコAir:割引でお得に

モバレコair

株式会社グッド・ラックが運営するホームルーター、モバレコAir。

そんなモバレコAirも最大速度が2.4Gbpsと十分なスペックを誇っています。

またモバレコAirは、月額料金割引により最初の2か月間は2,167円と安いが特徴的。

さらに2〜23か月までも月額料金は3,679円と安い点もメリットの一つです。

コンセントに挿すだけWiFiを回線契約なしで購入する方法

工事不要かつ無制限に使えるWiFiに関するよくある質問

続いては回線契約なしで購入する方法をご紹介。

中には、「コンセントに挿すだけWiFiは魅力的だけど、回線契約はしたくない」って方もいらっしゃるでしょう。

そのため、回線契約を避ける方法についてお伝えしていきます。

【回線契約なしで購入する方法】
・中古販売店から購入する
・フリマアプリから購入をする

中古販売店から購入する

回線契約をしたくないといった方は中古販売店舗で、WiMAX端末のみを購入しましょう。

Amazonや楽天でWiMAXと検索すると、WiMAX端末が出てきます。

しかし、WiMAX端末の最新機種だと人気が高く、他の人がすぐに買ってしまうため注意が必要。

「最新の機種じゃなくても全然!」って方は旧型機種の未使用品が出品されていることも珍しくはので、そちらを利用してみてもいいかもしれません。

もちろん、最新の機種じゃないからといって利用できないことはないので、安心してリサーチしてみてください。

フリマアプリから購入をする

中古販売店だけではなく、フリマアプリでもWiMAX端末は購入することができます。

フリマアプリとはメルカリやPayPayフリマなど、オンライン上でフリーマーケットのように、物品の売買ができるアプリです。

このようなフリマアプリだと、中古販売店舗より安く購入できる可能性があるので、リサーチしてみてもいいでしょう。

しかし中古販売店舗と同じく、フリマアプリでも最新機種はすぐに売り切れてしまうので、「旧型機種でも大丈夫!」って方はそちらを狙いましょう。

コンセントに挿すだけWiFiの速度が遅い時の対処法

コンセントに挿すだけWiFiを利用しているとまれに、「通信速度がいつもより遅い」と感じることがあるようです。

快適にネットを利用したいのに通信速度が遅いとイライラしてしまいますよね。

そこで続いてはWiFiの速度が遅い時の対処法について解説します。

【WiFiの速度が遅い時の対処法】
・速度制限がかかっていないか確認する
・コンセントに挿すだけWiFiの周りに物がないか確認する
・スマホやPCなどの端末を再起動する
・コンセントに挿すだけWiFiを再起動する

速度制限がかかっていないか確認する

通信速度が遅いと感じたらまず、速度制限がかかっていないか確認しましょう。

コンセントに挿すだけWiFiは、一定以上の通信を利用すると速度制限がかかることがあります。

そのため、近々で使いすぎたなどの記憶があるなら。速度制限がかかっていないかチェックすることをおすすめします。

そして、もし通信速度制限がかかっていた場合は、解除されるのを待つしか対処法はありません。

大体1日~2日が通信制限の対象のようなので、時間が過ぎるのを待ちましょう。

コンセントに挿すだけWiFiの周りに物がないか確認する

コンセントに挿すだけWiFiは無線通信なので、周りに物があると通信速度が大幅に遅くなったりします。

特に部屋の隅など、電波が届きにくいところで使っている場合は要注意。

電波の悪いところに置いてた!

って方はすぐに窓際などの電波が受信しやすい場所に移動させることをお勧めします。

もしかしたら場所を移動させただけで、通信速度がかなり速くなるかもしれません。

スマホやPCなどの端末を再起動する

「通信制限はかかってないし、コンセントに挿すだけWiFiも場所も電波が届きやすい場所に置いてるけど、通信速度が遅い」といった方は、もしかしたらスマホやPC側に問題があるかもしれません。

「他のスマホやPCの時は普通に通信できる」というときは、スマホやPC側に問題がある可能性が高いです。

そのため、スマホやPC側に問題があると思われる場合は、まずPCやスマホを再起動させましょう。

「再起動させたらちゃんと繋がった!」という例も多いので、一度試してみたください。

コンセントに挿すだけWiFiを再起動する

PCやスマホに問題がなかった場合は、コンセントに挿すだけWiFi側に不具合が起こっているかもしれません。

そのような場合は、こちらも再起動するのが有効な対処法。

一時的な不具合だった場合は、再起動するだけで大体のトラブルを解決できるので、試してみましょう。

コンセントに挿すだけWiFiの契約についてよくある質問

続いてはコンセントに挿すだけWiFiの契約についてよくある質問をご紹介。

質問を見ていただき、ぜひ疑問の解決に役立ててください。

【よくある質問】
・コンセントに挿すだけWiFiの端末料金は月々かかる?
・置くだけWiFiとは何が違う?
・auもコンセントに挿すだけWiFiの取り扱いがある?

コンセントに挿すだけWiFiの端末料金は月々かかる?

コンセントに挿すだけWiFiの端末料金は月々かかる場合もあります。

例えば、WiMAX+5Gだと605円(税込)×36回払いで総額21,780円(税込)。

しかし、ドコモhome5Gやソフトバンクエアー5Gなど、割引が適用されて実質無料で利用できるところもあります。(※実質無料の条件については各端末をチェック)

そのため、端末料金をできるだけ抑えたい方は実質無料で利用できるところを選択してみてもいいでしょう。

置くだけWiFiとは何が違う?

コンセントに挿すだけWiFiと置くだけWiFiに違いはありません。

どちらも面倒な設定や工事をする必要がなく、コンセントに挿し、端末を置くだけですぐにWi-Fiが使えるようになります。

そのため、言い方こそ違いはありますが、同じものであるという認識で大丈夫です。

auもコンセントに挿すだけWiFiの取り扱いがある?

auにも、auスマートポートというコンセントに挿すだけWiFiの取り扱いがあります。

月額料金は4,721円(税込)。

こちらももちろん、工事不要で簡単に利用することができるため、手続きが面倒といった方は検討してみてもいいでしょう。

コンセントに挿すだけWiFiは工事不要で即使えるWiFi

紹介してきた通り、コンセントに挿すだけWiFiは工事不要ですぐに使うことができるWiFiです。

そのため、手続きをするのが億劫な方や機械に弱く、簡単に設置できるWi-Fiを求めている方にとっては非常に便利。

しかし、デメリットも存在するため、こちらの記事でデメリットを確認することをおすすめしています。

デメリットを確認した上でそれでも大丈夫という場合には、ぜひコンセントに挿すだけWiFiを利用してみてください。