「いろんな携帯会社がありすぎて、どこが安いかわからない」
「格安SIMは結局どこがおすすめ?」
携帯料金を安く済ませられる格安SIMですが、多くのサービスや種類があるため、結局どこを選べば良いかわからないという人もいるのではないでしょうか?
結論、「エキサイトモバイル」がおすすめです。
本記事では人気の格安SIMを10社徹底比較し、ランキングにしました。
また、格安SIMの選び方や目的別のおすすめの格安SIMなども解説しています。
今後格安SIMに乗り換えることを検討している人はぜひ参考にしてください!
・お得に利用できる格安SIMランキング
・格安SIMの比較するべきポイント
・目的別のおすすめの格安SIM
・格安SIMの乗り換え方
\当サイトおすすめの格安SIM 3選/
【3大キャリア別】携帯会社はどこが1番安い?
ドコモ、au、SoftBankといった3大キャリアを契約する場合、どこが一番安いかということを比較しました。
携帯会社 | 〜1GB | 〜3GB | 〜7GB | 〜20GB | 無制限 |
ドコモ | 2,178円 | 2,728円 | 4,378円 | 7,315円 | 7,315円 |
au | 3,465円 | 5,115円 | 6,765円 | – | 7,238円 |
SoftBank | – | 2,178円 | – | – | 7,238円 |
大手3キャリアの最安は「au」「SoftBank」
大手3キャリアの無制限プランを利用する場合、最も安く利用できるのは「au」と「SoftBank」です。
しかし、利用するデータ容量によってもどこが最安になるかは変わります。
データ容量 | 最安の携帯会社 |
〜1GB | ドコモ |
〜3GB | SoftBank |
〜7GB | ドコモ |
〜20GB | au、SoftBank |
無制限 | au、SoftBank |
データ容量が少ないプランはドコモが最安になる傾向があります。
一方で、auはデータ容量無制限プランは安いものの、データ容量が少ないプランは料金が高くなります。
家族割や光回線とのセット割で料金は変動するので、自分が使うデータ容量と割引の料金を加味してどこがお得か判断することが大切です。
大手3キャリアよりも格安SIMの方がお得
大手3キャリアのスマホ料金より、格安SIMの方が安くなります。
携帯会社 | 〜20GBの月額料金 |
Y!mobile | 3,278円 |
ahamo | 2,970円 |
エキサイトモバイル | 2,068円 |
ドコモ | 7,315円 |
au | 7,238円 |
SoftBank | 7,238円 |
このように、格安SIMは大手3キャリアの半分以下の料金で利用できます。
そもそも、なぜ格安SIMが安く利用できるというと、大手キャリアの通信設備を利用しているため設備の費用がかからない、店舗を持たない・小規模であるため人件費がかからないなどが挙げられます。
また、格安SIMはプランが豊富で自分に合ったデータ容量のプランを選びやすくなっています。
格安SIMに乗り換えるメリット
上記でも解説した通り、格安SIMは大手3キャリアの半分以上安い月額料金で利用できます。
料金が半分以上安くなっているからといって、大幅に通信速度が遅くなったり、使い勝手が悪くなったりするわけではありません。
また、料金プランが豊富なこともメリットの一つです。
大手3キャリアは料金プランが少なく、自分に合ったデータ容量のプランを選びにくくなっていますが、格安SIMは細切れでプランが設定されているため、自分に合ったデータ容量のものを選べるようになっています。
格安SIMは自分に合ったデータ容量のプランをより安く利用できるのです。
格安SIMに乗り換えるデメリット
大手3キャリアから格安SIMに乗り換えると「@docomo.ne.jp(ドコモ)」「@ezweb.ne.jp(au)」「~@softbank.ne.jp(SoftBank)」といったキャリアメールが使えなくなります。
そのため、キャリアメールをメインで使用していた人はGmailやYahooメールなどのフリーアドレスを取得して移行する必要があります。
また、格安SIMの多くはLINEのID検索ができません。
LINEのID検索をするには年齢認証が必要なのですが、格安SIMはLINEの年齢認証ができません。
料金が安い分、使える機能が少なくなり、多少使い勝手が悪くなります。
【20GBプラン】携帯会社(格安SIM)はどこが安い?ランキングTOP5までを紹介
格安SIMを比較し、ランキング形式で紹介します。
格安SIM | Y!mobile | ahamo | エキサイトモバイル | 楽天モバイル | ロケットモバイル | OCNモバイルONE | NUROモバイル | J:COMモバイル | UQモバイル | LINEMO |
料金プラン(月額料金+データ容量) | シンプルS(3GB):2,178円 シンプルM(15GB):3,278円 シンプルL(25GB):2,970円 | 20GB:2,970円 100GB:4,950円 | Fitプラン ・低速通信のみ:495円 ・〜3GB:880円 ・〜7GB:1,430円 ・〜12GB:1,980円 ・〜17GB:2,750円 ・20GB:3,245円 ・25GB:3,245円 Flatプラン ・低速通信のみ:660円 ・〜3GB:1,210円 ・〜7GB:1,650円 ・〜12GB:1,650円 ・〜17GB:2,068円 ・20GB:2,068円 ・25GB:2,970円 | 〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 無制限:3,278円 | Dプラン(ドコモ) ・神プラン(無制限):328円 ・1GBプラン:649円 ・2GBプラン:759円 ・3GBプラン:924円 ・5GBプラン:1,320円 ・7GBプラン:2,035円 ・20GBプラン:4,345円 プランA(au) ・神プラン(無制限):328円 ・1GBプラン:649円 ・3GBプラン:924円 ・5GBプラン:1,320円 ・7GBプラン:1,947円 ・20GBプラン:4,345円 プランS(SoftBank) ・神プラン(無制限):438円 ・1GBプラン:869円 ・20GBプラン:4,510円 | 500MB:550円 1GB:770円 3GB:990円 6GB:1,320円 10GB:1,760円 20GB:4,312円 30GB:6,050円 | NEOプラン Lite(20GB):2,090円 NEOプラン(20GB):2,699円 VSプラン(3GB):792円 VMプラン(5GB):990円 VLプラン(10GB):1,485円 | 1GB:1,078円 5GB:1,628円 10GB:2,178円 20GB:2,728円 | くりこしプランS(3GB):1,628円 くりこしプランM(15GB):2,728円 くりこしプランL(25GB):3,828円 | ミニプラン(3GB):990円 スマホプラン(20GB):2,728円 |
2年間の合計総額(20GBプランの場合) | 78,672円 | 71,280円 | 49,632円 | 52,272円 | 104,280円 | 103,488円 | 50,160円 | 65,472円 | 65,472円 | 65,472円 |
通信速度(実測値) | 下り:65.01Mbps 上り:16.11Mbps | 下り:131.29Mbps 上り:14.49Mbps | 下り:15.26Mbps 上り:5.91Mbps | 下り:47.96Mbps 上り:23.9Mbps | 下り:15.29Mbps 上り:8.17Mbps | 下り:68.66Mbps 上り:11.56Mbps | 下り:47.54Mbps 上り:11.69Mbps | 下り:81.7Mbps 上り:11.94Mbps | 下り:53.56Mbps 上り:10.29Mbps | 下り:70.58Mbps 上り:16.61Mbps |
通信回線 | SoftBank | ドコモ | ドコモ、au | ドコモ、au | ドコモ、au、SoftBank | ドコモ | ドコモ、au、SoftBank | au | au | SoftBank |
キャンペーン | ・夏のPayPay祭! ・ワイモバイル祭り大特価 ワイモバイル祭り大特価 ・家族割引サービス | ahamo大盛り×Galaxy S22 | 端末購入で(最大)10,000円分の「選べるe-GIFT」プレゼント! | ・楽天市場のお買い物がポイント最大16倍 ・iPhoneトク得乗り換えキャンペーン ・最大8,000ポイント還元キャンペーン など | なし | ・人気のスマホSALE ・OCNで「Abemaプレミアム」実質5ヶ月無料 | ・NEOプランお乗り換え特典 ・バリュープラスお乗り換え特典 | ・契約事務手数料無料 ・シニア60割 | ・くりこしプラン+5Gデータプレゼントキャンペーン ・UQモバイル・auからApple MUSICに加入で6ヶ月無料 | ・ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン ・PayPayポイントあげちゃう キャンペーン ・LINE MUSIC6カ月無料 キャンペーン ・通話オプション割引キャンペーン |
第1位:エキサイトモバイル
格安SIMの料金の安さランキング第1位は「エキサイトモバイル」です。
料金プラン(月額料金+データ容量) | Fitプラン ・低速通信のみ:495円 ・〜3GB:880円 ・〜7GB:1,430円 ・〜12GB:1,980円 ・〜17GB:2,750円 ・20GB:3,245円 ・25GB:3,245円 Flatプラン ・低速通信のみ:660円 ・〜3GB:1,210円 ・〜7GB:1,650円 ・〜12GB:1,650円 ・〜17GB:2,068円 ・20GB:2,068円 ・25GB:2,970円 |
2年間の合計総額(20GBプランの場合) | 49,632円 |
通信速度(実測値) | 下り:15.26Mbps 上り:5.91Mbps |
通信回線 | ドコモ、au |
キャンペーン | 端末購入で(最大)10,000円分の「選べるe-GIFT」プレゼント! |
エキサイトモバイルは「FItプラン」と「Flatプラン」の2種類の料金体系があります。
料金プラン | 特徴 |
Fitプラン | 使った分だけ支払う |
Flatプラン | 毎月一定の料金を支払う |
Flatプランはあまり使わない月でも一定の料金支払わなければいけない一方で、Fitプランより料金が安くなっています。
そして、Flatプランの20GBを2年間使用した場合の総額は49,632円で、今回比較した格安SIMの中では最も安い金額となりました。
一方で、通信速度の実測値が下り15Mbpsと遅いのがデメリットとして挙げられます。
通信速度より料金を重要視するといった人におすすめです。
第2位:NUROモバイル
格安SIMの料金の安さランキング第2位は「NUROモバイル」です。
料金プラン(月額料金+データ容量) | NEOプラン Lite(20GB):2,090円 NEOプラン(20GB):2,699円 VSプラン(3GB):792円 VMプラン(5GB):990円 VLプラン(10GB):1,485円 |
2年間の合計総額(20GBプランの場合) | 50,160円 |
通信速度(実測値) | 下り:47.54Mbps 上り:11.69Mbps |
通信回線 | ドコモ、au、SoftBank |
キャンペーン | ・NEOプランお乗り換え特典 ・バリュープラスお乗り換え特典 |
「NEOプラン Lite」と「NEOプラン」が同じデータ容量で、「NEOプラン」の方が値段が高い理由は以下があります。
・「あげ放題」という上り通信のデータ通信量を消費しないサービスが付随している
・「Gigaプラス」という3ヶ月ごとにデータ容量がプレゼントされるサービスが付随しており、15GBもらえる
多少値段が高くなっても、たくさんのデータ容量を使用したい人は「NEOプラン」を選択するのがおすすめです。
第3位:楽天モバイル
格安SIMの料金の安さランキング第3位は「楽天モバイル」です。
料金プラン(月額料金+データ容量) | 〜3GB:1,078円 〜20GB:2,178円 無制限:3,278円 |
2年間の合計総額(20GBプランの場合) | 52,272円 |
通信速度(実測値) | 下り:47.96Mbps 上り:23.9Mbps |
通信回線 | ドコモ、au |
キャンペーン | ・楽天市場のお買い物がポイント最大16倍 ・iPhoneトク得乗り換えキャンペーン ・最大8,000ポイント還元キャンペーン など |
楽天モバイルは「Rakuten UN-LIMIT VI」というプランのみで、毎月使ったデータ分だけ支払うことになります。
20GB料金を超えるとデータ容量無制限になり、3,278円で使い放題となります。
一方で、対応エリアがまだ狭いというデメリットがあります。
首都圏を中心に徐々に対応エリアが拡大しているものの、地方は対応していない地域が多くあります。
楽天モバイルを申し込む前に、自分が住む地域やよく移動する地域が提供エリア内かどうかを確認しましょう。
第4位:J:COMモバイル
格安SIMの料金の安さランキング第4位は「J:COMモバイル」です。
料金プラン(月額料金+データ容量) | 1GB:1,078円 5GB:1,628円 10GB:2,178円 20GB:2,728円 |
2年間の合計総額(20GBプランの場合) | 65,472円 |
通信速度(実測値) | 下り:81.7Mbps 上り:11.94Mbps |
通信回線 | au |
キャンペーン | ・契約事務手数料無料 ・シニア60割 |
J:COMモバイルは普通に利用しても安いですが、「データ盛」を適用すると全てのプランでデータ容量が増量され、お得になります。
プラン | データ盛後のデータ容量 | 料金 |
1GB | 5GB | 1,078円 |
5GB | 10GB | 1,628円 |
10GB | 20GB | 2,178円 |
20GB | 30GB | 2,728円 |
なお、データ盛を適用するには、以下の条件を満たす必要があります。
J:COMモバイルの他にJ:COMサービスを利用している人におすすめです。
第5位:LINEMO
格安SIMの料金の安さランキング第5位は「LINEMO」です。
料金プラン(月額料金+データ容量) | ミニプラン(3GB):990円 スマホプラン(20GB):2,728円 |
2年間の合計総額(20GBプランの場合) | 65,472円 |
通信速度(実測値) | 下り:70.58Mbps 上り:16.61Mbps |
通信回線 | SoftBank |
キャンペーン | ・ミニプラン基本料最大半年間実質無料キャンペーン ・PayPayポイントあげちゃう キャンペーン ・LINE MUSIC6カ月無料 キャンペーン ・通話オプション割引キャンペーン |
LINEMOのプランは、「ミニプラン(3GB)」と「スマホプラン(20GB)」の2種類のみでシンプルな料金体系となっています。
LINEMOはキャンペーンが豊富で、LINEに関するキャンペーンはもちろん、PayPayに関するキャンペーンも豊富です。
PayPayをよく利用する人やLINE MUSICをよく利用する人におすすめです。
携帯会社(格安SIM)は料金が安いだけではダメ|他に比較すべき5つのポイント
上記では料金の安さで比較しましたが、格安SIMは料金以外にも比較するべきポイントがあります。
毎月使うデータ容量
そもそも自分が毎月どのくらいのデータ容量を使っているのかということを把握する必要があります。
毎月使うデータ容量を把握することで、自分に合ったデータ容量プランを選ぶことができ、料金を無駄に支払うこともなくなります。
データ使用量はお使いのスマホの設定画面から確認できます。
スマホの乗り換えを検討している人は、プランを選ぶ前にデータ使用量を確認するようにしましょう。
最大データ容量
格安SIM各社の最大データ容量を把握しておくことも重要です。
毎月のデータ使用量に対して、それを満たすデータ容量プランがなければ通信制限にかかってしまいます。最大データ容量が自分のデータ使用量を満たしていなければ、その格安SIMを選ばないことをおすすめします。
最大データ容量が自分のデータ使用量を満たしていれば、自分に合ったデータ容量のプランを選びましょう。
一方で、データ使用量が多い月と少ない月があるという人は、データ容量を使った分だけ支払うというプランがおすすめです。
今回紹介した格安SIM10社の中で、データを使った分だけ支払えるプランがあるのは以下の2社です。
できる限り通信速度がかからず快適に使い続けられるプランを選ぶようにしましょう。
キャンペーンの充実度
格安SIM各社ではキャンペーンを実施しており、キャンペーンを利用することでお得になります。
格安SIMのキャンペーンは月額料金が安くなったり、キャッシュバックを受け取れたりするキャンペーンはほとんどなく、ポイントがもらえたり、データ容量が増量されたりするキャンペーンが多くなっています。
しかし、一つの格安SIM会社を見ても誰でもお得になるというキャンペーンは少なく、さまざまな条件が設けられており、条件を満たさなければキャンペーンを適用することはできません。
よく条件を確認したうえで、条件を満たせることが判明してから申し込むようにしましょう。
通信速度の実測値
格安SIMの通信速度を比較するときは、最大通信速度ではなく実測値を比較することが大切です。
最大通信速度はあくまでも理論値であり、実際はそこまで通信速度が高速になることはありません。
今回比較した10社の通信速度の平均の実測値はこちらです。
格安SIM | 通信速度の実測値 |
Y!mobile | 下り:65.01Mbps 上り:16.11Mbps |
ahamo | 下り:131.29Mbps 上り:14.49Mbps |
エキサイトモバイル | 下り:15.26Mbps 上り:5.91Mbps |
楽天モバイル | 下り:47.96Mbps 上り:23.9Mbps |
ロケットモバイル | 下り:15.29Mbps 上り:8.17Mbps |
OCNモバイルONE | 下り:68.66Mbps 上り:11.56Mbps |
NUROモバイル | 下り:47.54Mbps 上り:11.69Mbps |
J:COMモバイル | 下り:81.7Mbps 上り:11.94Mbps |
UQモバイル | 下り:53.56Mbps 上り:10.29Mbps |
LINEMO | 下り:70.58Mbps 上り:16.61Mbps |
ahamoが最も速く、次いでJ:COMモバイル、LINEMOという順になります。
しかし、上記の実測値も平均値であるため、利用する地域や環境によって通信速度が遅くなることもあります。
「みんなのネット回線速度」というサービスで地域別の実測値を調べられるため活用することをおすすめします。
口コミと評判の良さ
格安SIMを選ぶ際、サポート体制やオペレーターの対応も重要になるのですが、口コミや評判から判断することをおすすめします。
実際のサポート体制やオペレーターの対応は実際に利用した人にしかわかりません。
そのため、WebサイトやSNSで口コミ・評判を調べて実際の利用者の声を確認しておくことが大切です。
いくら魅力的なサービスでも口コミ・評判が悪い場合、契約後に後悔する可能性が高いためおすすめしません。
料金の安さ以外にも着目|目的別のおすすめ携帯会社(格安SIM)
料金の安さ以外に着目して、目的別のおすすめ格安SIMを紹介します。
データ容量が無制限の格安SIMは「楽天モバイル」
楽天モバイルは格安SIMの中で唯一データ容量無制限で利用できます。
また、楽天モバイルは「Rakuten UN-LIMIT VI」というプランのみで、毎月使ったデータ分だけ支払うという料金体系になっています。
データ使用量 | 月額料金 |
〜3GB | 1,078円 |
〜20GB | 2,178円 |
20GB〜無制限 | 3,278円 |
データ容量をあまり使わなかった月は安くなり、たくさん使った場合でも3,278円でデータ容量無制限となります。
毎月のデータ使用量の増減が激しい、大量のデータ容量を使用するといった人におすすめです。
通信速度が最速の格安SIMは「ahamo」
今回紹介した格安SIM10社の中で、通信速度が最速なのは「ahamo」です。
格安SIM | 通信速度の実測値 |
ahamo | 下り:131.29Mbps 上り:14.49Mbps |
J:COMモバイル | 下り:81.7Mbps 上り:11.94Mbps |
LINEMO | 下り:70.58Mbps 上り:16.61Mbps |
2番目に速いのがJ:COMモバイルですが、下り通信速度に50Mbps以上の大きな差が開いていることがわかります。
ahamoの月額料金は若干高めであるものの、通信速度の速さを最重要視しているという人におすすめです。
通信速度の実測値は住む地域や環境によって変動するため、事前に自分の住む地域はどれくらいの通信速度が出るのかを調べるようにしましょう。
大手キャリアから格安SIMに乗り換えるには?4ステップにわけて解説
大手キャリアから格安SIMに乗り換える際、以下の4ステップを踏む必要があります。
STEP①:乗り換え先を決める
自分の毎月のデータ使用量を把握し、そのデータ使用量に合ったデータ容量プランのある格安SIMを比較します。
同じデータ容量でも料金はバラバラであるため、どこが安いか、使い勝手が良いかをしっかり比べることが大切です。
STEP②:格安SIMに対応している端末を用意する
格安SIMに対応しているスマホを用意するのですが、大手キャリアで購入した場合、「SIMロック」という他の携帯会社のSIMカードが使えないようにするロックがかかっていることがあります。
SIMロックがかかっている場合は、購入元の携帯会社に問い合わせてSIMロックを解除する必要があります。
SIMロック解除してスマホをそのまま使い続けることも可能ですが、各格安SIM会社で購入することも可能です。
STEP③:乗り換え先に申し込む
乗り換え先が決まり、スマホの用意もできたら乗り換え先に申し込みます。
格安SIMはインターネットから申し込むことが可能であるため、店舗に足を運ぶ必要はありません。
不要なオプションを追加させられることもないため、自分のペースで手続きを進められます。
STEP④:端末が届いたら初期設定を行い利用開始
初期設定の方法は同封のマニュアルに記載しているため、マニュアルを確認しながら行いましょう。
わからないことがあればカスタマーサポートに問い合わせることも可能です。
安い携帯会社に関するよくある質問は?
最後に格安SIMに関するよくある質問を紹介し、お答えします。
携帯料金を安くしたいなら格安SIMに乗り換えるべき?
もう一度、格安SIMと大手3キャリアの月額料金の比較を見てみましょう。
携帯会社 | 〜20GBの月額料金 |
Y!mobile | 3,278円 |
ahamo | 2,970円 |
エキサイトモバイル | 2,068円 |
ドコモ | 7,315円 |
au | 7,238円 |
SoftBank | 7,238円 |
格安SIMが大手3キャリアの半分以下の料金で利用できます。
大手3キャリアの家族割やその他割引を適用しても格安SIMの方が安く利用できます。
格安スマホはお金持ちの方が利用率が高いって本当?
格安スマホはお金持ちの方が利用率が高いのは本当です。
BIGLOBEの調査によると所得が高いほど、格安SIMがお得であることを認知しています。
また、株式会社インターフォームの調査によると格安SIMの利用率は年収が上がるほど高くなっています。
年収区分 | 利用率 |
200万円以下 | 20.54% |
201万円〜600万円 | 26.15% |
601万円〜1,000万円 | 26.6% |
1,001万円以上 | 31.25% |
お金持ちほど、節約に敏感でスマホ料金をはじめとする固定費を安くすることを意識しています。
携帯会社(大手3キャリア)から格安SIMに乗り換えるとメールアドレスが使えなくなる?
格安SIMに乗り換えると、乗り換える前に使用していたキャリアメールが使用できなくなります。
・@docomo.ne.jp:ドコモ
・@ezweb.ne.jp:au
・@softbank.ne.jp:SoftBank
フリーアドレスは無料で簡単に取得することができます。
まとめ:1番料金の安い携帯会社は「エキサイトモバイル」
本記事では格安SIM10社を比較しました。
結論、最も安い携帯会社は「エキサイトモバイル」です。
Flatプランの20GBプランの場合、月額2,068円、2年間の合計総額が49,632円となります。
しかし、データ使用量や新規・乗り換えなどの状況によってはお得に利用できる携帯会社が変わることがあります。
そのため、自分の状況と照らし合わせてどこがお得に利用できるかを比べることが大切です。
本記事を参考にして、自分にとって最もお得な携帯会社を見つけましょう!