持ち運び用のWi-Fiは便利なの?実際の口コミからわかるメリット
持ち運び用のWi-Fiについて便利なのか、いろいろと口コミを調査してみます。
やはり、スマホの通信制限の不安が解消されたり、外でもタブレットを使える上、カフェなどに設置されているフリーWi-Fiを使わずに済むといった声もあります 。
スマホの速度制限の不安が無くなった
https://twitter.com/_Ken__Ken/status/1390612477000380418
Wi-Fiルーターを契約された方からは、スマホの通信制限の不安がなくなったと口コミを寄せています。Wi-Fiルーターと組み合わせることで、料金の節約にも繋がると書いている方もいました 。
余談となりますが、最近では、5G対応スマホでは無制限のデータ通信が可能です。しかし、月額料金はかなり高め。スマホのプランを低いもの(例:ドコモではギガライト)や、OCNモバイルONEやUQモバイルといった格安SIMに変えて、Wi-Fiルーターと組み合わせることで、ランニングコストを抑えることもできる上、柔軟に複数端末の接続に対応できますね。
しかし、Wi-Fiルーターとスマホの相性は良いよう です。
外でもタブレットを使えるのは便利
ポケット型Wi-Fiルーターの大きなメリットとして挙げられる、外でもインターネット接続ができる点 。
自宅向けに光回線などを契約した場合、使えるのは自宅にもちろん限られますが、ポケット型Wi-Fiルーターは、充電さえすれば、外でも使えます。
もちろん、Wi-Fiルーターのオプション契約は不要で外でも使えるので、あまり仕事の都合などで自宅にいないという方は、固定回線を引くのではなく、ポケット型Wi-Fiルーターを契約することがベストかもしれません。
口コミでは、やはり、Wi-Fi接続のみのiPadといったタブレットが、ポケット型Wi-Fi契約で気軽に使えるのがメリットと挙げる方が多いようです。
すぐに使い始めることが出来るのは嬉しい
ポケット型Wi-Fiは、契約してからすぐにインターネット接続ができるようになります 。キャリアショップや家電量販店での契約なら即日、ネット上のプロバイダに直接申し込みをした場合、宅配便で届いたらすぐに使えます。
やはり、多くの方が検討されると思われる固定回線ですが、固定回線を引くにあたって、事前に工事が必要で、開通まで時間がかかります。また、引っ越しなどをすると、光回線では引き直すことがどうしても必須となります。
しかし、ポケット型Wi-Fiでは、携帯電話のネットワークを使ってデータ通信するので、このような手間がかかりません。
フリーWi-Fiのセキュリティに不安を感じずに済む
ポケット型Wi-Fiを利用すれば、スターバックスやドトールといったカフェや電車の駅、空港などにあるフリーWi-Fiを使わずに済みます。
というのも、フリーWi-Fiは誰でも簡単に使えるように暗号化がかかっていないことが大半で、セキュリティ的にかなりのリスクがあります 。また暗号化キーが第三者と共有されている場合でも、悪意のある人物が通信を傍受することも考えられます。
ポケット型Wi-Fiを持っていれば、自分だけのアクセスポイントとして利用できるので、セキュリティ的にも問題ありませんし、不安定なフリーWi-Fiを使わずに快適なインターネットを利用できます 。
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持ち運び用のWi-Fiの注意点?実際の口コミからわかるデメリット
持ち運び用Wi-Fiの注意点などももちろんあります。やはり、携帯電話の電波を使う都合上、速度が遅くなったり、場合によっては繋がりにくいということもあります 。また、データ制限が存在するものもあるので、注意してください。
時間や場所によっては通信が安定しない
持ち運び用Wi-Fiは、携帯電話のネットワークを使用しており、基地局とWi-Fi機器との通信を電波で行っています。
場合によっては、基地局がWi-Fi機器から離れていたり、そもそも基地局が存在しない場合は、インターネット接続が難しくなってしまうこともあります。
また、クラウドSIM系の持ち運び用Wi-Fiに多いですが、大手3キャリアから一定の帯域を借り受けてサービス展開をするMVNO(いわゆる格安SIM)回線を利用したWi-Fiでは、使用者が急増する昼休みの時間帯の12時〜13時、自宅でインターネットを楽しむ方が多くなる21時〜24時の時間帯で繋がりにくくなるといったこともあります 。
対象エリアを外れると通信ができない
最近は減ってきましたが、持ち運び用Wi-Fiの中には、通常の携帯電話と異なり、利用できるエリアが異なるものもあります 。
東京23区内、大阪市、名古屋市ではもちろん繋がりますが、都市部から離れた地方に行くと、対応エリアではなく、繋がらないということもあります。
現在、そのような事象が発生するものとして、WiMAX+5G、楽天モバイルがありますが、WIMAX+5Gでは、プラスエリアモードに切り替えれば対応できる他、楽天モバイルでは月5GBまでパートナー回線(au回線)を利用できます。
持ち運び用Wi-Fiを契約する前に、事前に使いたい場所で使えるかエリアをチェックしておくべき です。
連続利用のデータ制限がストレス
WiMAX+5Gのポケット型Wi-Fiルーターでは、3日間で15GB以上を使うと、通信制限がかかります。また、クラウドSIMを使っているルーターに関しても、1日で使える容量が限られてきます。
最近では、持ち運び用ルーターを固定回線代わりに使っているユーザーもいますが、スマホやPCのソフトウェアアップデートはファイルサイズがギガ単位で大きくなっているので、どうしても、Wi-Fiルーターで使えるデータ容量足りないということもあります。
筆者もWiMAX+5Gのルーターを使っていますが、連続利用時のデータ制限はかなりのストレス です。
選んだ回線によっては料金が割高になる
WIMAX+5Gでは、最近はあまり該当される方はいないと思いますが、地方などで、通常のスタンダードモードでは使えないエリアに住んでいる場合など、プラスエリアモードを使わざる得ないこともあります 。
その場合、15GBまでしか使えない上、プランによっては通常料金に1,100円が加算される場合もあります。
15GBまでしか高速通信ができないのなら、通常の携帯電話ネットワークをそのまま使うクラウドSIM系のWi-Fiルーターを検討したほうがいい他、最悪の場合は自宅で使うのならば、固定回線を引いたほうが良いこともあります 。
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自分に合った持ち運びできるWi-Fiの選び方
今回は、自分に合った持ち運び用Wi-Fiルーターの選び方を紹介します。
個人的には、Wi-Fiルーターは、回線が命 だと思っています。やはり回線に接続できないと、インターネット接続ができませんし、料金よりも回線が重要なはずです。
選び方1.Wi-Fiがどこの回線を使っているのか把握 持ち運び用Wi-Fiルーターは、携帯電話ネットワークを利用してインターネット接続ができるようになります。
WiMAX+5Gなら、au回線、クラウドSIM系なら、ドコモ・au・ソフトバンク、キャリアの端末をレンタルする事業者なら、ソフトバンクなどありますが、必ず、使いたい場所で使える回線なのか把握する必要があります 。
そのときは、使っているキャリアのサイトに掲載されているエリアマップを見ることをおすすめします。
とは言っても、最近はどこでもWi-Fiルーターは使えるようになってきているので、都心部は大丈夫ですが、地方では、やはり、エリアマップを詳しく見るべき です。
選び方2. Wi-Fiルーターの “縛り期間” と使いたい期間を比較 人によって、Wi-Fiルーターを使いたい期間が異なると思います。例えば、光回線の開通まで使えれば良い方や、外出先でインターネット接続に関して、いつも使いたいので、長期で契約したい方などいろいろです。
Wi-Fiルーターの事業者によって、契約期間の縛りを設ける会社もあります。短期で使いたいのに、3年契約を結ぶのは本末転倒ですし、3年以上使うなら、縛りなしのWi-Fiを選ぶのは料金的に損と言えます。
Wi-Fiルーターの事業者のサイトには、必ず縛りの期間が書かれているので、自分の使いたいニーズに合ったWi-Fiなのか確認する必要があります 。
選び方3.通信可能の容量を把握 持ち運び用Wi-Fiを契約するにあたって、1ヶ月でどの程度までデータを使えるのか把握する必要があります 。
外出先で短時間しかインターネット接続をしないので、データは最小限で良いという方もいますし、固定回線の代替として使う場合は、大容量のWi-Fiを選ぶべきです。
最近では、こちらも持ち運び用Wi-Fiの事業者のサイトに必ず使えるデータ容量について記載されているので、確認すべきです。
中には、WiMAX+5Gのように無制限を謳っているものもありますが、1日・3日で高速通信が可能な容量が決まっている場合もあるので、気をつけて下さい 。
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持ち運び用Wi-Fiに関するよくある質問は?
ここでは、持ち運び用Wi-Fiについてよくある質問をまとめてみたいと思います。Wi-Fiを検討されている方は、こちらを読んでいただいて、自分にあったWi-Fiが選べるように、参考にしていただければ幸いです。
ポケット型Wi-Fiでおすすめなレンタル端末はどれ? ポケット型Wi-Fiでおすすめのレンタル端末は、 縛りなしWiFiで提供されている601HW です。
601HWは、ソフトバンクから発売されている端末ですが、下り最大612Mbpsものスピードが出ます。もちろん、通信可能な容量は決まっていますが、固定回線の代替として使うのには非常に快適なポケット型Wi-Fiと言えます。
縛りなしWiFiに限らず、多くのWi-Fiルーターのレンタル会社では、ユーザーで端末を選べないので、必ずしも希望の端末を選べるとは限りませんが、601HWに当たれば、快適なインターネットライフを送れるでしょう。
auスマホでポケット型Wi-Fiが繋がりにくいんだけど対処法は? auスマホでポケット型Wi-Fiが繋がりにくい場合、まずは、Wi-Fiルーターの電源を落とし、再起動を実施してみてください。また、スマホのWi-Fiのオン・オフも有効です。これは、auスマホだけでなく、ドコモ・ソフトバンク・楽天モバイルのスマホでも有効 です。
また、ポケット型Wi-Fiの端末で他の電波を発する機器から影響を受けづらい5GHz帯のWi-Fiに対応していれば、5GHz帯のWi-Fi電波をポケット型Wi-Fiから出すようにしてみるのも有効です。
もしそれでもダメなら、ポケット型Wi-Fiが掴んでいる携帯電話の電波が弱い可能性もあるので、使う場所を変えてみるのも手と言えます。
PCで使うのに便利な持ち運び用のポケット型Wi-Fiは? ヨドバシWiMAXなどで展開されているWiMAX+5Gのポケット型Wi-Fiが、PCで使うのに便利 です。
WIMAX+5Gのポケット型Wi-Fiの「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」では、PCで使うにあたって、細かい設定を編集できる他、5Gに対応していることで、最高速度がスペック値で2Gbps以上も出ます。ポケット型Wi-FiがWiMAX+5Gの電波を掴める場所であるならば、PCがどこでも、自宅の固定回線と近い形で利用できます。
しかしながら、クラウドSIM系のポケット型Wi-Fiは細かい設定が触れないので、避けたほうがベター です。
各キャリア回線別でおすすめのポケット型Wi-Fiは? 各キャリア回線別でおすすめのポケット型Wi-Fiについて見て行きましょう。
個人的にau回線なら、ヨドバシWiMAXなどで提供されているWiMAX+5Gの「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」、ドコモ回線なら、ドコモが直接提供する「5Gギガホ」を使ったポケット型Wi-Fi、ソフトバンク回線なら、縛りなしWiFiをおすすめ します。
それぞれのポケット型Wi-Fiでは、使える回線が異なるので、必ずエリアマップを事前に見た上で契約の検討をしてみてください。最近では、あまり各社のエリアの違いはありませんが、地方で使いたい方は要チェックです。
au回線ならWiMAX+5GのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiがおすすめ au回線でポケット型Wi-Fiを使いたいなら、WiMAX+5Gの「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」がおすすめ です。
こちらの機種は5Gを使える他、3日15GB制限はあるものの、テレワークといった昼間の通信は実質的に無制限で利用可能です。
さらに、プラスエリアモードに設定すれば、スタンダードモートでは使えないエリアも月15GBまで使えます。
au回線は、都市部だけでなく、地方でも強いことで有名です。登山される方でも、登山先で使えて満足できるのが「Galaxy 5G Mobile Wi-Fi」と言えます。
docomo(ドコモ)回線なら「5Gギガホ」が使えるポケット型Wi-Fiがおすすめ ドコモ回線でポケット型Wi-Fiを使いたいなら、ドコモが直接提供している「5Gギガホ」を使える5G対応のポケット型Wi-Fiがおすすめ です。
ポケット型Wi-Fiの端末を購入する必要がありますが、「5Gギガホ」は業界でも唯一の完全なデータ無制限 です。
料金は7,000円程度しますが、WiMAX+5Gであるような3日15GB制限もなく、完全にデータをたくさん使っても通信制限がなされません。
その上、端末自体が5Gに対応している上、4Gでもプラチナバンドを利用できるので、都心部でも地方でも最強のポケット型Wi-Fiと言えます。
softbank(ソフトバンク)回線なら縛りなしWiFIがおすすめ ソフトバンク回線を利用したポケット型Wi-Fiなら、縛りなしWiFiの契約がおすすめ です。
ソフトバンク回線は、都市部に強いのが特徴で、残念ながら縛りなしWiFiでは5Gを使えませんが、4Gでも高速のデータ通信ができるのが大きな利点と言えます。
残念ながら、登山などをされる方は、あまりソフトバンク回線をおすすめできませんが、普段から都市部で生活されている方は、選択する利点があると思います。
縛りなしWiFiでは、下り612Mbpsに対応した601HWもレンタルできる場合もあるので、クラウドSIM系のポケット型Wi-Fiよりも、使っていくうちに愛着が沸いてくるはずです。
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持ち運び用Wi-Fiは用途に合っている物をしっかりと選ぶようにしよう
持ち運び用Wi-Fiは、ヨドバシWiMAXなど様々な事業者から展開されています。契約期間に縛りがあるものや、使えるエリアが異なっているものもあります。
まずは、自分が必要な持ち運び用Wi-Fiのニーズについて意識してみてください。そこから、月額料金について検討してみるのがベスト です。
予算があれば、ドコモから直接提供されている「5Gギガホ」のポケット型Wi-Fiが一番おすすめですが、使いたい場所が多ければ、クラウドSIM系のポケット型Wi-Fi、5Gをお手頃価格で使いたいなら、WiMAX+5Gなど選んでみて下さい。
この記事を読んでいただいて、持ち運び用Wi-Fiの種類や選び方について勉強していただければ幸いです。
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