Chat WiFiとはポケット型Wi-Fi・SIMカードの提供をしているポケット型Wi-Fiサービスです。
2021年3月に100GBプランから50GBプランへ料金はそのままで変更し、プランの改悪を行いました。
当時Chat WiFiを利用していた方々は大きな不満を抱えているのではないでしょうか? そんなChat WiFiですが、改悪後以降の評判はどのようになっているのでしょうか?
この記事を読んでわかること
Chat WiFiの改悪後の評判
Chat WiFiのサービス内容
Chat WiFiがおすすめできる理由
実際にChat WiFiを使った方の口コミ情報を見ていきましたが、そこからChat WiFiには以下の3つのメリットがあることがわかります。
・大容量プランが格安で利用できる
・ソフトバンクのLTE回線を利用しているので通信が安定している
・モバイルルーターで複数台の接続が可能になる
大容量プランが格安で利用できる
100GBのデータ容量のプランを利用するなら、他のポケット型Wi-Fiサービスだと毎月4,000円近くかかってしまいます。
しかし、Chat WiFiなら3,500円程度の月額料金で利用できるためかなりお得です。
さらに、Chat WiFiでは200GBのデータ容量のプランも用意されており、他ではなかなか契約できない大容量プランとなっています。
200GBのデータ容量が必要な方もチェックしてみてください。
ソフトバンクのLTE回線を利用しているので通信が安定している
Chat WiFiはソフトバンクのLTE回線を利用しているため、通信が安定しやすいと感じている方が多いです。
ソフトバンクの回線はauやドコモと比べて電波強度が強いのが特徴的な回線です。
そのため、auやドコモの回線だと電波が不安定になりがちな場所でも、ソフトバンク回線なら問題なく通信ができるといったこともあります。
クラウド系のポケット型Wi-Fiは元々の通信速度がやや遅いため、いかに通信速度が安定させられるかが大事になってきます。
その点でソフトバンク回線が使えるChat WiFiは他のクラウド系のポケット型Wi-Fiと比べて安定して使いやすいです。
とはいえ、電波通信を行っていることに変わりはないため、使っている場所によっては接続状況が悪くなってしまうこともあります。
通信が不安定だと感じる際には、とりあえず場所を移動して通信速度が安定しやすくなるか試してみてください。
モバイルルーターで複数台の接続が可能になる
Chat WiFiはモバイルルーターで複数台の接続が可能になるというメリットもあります。
他のポケット型Wi-Fiサービスで提供されている端末は、同時接続可能台数が少ない端末が提供されがちです。
しかし、Chat WiFiの場合は「Macaroon SE」という端末が提供されており、同時に10台まで接続可能です。
10台まで接続できるなら、友達や恋人と一緒に使ってもそこまで通信速度が大きく下がることはないので安心して使えます。
ただ、「GlocalMe U2s」という端末は最大5台までしか接続できないため、その端末になった場合は通信速度が遅くなりやすい点に注意してください。
実際の口コミから見えたChat WiFiの3つのデメリット
口コミ情報ではChat WiFiに対してよい印象だけでなく、悪い印象を抱いている方もいます。
そういった方の口コミを参考にすると、Chat WiFiには以下の3つのデメリットがあげられます。
・低用量のプランがない
・容量を超過すると速度制限がかかってしまう
・電話番号が割り振られるが通話できるプランはない
低用量のプランがない
Chat WiFiは低用量のプランがない点がデメリットとしてあげられています。
ユーザ―の中には月3GBや7GBといった低用量のデータ容量があれば十分だと考えている方も一定数います。
しかし、Chat WiFiは最低でも20GBの容量のプランしか用意されていないため、データ容量を余らせてしまう可能性があります。
それだけでなく、必要なデータ容量のプランを用意している他のポケット型Wi-Fiサービスを利用したほうが料金が安くなることが多いです。
実際、Chat WiFiでは20GBのプランが毎月2,000円という安さで使えますが、3GBのプランが1,000円程度で提供されているところがあります。
3GBで十分なら後者を選んだほうが安く済むので、自分に合ったプランを選ぶことを重視してください。
容量を超過すると速度制限がかかってしまう
Chat WiFiは容量を超過すると速度制限がかかってしまう点がネックです。
これは使い放題ではないポケット型Wi-Fiサービスのプランすべてに共通して言えることですが、データ容量の上限がプランごとに決まっています。
その容量を超えた場合、全くインターネットが使えなくなるわけではないですが、速度制限がかかるリスクがあることを把握しておいたほうがよいです。
Chat WiFiの場合は速度制限がかかると128kbpsまで速度が落とされてしまい、少なくとも動画を読み込むことはできなくなります。
LINEの文章のやり取りやメールの送受信は何とかできますが、それでも読み込みに時間がかかってしまうくらいの速度になることを覚えておきましょう。
電話番号が割り振られるが通話できるプランはない
Chat WiFiでは電話番号が割り振られますが、通話できるプランはない点に注意が必要です。
Chat WiFiでSIMカードのプランを契約した場合に電話番号は渡されます。
ただ、通話機能は制限されて使えない状態にあるため、国内通話での電話はできないことを理解した上でSIMカードプランの契約を検討してみてください。
ちなみに、国内通話機能は使用できませんが、LINEやDiscordなどのインターネット回線を通じて行う通話なら問題なくできます。
データ容量を消費する形にはなりますが、それでもよかったら通話する際には通話可能なアプリの準備を進めましょう。