これから新生活とともに、新しく一人暮らしを始める方も増えています。
中には「一人暮らしにWi-Fiは必要?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、一人暮らしでも多くの場合Wi-Fiが必須となります。
そこで、今回は一人暮らしの人に向いている回線や、おすすめのWi-Fiをご説明します。
ぜひこの記事を参考に、一人暮らしにぴったりの後悔しないWi-Fiを選びましょう。
・一人暮らしでWi-Fiが必要になる人
・一人暮らしの人に向いている回線
・一人暮らしの人におすすめのWi-Fi
\当サイトおすすめのWi-Fi 3選/
サービス名
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月額料金(税込) | 2,805円~ | 1,298円~ (4ヵ月まで0円) | 2,178円~ (6ヶ月まで 980円~) |
通信容量 | 30GB/50GB/70GB | 1GB/5GB/20GB/40GB/100GB (利用容量で料金が変動) | 20GB/40GB/100GB |
通信速度(下り最大) | 150Mbps | 150Mbps | 150Mbps |
詳細 | ゼロ縛りWiFiの詳細を見る | THE WiFiの詳細を見る | ZEUS WiFiの詳細を見る |
一人暮らしでWi-Fiはどんな人に必要?
一人暮らしの場合、次のような人にWi-Fiが必要となります。
これらの項目に当てはまる方は、一人暮らしでもWi-Fiの導入を検討してみてください。
ここからは、ケースごとに一人暮らしでもWi-Fiが必要となるのはどのような人か詳しくご説明します。
スマホだけのデータ通信量が多い人
スマホだけのデータ通信量が多い人は、一人暮らしでもWi-Fiを導入した方が良いでしょう。
スマホのデータ通信量が多いのにWi-Fiが使えないと、すぐにスマホのデータ容量が足りなくなってしまいます。
スマホのプランをデータ容量の多いものに変えることもできますが、場合によってはWi-Fiを利用するより月額料金が高くなってしまうかもしれません。
スマホだけでも大量のデータ通信量を消費する人は、一人暮らしになってもWi-Fiの導入を検討しましょう。
動画視聴をする機会が多い人
動画視聴をする機会が多い人も、一人暮らしの環境でもWi-Fiが必要です。
動画視聴では、大容量のデータ通信をするため、データ通信量の消費が激しくなります。
YouTubeを例に、1時間視聴した場合に消費するデータ通信量の目安をまとめました。
画質 | 1時間あたりのデータ通信量 |
360p | 324MB |
480p(SD画質) | 612MB |
720p(HD画質) | 1GB |
1080p(FHD画質) | 2GB |
このように、1時間だけの視聴でもデータ消費量の消費が多さがわかります。
頻繁に動画視聴をする人は、一人暮らしでもWi-Fiが必要といえるでしょう。
スマート家電を使いたい人
スマート家電を使いたい人は、一人暮らしでも必ずWi-Fiを導入しましょう。
スマート家電とは、インターネットに接続してスマホやタブレットなどの端末から遠隔操作できる家電製品を指します。
こういった機能を利用するには、スマート家電が常時インターネットに接続できる環境がなくてはいけません。
スマート家電を使いたい人にとって、Wi-Fiの導入は必須条件ともいえます。
一人暮らしの回線はWi-Fiと固定回線どっちがいいの?
一人暮らしの住まいでは、インターネットの利用用途に応じてWi-Fiと固定回線のどちらが向いているか異なります。
ここでは、いくつかのケースを例に挙げました。
・主に動画を楽しむことが多い:どちらでもOK
・オンラインゲームをやる機会が多い:固定回線がおすすめ
・数年以内に引っ越す予定がある:Wi-Fiがおすすめ
・築年数が古いアパートに住んでいる:Wi-Fiがおすすめ
結論を言うと光回線かポケット型Wi-Fiのどちらかがいいかは利用用途によって大きく変わってきます。
料金面ではどちらかといえばポケット型Wi-Fiに軍配が上がりますが、光回線の場合はスマホとのセット割が適用される可能性が高いです。
スマホとセット割にした時のトータル的な通信料で考えると自分に合ったインターネット環境が見つかりやすくなりますよ。
主に動画を楽しむことが多い:どちらでもOK
主に動画視聴を楽しむためインターネットを利用する方は、Wi-Fiと固定回線のどちらでも構いません。
動画視聴程度であれば、Wi-Fiのデータ容量や通信速度でも十分快適に楽しめます。
その他に利用したい用途があるか、利用環境といった条件を考慮して決めると良いでしょう。
主に動画を楽しむことが多い方は、Wi-Fiと固定回線のどちらも検討してみてください。
オンラインゲームをやる機会が多い:固定回線がおすすめ
オンラインゲームをやる機会が多い方は、固定回線の導入がおすすめです。
オンラインゲームでは膨大なデータ通信量を消費するため、容量を気にせず使える固定回線の方が安心です。
また、通信速度が重視される用途でもあるので、固定回線以外だと不十分かもしれません。
オンラインゲームをやる機会が多い方は、固定回線の導入を検討しましょう。
数年以内に引っ越す予定がある:Wi-Fiがおすすめ
数年以内に引っ越す予定がある方は、Wi-Fiを導入した方が良いでしょう。
固定回線の場合、引っ越しをする度別途手続きをしたり、引っ越し先で利用できないといった問題が生じる可能性があります。
ルーターを設置するだけで使えるWi-Fiなら、引っ越し先で使えなくなるといった心配がいりません。
数年以内に引っ越す予定がある場合は、Wi-Fiの方が安心して利用できます。
築年数が古いアパートに住んでいる:Wi-Fiがおすすめ
築年数が古いアパートに住んでいる方には、固定回線よりWi-Fiがおすすめです。
築年数が古いアパートだと、固定回線に利用する光ファイバーケーブルが引き込まれていないか、引き込みはされていても通信速度が出ない可能性があります。
これは光ファイバーケーブルの配線方式の違いによるもので、古いアパートに多い配線方式では固定回線でもWi-Fiとさほど通信速度が変わりません。
場合によってはWi-Fiの方が通信速度が高速なこともあるため、築年数の古いアパートにお住まいの方にはWi-Fiがおすすめです。
一人暮らし用のWi-Fiでおすすめなのはどのようなもの?
一人暮らし用のWi-Fiでは、ホームルーターとポケット型Wi-Fiがおすすめです。
ホームルーターとポケット型Wi-Fiには、それぞれ特徴があり、向いている使い方が異なります。
ここからは、一人暮らし用としておすすめのWi-Fiについて詳しくご説明します。
自宅の中だけで使うならホームルーター
自宅の中だけでWi-Fiを使うなら、ホームルーターがおすすめです。
ホームルーターは、SIMカードを挿入し、ACアダプタをコンセントに挿し込むだけでインターネットに接続できます。
筐体が大きいため強度の高いアンテナが搭載されており、通信速度や同時接続できる端末の台数に優れていますが、コンセントが無いと利用できず持ち歩きには向きません。
自宅の中に据え置きしてWi-Fiを利用したい方は、ホームルーターを使うと良いでしょう。
外出先でも使うならポケット型Wi-Fi
外出先でもWi-Fiを使うなら、ポケット型Wi-Fiがおすすめです。
ポケット型Wi-Fiは、その名の通りポケットに収まるほど小型のルーターで、電波の入る場所であればどこでもWi-Fiに接続できます。
一方ホームルーターよりも端末自体が小さいため、電波の強度がやや弱く、同時接続台数も多くありません。
自宅に限らず持ち歩いて外出先でもWi-Fiを利用したい方は、ポケット型Wi-Fiを検討してみましょう。
一人暮らしのWi-Fiの選び方のポイントは?
・ポイント1:月額料金は無理のない金額か
・ポイント2:契約期間に縛りはあるか
・ポイント3:毎月どれくらいデータ容量でが必要か
・ポイント4:自分の用途にはどれくらい回線速度が必要か
ポイント1:月額料金は無理のない金額か
大体1人暮らしでWi-Fiにかかる1ヶ月の料金は、ポケット型Wi-Fiやホームルーターなどは3,000円から4,000円で、光回線だとマンションタイプが4,000円から5,000円・戸建てタイプだと5,000円から6,000円です。
このように、利用するWi-Fiのタイプによって月額料金が変わります。
また、各社オリジナルのキャンペーンやサービスも実施されて月額料金を安くできることがあるため、実際に支払う金額が安くなることもあります。
下記では、Wi-Fiのタイプ別に比較表など詳しく解説しているため、参考にして自分に合ったWi-Fiを選びましょう。
ポイント2:契約期間に縛りはあるか
なぜなら、契約期間が設定されていると解約違約金が発生する可能性があるからです。
Wi-Fiには2年から3年の契約期間が設けられていることがあります。
もし、設定されている契約期間内に解約をしてしまうと解約違約金と呼ばれる余計な料金を支払うことになります。
したがって、余計な料金を支払わないためにも、自分に合った契約期間のWi-Fiを選ぶことも1人暮らしのWi-Fi選び方といえるでしょう。
ポイント3:毎月どれくらいデータ容量でが必要か
データ容量で選ぶのも1人暮らしのWi-Fi選び方の1つです。
なぜなら、無制限プランから決まったデータ容量まで利用可能など、各社利用するWi-Fiによって使えるデータ量が変わってくるからです。
もし、オンラインゲームや動画視聴などでデータ容量を多く普段から消費される方が、データ容量が少ないプランを選んでしまうと、すぐに速度制限などかかってWi-Fiが快適に利用ができなくなってしまいます。
また、メールやインターネット閲覧など普段から少ないデータ容量しか使わない方が、無制限プランなどを選んでしまうと使えるデータ容量が多い分月額料金が高くなるため、余計な料金を支払うことになるでしょう。
したがって、1人暮らしのWi-Fi選ぶ時は、自分が普段使うデータ容量に合わせたWi-Fiを選んでください。
ポイント4:自分の用途にはどれくらい回線速度が必要か
回線速度が遅いと利用することによっては、快適に使えなくなります。
したがって、1人暮らしのWi-Fiの選び方の1つといえます。
回線の平均速度は、ポケット型Wi-Fiやホームルーターの場合は30Mbpsから40Mbpsで、光回線は100Mbpsから400Mbpsです。
そして、メールの送受信や動画視聴などは、1Mbpsから10Mbpsで、オンラインゲームなどは100Mbps以上であれば快適に利用ができます。
したがって、オンラインゲームなどの回線速度が速さを必要とすることにWi-Fiを利用されたいからは、光回線を契約を検討してみてください。
一人暮らしでポケット型Wi-Fiを利用するメリット
一人暮らしでポケット型Wi-Fiを利用するメリットを3つ紹介します。
メリット1:最短当日に端末が受け取れる
光回線などを自宅に導入する場合、最短でも2週間~1ヶ月ほど日数を要しますがポケット型Wi-Fiなら最短当日に端末を受け取ることができます。
余計な設定も不要でWi-Fiを使えますし、待ち時間もほぼないのですし、一人暮らしには最適です。
持ち運びもでき、一度に最大10台ほど端末接続できることも大きなメリットでしょう。友人や恋人と一緒に使うこともできますよ。
メリット2:実質無制限で利用できる
ポケット型Wi-Fiは実質無制限でWi-Fiを使用することができます。
ポケット型Wi-Fiには完全無制限はありませんが、一定期間内に大量のデータ消費があった場合、混雑する時間帯の通信を制限する以外は無制限で利用ができる”実質無制限”でWi-Fiを使うことができます。
一時的に大量のデータ消費がなければ制限もかからないので無制限と何ら変わりなく利用できますよ。
メリット3:携帯代などの固定費削減に繋がる
ポケット型Wi-Fiをうまく利用することでスマホ代などを抑えることが可能です。
例えば基本料金0円のpovoなどをメイン回線として、データ部分はポケット型Wi-Fiで補えば実質無制限でスマホを使うことが可能です。
さらにポケット型Wi-Fiの料金だけでデータ通信をすることで通信料の節約にも繋がります。繋ぐ端末が多ければ多いほどお得さは増すでしょう。
一人暮らしのWi-Fiでおすすめなポケット型Wi-Fi10選
一人暮らしのWi-Fiでおすすめなポケット型Wi-Fiをピックアップしました。
ポケット型Wi-Fiの利用を検討している方は、ぜひこの中からご自身に合うサービスを探してみてください。
名称 | 提供回線 | 通信速度 | 料金 | 違約金負担 |
楽天モバイル | 楽天回線 | 下り最大2.8Gbps | ・1,078円(~3GBまで) 2,178円(3GB~20GBまで) ・3,278円(20GB以上) | なし |
ヨドバシWiMAX | WiMAX 2+ au 4G LTE au 5G | 下り最大2.2Gbps | 4,268円 | あり(2年・3年) |
縛りなしWi-Fi | WiMAX Softbank | 下り最大150MBps~1.2Gbps※2 | 3,366円~ | なし※1 |
hi-ho Let’s WiFi | Softbank Docomo au LTE | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps | 3,828円/4,730円 | あり(2年) |
MugenWi-Fi | Softbank Docomo au LTE | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps | 3,718円~ | なし |
ZEUSWi-Fi | Softbank Docomo au LTE | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps | 2,170円~ (6ヶ月目まで980円) | あり(2年:月額料金1ヶ月分) フリープラン選択時はなし |
AiR-Wi-Fi | Softbank Docomo au LTE | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps | 3,278円~ | なし |
THE WiFi | Softbank Docomo au LTE | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps | 1,298円~ (4ヵ月まで0円) | レンタルサービス契約の場合あり 1ヵ月目~24ヵ月目:解約事務手数料10,780円 |
Wi-Fiレンタルどっとこむ | Softbank Docomo au LTE | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps | 496円~ | なし |
縛られないWiFi | WiMAX 2+ au Docomo | 下り最大150Mbps 上り最大50Mbps | 3,190円 | なし |
※2 通信速度はポケット型Wi-Fi端末によって異なります。
・楽天モバイル:料金で選ぶなら
・縛りなしWi-Fi:契約期間で選ぶなら
・hi-ho Let’s WiFi:データ容量で選ぶなら
・ヨドバシWiMAX:ヨドバシカメラ提供のWiMAX
・MugenWi-Fi:アンケートに答えるだけで10,000円のキャッシュバック
・ZEUSWi-Fi:神コスパキャンペーンがお得
・AiR-Wi-Fi:100GBが3,278円~
・THE WiFi:100GBが4ヶ月目まで0円で使える!
・Wi-Fiレンタルどっとこむ:短期レンタルなら迷わずここ
・縛られないWiFi:契約期間・違約金が不要
・楽天モバイル:料金で選ぶなら
ポケット型Wi-Fiを料金で選ぶなら『楽天モバイル』がおすすめです。
なぜなら、初期費用や違約金が無く、段階制プランを用意しているからです。
楽天モバイルの料金プランは、3GBまでなら1,078円で、3GB~20GBまでなら2,178円・20GB以上で無制限なら3,278円と段階制プランになっています。
そのため、自分が毎月利用するデータ容量に応じた料金プランを選ぶことができます。
したがって、料金プランで選ぶなら、楽天モバイルといえるでしょう。
また、最大通信速度も2.8Gbpsと他社よりも速いため、安定した通信回線でインターネットサービスを利用することができます。
今ならRakuten UN-LIMIT VIIを初めて契約した場合、ポケット型Wi-Fiの本体代金4,401円分の楽天ポイントがもらえますよ!
Mugen Wi-Fiは月額料金が3,718円~利用できるポケット型Wi-Fiです。
契約後に届くアンケートに答えるだけで10,000円のキャッシュバックが受け取れるため、他のポケット型Wi-Fiを契約するよりも実質月額料金は2,988円~とお得に利用することができますよ。※3ヶ月おまとめ支払い+キャッシュバック10,000円を受けた場合の実質月額
実質無制限のポケット型Wi-Fiでデータ容量は100GB。一人暮らしには十分なデータ容量でしょう。
契約期間の縛りはなく、端末代金も無料なので解約時に高額な費用が発生することもないですよ!
ZEUS Wi-Fiは20GB~100GBまでの幅広いプランが特徴。2020年3月にサービスが開始した比較的新しいポケット型Wi-Fiレンタルサービスです。
20GBプランであれば1~6ヶ月目まで月額料金980円で利用することができるので、スマホのプランを下げポケット型Wi-Fiメインでデータを使用すれば通信料を大幅に下げることができますよ。
クラウドSIMを採用しているのでドコモ・au・ソフトバンク回線の中からその場で最も繋がりやすい回線に自動で接続してくれます。
海外でもそのまま利用できるので旅行のお供にも最適です。