この記事は「速いWiFi環境を整えたい」という人に向けて解説しています。
「速いWiFi環境を整えるためにどうしたら良い?」「そもそも光回線とモバイル回線どちらが良いの?」
このような疑問に答える記事です。
当記事は光回線、通信速度が速いと評判のWiMAXの2種類を比較し、速いWiFi環境をどのように整え、契約すれば良いか解説しています。
これから光回線やWiMAX回線を契約する方、今すでに契約しているがもっと速くするためにはどうした良いか役立つ情報を伝えます。
・速いWiFiを作るために必要な情報
・速いWiFiを選ぶためのコツ
・光回線やWiMAX回線の選び方
最後までお読みになり、自分にあった速いWiFiを選びましょう。新規契約する人も、すでに契約している人も参考になる情報です。
↓当サイトおすすめの光回線3選↓
【回線】 | NURO光 | auひかり | VisionWiMAX |
回線 | 光回線 | 光回線 | WiMAX |
通信速度 | ダウンロード速度: 544.08Mbps アップロード速度: 494.16Mbps | ダウンロード速度: 470.36Mbps アップロード速度: 445.38Mbps | ダウンロード速度: 55.88Mbps アップロード速度: 3.54Mbps |
応答速度 | Ping値: 12.48ms | Ping値: 16.79ms | Ping値: 34.5ms |
月額料金 | 戸建て:5,200円 マンション:4,278円 | 戸建て:5,940円 マンション:4,180円 | 【ギガ放題プラス:縛りなし】 0ヶ月目:2,970円 1〜24ヶ月目:4,103円 25ヶ月目〜:4,785円 |
詳細 | NURO光の詳細 | auひかりの詳細 | VisionWiMAXの詳細 |
速いWiFiとは?通信速度の基礎知識
速いWiFiには条件があります。通信速度を速くするための環境整備が最も重要です。ここでは速いWiFi環境を作る上で大切な基礎知識を解説しています。
基礎知識があれば速いWiFiとはどのような環境を作れば良いかわかります。
通信速度の上り・下りについて
通信速度の上り「アップロード速度」下り「ダウンロード速度」を指します。
自分のパソコンやスマホから見て、データをアップすること:「上り」ダウンロードすること:「下り」です。
・Web閲覧
・動画視聴
・オンラインゲームの読み込み
・YouTubeやSNSなどにアップする動画
・メールの送信
・Web会議
そのため下り速度を意識すると良いでしょう。
下り速度は高画質動画視聴、Webサイトの閲覧など多くのデータを消費します。そのため通信速度が速ければ速いほど快適利用できます。
応答速度のPing値について
ping(ピン)=Packet INternet Groperの略です。ネットワーク上で指定した相手と通信できるのかどうか、確認するコマンドのことです。
確認と同時にデータを送信してから返ってくるまでの応答速度を「ping値」と言います。ping値の単位は「ms(ミリセカンド・ミリ秒)」です。1msは1秒間に1,000回の応答回数があることを表します。100msは1秒間に10回になります。
このping値が低いと速度が速く、高いと速度が遅くなります。つまり、ping値が低ければ低いほどタイムラグを感じずに済むわけです。
ping値が速いほど応答速度が速く快適に利用できます。特にオンラインゲームに必須の数値です。
混雑する時間帯について
速いWiFiの条件に混雑時間帯にどれだけ速度が安定しているかは必須条件です。
混雑する時間帯とはお昼の12時~13時ごろ、夕方18時~24時ごろを指します。
混雑する要因は、お昼休憩や仕事終わりにインターネットする方が増えているためです。
この時間帯に快適にインターネットがつながる回線ほど速いWiFiと言えます。
混雑する時間帯に十分な速度が出ている回線は、快適に利用できる環境です。
ルーター・LANケーブルなど周辺環境について
速いWiFiの条件に利用しているルーターのスペックやLANケーブルなどの周辺環境が大きく左右します。
光回線やWiMAX回線がいくら速度が速いとしても、通信するルーターやLANケーブルが遅いとボトルネックとなり、速度低下を招きます。
特に10年以上前のルーターを利用していると端末のスペックや無線LAN技術が古いこともあり
大幅な通信低下を招く場合があるでしょう。
通信するルーターの箱や型番を調べてみると最大通信速度がわかります。
光回線が1Gbps利用できるのに、最大100Mbpsであればそれ以上速くなることはありません。
いくら速い固定回線やWiMAX回線に切り替えてもルーターやLANケーブルが古いと回線を活かせませんね。見落としがちなポイントです。
速いWiFiはどの種類?光回線・WiMAXなど種類を解説
速いWiFiで思いつくのは「光回線」「WiMAX」回線でしょう。
それぞれの特徴をチェックしておきましょう。
自分が通信するサービスに合わせて適切な回線を選ぶと無駄がありませんね。
一番速いのは光回線
一番速い通信はやはり光回線です。
光回線以上に速いものは2023年2月時点でありません。
理論値で最大10Gbpsを提供している光回線もあります。
光は物理的にケーブルを自宅やマンションに引き込むためロスが少なく最も速い速度がでます。
光回線より速いインターネットは今の段階ではありません。光回線が引けるなら快適なインターネット通信ができるでしょう。
ケーブルテレビなどの固定回線
次に速いのはケーブルテレビなどの固定回線です。
ケーブルテレビと光回線の最大速度を比較すると、光回線の方が最大速度が速いです。
ケーブルテレビの最大速度は160Mbps〜320Mbps、光回線は契約している会社によりますが最大10Gbpsです。
ケーブルテレビ回線は光回線が引けない場合に選択できるでしょう。山間部など利用できるエリアがあります。
固定回線が引けないならWiMAX回線
光回線、ケーブルテレビ回線が引けないなら、モバイル回線最速のWiMAX回線を選択しましょう。
WiMAX回線は理論値ですが最大通信速度は2.7Gbps出るスペックを搭載しています。
理論値のため最大速度が出ることはありませんが、エリア内なら高速通信可能です。
一方でWiMAX電波の特性で、雨や障害物に弱い特徴がありますので注意しましょう。
固定回線が引けない場合はWiMAXを検討してみましょう。固定回線並の通信速度が期待できます。しかし光回線に安定感は敵いません。
ポケットWiFi・スマホのテザリングなどのLTE回線
WiMAX回線も引けない場合、ポケット型WiFiやスマホのテザリングなどを利用したLTE回線を利用できます。
もっとエリアが広く利用しやすい反面、通信速度は固定回線やWiMAXに比べると遅くなります。
理論値ですが最大326Mbpsです。
光回線やWiMAX回線が1Gbpsを超えていることを考えると、見劣りしてしまいますね。
エリアが広くどこでも通信できる点でLTE回線は優れています。通信速度は思ったより期待できないでしょう。
速いWiFiおすすめ3社!条件別におすすめ
速いWiFiを提供しているおすすめの3社を紹介しています。
光回線「NURO光」「auひかり」WiMAX回線「VisionWiMAX」です。
それぞれの特徴、通信速度や月額料金をチェックし、自分にあったプランを選びましょう。
【回線】 | NURO光 | auひかり | VisionWiMAX |
回線 | 光回線 | 光回線 | WiMAX |
通信速度 | ダウンロード速度: 544.08Mbps アップロード速度: 494.16Mbps | ダウンロード速度: 470.36Mbps アップロード速度: 445.38Mbps | ダウンロード速度: 55.88Mbps アップロード速度: 3.54Mbps |
応答速度 | Ping値: 12.48ms | Ping値: 16.79ms | Ping値: 34.5ms |
月額料金 | 戸建て:5,200円 マンション:4,278円 | 戸建て:5,940円 マンション:4,180円 | <ギガ放題5Gプラン(2年)> 初月:1,408円 2ヶ月目~36ヶ月目:3,872円 37ヶ月目以降:4,532円 <ギガ放題フリープラン> 初月:1,474円 2ヶ月目~36ヶ月目:4,048円 37ヶ月目以降:4,532円 |
キャンペーン | ・NURO光乗り換え特典 ・工事費実質無料キャンペーン | ・auひかり スタート特典 Pontaポイントプレゼント ・auひかり乗りかえスタートサポート ・初期費用相当額割引 ・auひかり(au one net)新規お申し込み特典 | ・ハイスピードプラスエリアモード無料 ・5,000円キャッシュバック |
契約期間 | 2年契約/3年契約 | 2年契約 | 2年契約/縛りなし |
とにかく速い光回線:NURO光
とにかく速いWiFi回線を探しているなら「NURO光」が最もおすすめです。
光回線の通信速度は下り最大1Gbpsが一般的ですが、NURO光は下り最大2Gbpsという圧倒的な速さです。
高速無線LANルーターが標準でセットされており、すぐに高速通信ができる点も魅力です。
通信速度を重視したい人はNURO光を選んでおけば問題ないでしょう。
高速通信したい光回線なら迷わずNURO光をおすすめします。エリア内であれば検討してみましょう。
コスパの良い光回線:auひかり回線
auひかりはKDDIが提供するインターネット回線サービス。最大10Gbpsの回線を提供しています。
月額の利用料金が使用年数に応じて段階的に下がっていくのが特徴的な回線です。大手キャリアが提供するサービスのため、回線品質が安定しているのとネットの平均速度が速めなのも高評価。
戸建てプラン1Gbpsであれば1年目「5610円」ですが4年目以降「5,390円」と安くなっています。
スマホセットプランを組み合わせるとさらに安く利用できます。
auひかり回線はコストパフォーマンスに優れた光回線です。NURO光に次ぐ通信速度が期待できます。
WiMAXで速いのは:Vision WiMAX
WiMAX回線でおすすめは他のプロバイダに比べて速いVisionWiMAXです。
WiMAXは同じ回線を利用して複数のプロバイダが運営しています。
プロバイダによって通信速度に差があります。
VisionWiMAX:下り55.88Mbps
DTI WiMAX:下り32.92Mbps
WiMAX回線はプロバイダによって通信速度が異なります。開きがあるため通信速度チェックしておきましょう。
速いWiFiが分かる7社速度ランキング!速度・料金などを比較
速いWiFiがわかる7社をここでは取り上げています。
通信速度別に並び替えています。
通信速度だけでなく、月額料金やキャンペーン内容をチェックし、自分にあっているプラン回線を選びましょう。
【回線】 | NURO光 | auひかり | SoftBank光 | ドコモ光 | VisionWiMAX | カシモWiMAX | DTI WiMAX |
回線 | 光回線 | 光回線 | 光回線 | 光回線 | WiMAX | WiMAX | WiMAX |
通信速度 | ダウンロード速度: 544.08Mbps アップロード速度: 494.16Mbps | ダウンロード速度: 470.36Mbps アップロード速度: 445.38Mbps | ダウンロード速度: 323.81Mbps アップロード速度: 250.08Mbps | ダウンロード速度: 274.56Mbps アップロード速度: 232.4Mbps | ダウンロード速度: 55.88Mbps アップロード速度: 3.54Mbps | ダウンロード速度: 48.76Mbps アップロード速度: 17.54Mbps | ダウンロード速度: 32.92Mbps アップロード速度: 2.57Mbps |
応答速度 | Ping値: 12.48ms | Ping値: 16.79ms | Ping値: 16.4ms | Ping値: 20.05ms | Ping値: 33.0ms | Ping値: 44.26ms | Ping値: 38.46ms |
月額料金 | 戸建て:5,200円 マンション:4,278円 | 戸建て:5,940円 マンション:4,180円 | 戸建:5,170円〜 マンション:4,180円 | 戸建:5,500円〜 マンション:4,180円〜 | <ギガ放題5Gプラン(2年)> 初月:1,408円 2ヶ月目~36ヶ月目:3,872円 37ヶ月目以降:4,532円 <ギガ放題フリープラン> 初月:1,474円 2ヶ月目~36ヶ月目:4,048円 37ヶ月目以降:4,532円 | <縛りなしプラン> 初月:1,408円 1ヶ月目以降:4,378円 | ギガ放題プラスプラン(2年) 1ヶ月目~25ヶ月目:4,180円 26ヶ月目以降:4,730円 |
キャンペーン | ・NURO光乗り換え特典 ・工事費実質無料キャンペーン | ・auひかり スタート特典 Pontaポイントプレゼント ・auひかり乗りかえスタートサポート ・初期費用相当額割引 ・auひかり(au one net)新規お申し込み特典 | ・回線工事が実質無料 ・SoftBank あんしん乗り換えキャンペーン | ・dポイント10,000ポイント:ドコモ光新規申し込み、または事業者変更申し込み | ・ハイスピードプラスエリアモード無料 ・5,000円キャッシュバック | ・WiFiお返しプログラム | ・初期費用21,780円割引 |
契約期間 | 2年契約/3年契約 | 2年契約 | 2年契約 | 2年契約 | 2年契約/縛りなし | 縛りなし | 3年契約 |
Softbank光:最大10Gbps回線で速い
SoftBank光は、光コラボ回線の一つです。プロバイダと光回線がセットになったプランです。
SoftBank光回線は従来の1Gbpsの回線に加え、ファミリー10Gプランを提供し通信速度が速いです。
NURO光やauひかりなどの独自回線に比べると通信速度はやや遅くなります。
SoftBank光は「323Mbps」の平均速度を計測しています。
SoftBankスマホをお持ちなら、スマホセット割引を受けトータルコストが安くなる魅力的な回線です。
SoftBank光は光コラボ回線の中で速度が速い回線です。遅いと感じる場面は少なく満足できるでしょう。
ドコモ光:プロバイダを24社から選択可能
ドコモ光は、フレッツ光コラボ回線の一つです。プロバイダを24社から好きなプロバイダを選べます。
提供されている回線は1Gbpsで、通信速度「274Mbps」を計測しています。
十分な光回線速度でストレスなく利用できますね。
好きなプロバイダが選択できるため、自分にあったオプションサービスが提供されているかどうか、通信速度が速いかどうかチェックしておきましょう。
ドコモ光はプロバイダを24社から自由に選択できるため、自分にあったオプションがあるかどうか、通信速度が適切かどうかチェックしましょう。
DTI WiMAX:初期費用割引がありお得
DTIWiMAXは、WiMAX回線を利用するプロバイダの一つです。初期費用の割引があり新規申し込みで21,780円相当額がキャッシュバックされるキャンペーンを実施中。
1ヶ月目~25ヶ月目まではじめる割を適用され550円毎月割引されます。
お得にWiMAX回線を利用したい人におすすめです。
通信速度「32Mbps」と他社WiMAXに比べて遅く見えますが、十分な通信速度です。
ストレスなく動画視聴やWeb閲覧ができますね。
DTIWiMAXは老舗プロバイダの一つです。通信速度も十分計測されていて、ストレスなく利用できますね。
カシモWiMAX:契約縛りがなくお得
カシモWiMAXはWiMAX回線を利用するプロバイダの一つです。WiMAX回線の中で珍しく契約縛り期間がありません。
取り扱っている端末も最新5G通信ができるものばかりで、通信速度も期待できます。
実際の通信速度「48Mbps」を計測し、ストレスがありません。
カシモWiMAXは最速ではありませんが、十分な速度が期待できますね。取り扱い端末も5G通信できるものばかりです。
速いWiFiをより速くするためのコツ
速いWiFIをより速く利用するコツを紹介しています。
通信速度が速い回線を利用していても、さらに通信速度が改善できる可能性があります。
以下のポイントをチェックしてやってみましょう。
PC・ゲーム機などを有線接続で利用する
高規格のLANケーブルに変える
WiFiルーターを高スペックのものに変える
WiMAXは無制限プランを利用する
WiMAXはモバイルルーターよりホームルーターの方が通信安定する
回線は光回線が最強!乗り換えも検討しよう
PC・ゲーム機などを有線接続で利用する
PCやゲーム機などはできる限り有線接続で利用すると安定します。
普段利用しているPCやスマホは無線LAN接続している方が多くありますが
有線LAN接続するとさらなる速度アップが期待できるでしょう。
無線LAN接続の最大通信速度は6.9Gbpsですが、有線接続の最大通信は10Gbpsです。
有線LANは長く設置しても減衰しにくい特徴があり、安定感があります。
特にオンラインゲームや高画質動画視聴など大容量データを利用する場合におすすめです。
できる限り有線LAN接続にすると速度改善が期待できますね。
高規格のLANケーブルに変える
有線LAN接続でも高規格のLANケーブルに変えるだけでさらに速度アップが期待できます。
LANケーブルにも通信規格があり、適切なものを選ぶとさらに安定します。
・CAT6:通信速度が1Gbps、周波数が250MHzに対応しているLANケーブル
・CAT6A:通信速度10Gbps、周波数250MHzに対応したLANケーブル
・CAT7:通信速度10Gbps、周波数600MHzに対応したLANケーブル
LANケーブルを取り替えるだけで速度アップするケースがあります。自分のLANケーブルの規格をチェックしてみましょう。
WiFiルーターを高スペックのものに変える
WiFiルータを高スペックなものに取り替えるだけで速度アップが期待できます。
数年前のWiFiルータと比べると、通信速度の向上、無線LAN規格のバージョンアップ、CPU処理向上によるスピードアップにより高速になります。
通信規格は年々バージョンアップされ速くなっています。
第4世代(Wi-Fi4) IEEE 802.11n:最大300Mbps
第5世代(Wi-Fi5) IEEE 802.11ac:最大6.9Gbps
第6世代(Wi-Fi6) IEEE 802.11ax:最大9.6Gbps
WiFi通信規格が新しくなるほど通信速度が飛躍的にアップしていますね。
CPU処理向上もあり、通信速度が劇的に速くなる場合もあります。
10年以上前に購入したWiFiルータであれば買い替えるのも一つの方法ですね。
WiMAXは無制限プランを利用する
WiMAXはモバイル回線を利用したインターネットです。WiMAX回線を検討しているなら無制限プランを利用しましょう。
月間通信容量が決まっていると、データ容量を超えてしまうと1Mbpsまで通信速度制限がかかります。
せっかくWiMAX回線自体は速いのに、もったいありませんね。
WiMAX通信速度を活かすためにも、データ無制限プランを選ぶと安心でしょう。
WiMAX回線はデータ無制限プランを選ぶようにしましょう。月間データ容量無制限で使い放題です。
WiMAXはモバイルルーターよりホームルーターの方が通信安定する
WiMAX回線はモバイルルータータイプとホームルータータイプの2種類あります。
モバイルルータータイプは持ち運びができる反面、本体が小さいことや接続台数に制限があり
本来のWiMAX回線の速度を活かしきれていません。
ホームルータータイプであれば、自宅で利用するのが前提で作られており
最新のWiFi規格の搭載、本体が大きいためアンテナの受信感度が良く通信が安定します。
もし自宅でしか利用しないのであれば、ホームルータータイプをおすすめします。
できる限りWiMAX回線を速く利用したいのなら、ホームルータータイプをおすすめします。安定して通信できますね。
回線は光回線が最強!乗り換えも検討しよう
速いWiFiにこだわるなら、回線は光回線が一番良い選択です。
光回線なら、安定した通信速度を期待できますね。
NUROひかり:ダウンロード速度: 544.08Mbps
VisionWiMAX:ダウンロード速度:55.08Mbps
光回線最速のNUROひかりとWiMAX最速のVisionWiMAXを比較すると、約10倍の開きです。
光回線の安定感にはどうしてもWiMAXは及びません。
乗り換えできるなら、光回線を検討してみましょう。
速いWiFiについてよくある質問
速いWiFiについてのよくある質問をチェックしておきましょう。
速いWiFi環境を作る重要な項目ばかりです。
光回線は月に何ギガ利用できる?
光回線はWiMAXのように通信制限がありません。月に何ギガ制限はありません。
光回線で唯一通信制限がかかるのは、一定期間大量にデータ通信をした場合のみです。
通信制限をどれくらいでかけるのかどうかプロバイダは開示していません。
迷惑のかかるようなデータ通信でなければ、光回線はデータ無制限と考えて良いでしょう。
光回線はデータ無制限です。大量のデータを流さない限りは通信制限にかかる心配はありませんね。
通信速度はどうやって調べられる?
通信速度は「Fast.com」「ブロードバンドスピードテスト」「SppedTest.net」などを利用して計測できます。
上記のサイトでは、ダウンロード速度だけでなくアップロード速度やping値もチェックできます。
速度計測は通常時の速度測定に加え、混雑時間帯、夕方など時間を変えてなんどか測ると良いでしょう。
いろいろな時間帯に測ってみると光回線の傾向がわかりますね。極端に遅い場合は光回線そのものもしくは環境を変えてみるのも一つの方法です。
WiFiルーターは何を見て選べばいい?
WiFiルータは「LANポートの通信速度」「WiFi対応規格」「ビームフォーミング」をチェックしてみましょう。
LANポート通信速度は「100Mbps」「1Gbps」「10Gbps」に対応したものがあります。
100Mbpsにしか対応していない場合、いくら回線速度やLANケーブルが高品質でも速度が出ませんね。
WiFi規格は、WiFiの速度に直結する部分です。
そのためなるべく最新の規格を搭載しているものを購入すると良いでしょう。
もちろん受信する端末も同じ規格に対応している必要があります。
ビームフォーミングは、WiFi端末の位置を把握して電波を集中して飛ばす機能です。
必須ではありませんが、機能が搭載されているとWiFi速度が向上します。
WiFiルーターの性能は年々上がっており、変更するだけで速度アップが見込めます。高価なものでなくても良いので検討してみましょう。
まとめ:一番速いWiFiは光回線!周辺環境も整えてネットを快適に使おう
一番速いWiFiは光回線です。次にWiMAX回線です。
光回線を導入できる人は、検討してみましょう。
すでに光回線を導入しているものの、速度が遅いと感じているなら、周辺環境を整えてみましょう。
WiFiルーターの変更、LANケーブルの変更によって、速度向上が見込めます。
速度が速いとストレスなくインターネットを楽しめます。
どんどん画質が良くなり、データ量が増えています。速いWiFi環境を整えてみるのはいかがでしょうか?