この記事では、口座振替ができる格安SIMについて解説しています。
・口座振替できる格安SIMでおすすめはどこ?
・格安SIMの支払いは口座振替とクレジットカードどっちがいいの?
このような悩みを抱えていませんか?
最近ではクレジットカードでの支払いが一般的になりつつありますが、中には口座振替を利用したい人もいるのではないでしょうか。
クレジットカードを持っていなかったり、口座振替の方が残高も把握できるので便利だったりしますよね。
ですが、格安SIMの中でも口座振替に対応していない事業者もあるんです。
なにも確認せずに契約してしまうと「口座振替に対応していなかった」なんてことにもなりかねません。
そこでこの記事では、口座振替ができる格安SIMについて徹底解説します。
おすすめ8選や注意点を解説しているので、口座振替の格安SIMを利用したい人は、ぜひ最後までお読みください。
・口座振替ができる格安SIM8選
・回線別の口座振替ができる格安SIM
・口座振替を利用するときの注意点6つ
・口座振替とクレジットカード以外での支払い方法
・口座振替できる格安SIMに関するよくある質問
口座振替ができる格安SIMおすすめ8選
まずは口座振替ができるおすすめの格安SIMを8社紹介します!
料金プランや通信速度、キャンペーンを比較しているので参考にしてくださいね。
口座振替ができる格安SIMおすすめ8選の特徴を解説
格安SIMそれぞれの特徴が知りたい。
格安SIMは事業者によって、月額料金やキャンペーンが変わります。
そこでそれぞれ格安SIMの特徴を解説します。
自分に合った格安SIMが知りたい人は、ぜひチェックしてくださいね。
・ahamo:ドコモ回線をそのまま使える
・LINEMO:最大6ヶ月0円で使える
・UQモバイル:余ったデータを繰りこせる
・Y!mobile:店舗数が充実している
・mineo:初期手数料が0円
・OCNモバイルONE:実質1円でスマホが購入できる
・J:COMモバイル:セット割が豊富
楽天モバイル:使ったデータ容量で料金がかわる
楽天モバイルは、使ったデータ容量で料金がかわるのが特徴です。
0~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB以上:3,278円
ワンプランでわかりやすく、料金はデータ容量を使った分だけ。月によってデータ容量がかわる人におすすめです。
データ容量が少ない月は料金が安くなります。
また、いくら使っても最大3,278円しかかからないので、安心して大容量を使えますね。
楽天モバイルについてよく知りたい人は、以下の記事も合わせてチェックしてください。メリット、デメリット、口コミなど、検討に必要な情報をすべてまとめています。
ahamo:ドコモ回線をそのまま使える
ahamoはドコモ回線をそのまま使っているので、通信速度や品質が安定しています。
格安SIMは電波が悪いというイメージがあるかもしれませんが、ahamoでは一切ありません。
ドコモのサブブランドなのは、安心して使えますね。
また格安SIMのなかではめずらしく、100GBのプランがあります。
テザリングもできるので大容量使いたいという人にもおすすめです。
LINEMO:最大6ヶ月0円で使える
これはミニプランの料金(990円)の、6ヶ月分のPayPayポイントが還元されるからです。
料金とPayPayポイントを相殺して、実質無料という形になります。
それでも半年間、スマホを無料で使えるのは嬉しいですよね。
とくに条件はなく、契約するだけでポイント還元が受けられますよ。
LINEMOを検討中の人は、以下の記事も合わせてチェックしてください。どのような人におすすめなのか、より掘り下げてまとめました。
UQモバイル:余ったデータを繰りこせる
例えば15GBを契約していたとき、13GBしか使わなかったら2GB余りますよね。
その2GBを翌月に繰りこして、17GB使えるんです。
データ容量を無駄なく使えるのはありがたいですね。
またauのサブブランドで、通信速度や品質は安定しています。
Y!mobile:店舗数が充実している
2022年11月現在、約4,000店舗があります。
店舗に行けば直接サポートを受けられるので、わからないとこはその場で聞けるのがありがたいですよね。
他の格安SIMでは店舗がなく、ネットでの問い合わせや契約になるのがほとんどです。
契約や設定が得意ではない、直接店員さんからサポートを受けたい人におすすめです。
mineo:初期手数料が0円
多くの格安SIMでは初期手数料で3,300円かかりますが、mineoではキャンペーンで0円になるんです。
3,300円が無料になるのは嬉しいですよね。
また料金プランは4つと多いので、自分に合ったデータ容量のプランを選べます。
1GBから契約できるので、スマホは電話やメールしか使わないという人におすすめです。
mineoの詳細は、以下の記事にまとめています。検討中の人はぜひ読んでみてください。
OCNモバイルONE:実質1円でスマホが購入できる
格安SIM&スマホセットのおすすめは、OCNモバイルONEです。
その理由は、実質1円でスマホが購入できるからです。
またスマホをセットで購入できる格安SIMの中でも、取り扱いの端末の数が多いんです。
Redmi Note
moto g31
OPPO A55s 5G
AQUOS sense6
motorola edge 20 fusion
AQUOS sense4 plus
OPPO A73
iPhone SE (第3世代)
中には1円で購入できるスマホもあるので、お得に購入できますよ。
J:COMモバイル:セット割が豊富
なぜなら、セット割が豊富だからです。
J:COMモバイルには以下のセット割があります。
・J:COM TV
・J:COM PHONE
・J:COM NET
セットで申し込むと割引になるサービスが、他の事業者よりも多いんです。
料金が安くなるので、使えるサービスが多いのは嬉しいですよね。
よりお得に格安を使えるようになります。
回線別に口座振替ができる格安SIMを紹介
ここでは回線別に口座振替ができる格安SIMを紹介します。
じつは格安SIMも3大キャリアの回線を利用して通信しています。
au、docomo、Softbank
あらかじめ回線が決まっている格安SIMもあれば、契約時にどの回線を利用するか選べる格安SIMもあるんです。
場所によってはauの電波は入るけど、docomoは入らないという場所もありますよね。
また回線にこだわりたい人も、いらっしゃるかもしれません。
そこで回線別に口座振替ができる格安SIMを紹介します。
口座振替ができる格安SIM(ドコモ回線)
・ahamo
・mineo
・OCNモバイルONE
ドコモ回線のおすすめの格安SIMは「ahamo」です。
ドコモが提供している格安SIMで20GBが2,970円と安く、通信品質も本家のドコモと同じだかです
口座振替ができる格安SIM(au回線)
・UQモバイル
・mineo
au回線のおすすめの格安SIMは「UQモバイル」です。
auが提供している格安SIMで、通信品質も本家auと変わりません。
またセット割があり、auひかりやポケット型Wi-FiのWiMAXを利用していると、月額料金が安くなりお得に使えますよ。
口座振替ができる格安SIM(ソフトバンク回線)
口座振替ができるソフトバンク回線の格安SIMは以下のとおり。
・Y!mobile
・LINEMO
・mineo
ソフトバンク回線のおすすめの格安SIMは「Y!mobile」です。
ソフトバンクが提供している格安SIMで、通信品質は本家ソフトバンクと変わりません。
家族割やソフトバンク光とのセット割があり、よりお得に使えます。
格安SIMを口座振替で利用する際の注意点6つ
格安SIMを口座振替で利用するとき、なにか注意点ってある?
じつは注意点が6つあります!
「口座振替を利用する前に知っておきたかった」という内容です。
・毎月の引き落としに手数料がかかる場合がある
・ネットからでは手続きができない
・口座振替の登録が完了するまでは請求書払いになる
・口座振替には「データ通信専用SIM」しか対応していない場合がある
・分割払いを選択できない場合がある
クレジットカードでの申し込みより、審査が厳しくなる可能性がある
格安SIMを口座振替で利用する際の注意点の1つ目は、クレジットカードの申し込みより審査が厳しくなることです。
これは名言はされていませんが、このようなことがあるようです。
実際にクレジットカードは作るときに審査があるので、持っているだけで信用度がありますよね。
一方で口座振替だと、事前情報がありません。
口座残高がないと料金が支払えないので、口座振替は審査が厳しいと言われています。
とはいえ、審査をするのにデメリットはありません。
もし審査に落ちても原因を解決して、再度審査すれば申し込めます。
このように口座振替だと、クレジットカードよりも審査が厳しくなることがあります。
毎月の引き落としに手数料がかかる場合がある
格安SIMを口座振替で利用する際の注意点の2つ目は、毎月の引き落としに手数料がかかることです。
これは格安SIMだけではなく、口座振替を利用する際は全て同じです。
銀行引き落としの場合は手数料がかかります。
例えば楽天モバイルで口座振替をすると、毎月110円の支払い手数料がかかるんです。
一方でクレジットカードだと、支払い手数料はありません。
このように口座振替だと、支払い手数料という無駄なお金を払わないといけないのは把握しておきましょう。
ネットからでは手続きができない
格安SIMを口座振替で利用する際の注意点の3つ目は、ネットからでは手続きができないことです。
口座振替は、ネットからの手続きができないことが多いんです。
申し込み用紙を郵送してもらい、口座情報(氏名、口座番号、支店名)などを記入して、返送するのが口座振替の主流となっています。
また月額料金が一定の金額を下回るときに、翌月以降の支払いと合算されることもあるんです。
インターネットが便利ななか、書類を記入しないといけないのは面倒だと感じる人も多いのではないでしょうか。
このようにクレジットカードと比べると、口座振替の申し込みには不便さがあります。
ただし口座振替の申し込みが、ネットからできる格安SIMもあるので、事前に確認しておきましょう。
口座振替の登録が完了するまでは請求書払いになる
格安SIMを口座振替で利用する際の注意点の4つ目は、口座振替の登録が完了するまでは請求書払いになることです。
上記で解説しましたが、口座振替は書類での申し込みとなっています。
そのため、記入に不備があったり郵送したりするので、登録が完了するまでに時間がかかるケースがあるんです。
その際、口座振替の登録が完了するまでは、コンビニでの請求書払いとなってしまいます。
わざわざコンビニまで、支払いに行くのって面倒ですよね。
また、支払いが遅れてしまうと契約停止になったりするので、忘れないようにしないといけません。
このように請求書払いは面倒ですし、忘れないように注意しましょう。
口座振替には「データ通信専用SIM」しか対応していない場合がある
格安SIMを口座振替で利用する際の注意点の5つ目は「データ通信専用SIM」しか対応していない場合があることです。
データ通信しかできないSIMのこと。
音声通話ができずネットだけ利用できる。
実際に「BIGLOBEモバイル」では、データ通信専用SIMのみ口座振替に対応しています。
格安SIMはクレジットカード払いが主流です。
そして口座振替が利用できるのは、データ通信専用SIMという格安SIMが多いので、条件を確認しておきましょう。
分割払いを選択できない場合がある
格安SIMを口座振替で利用する際の注意点の6つ目は、分割払いを選択できない場合があることです。
格安SIMへ乗り換えるときに、同じ事業者でスマホ端末も買い換えられるケースもあります。
このとき、スマホ端末代金を一括で払うか分割で払うかが選べるんです。
ただしこのとき、口座振替だと分割払いができないことがあります。
分割払いをすると毎月の支払い額が増えて、審査が通りにくくなるからです。
口座振替は支払い額が増えると、審査が厳しくなるので注意しましょう。
口座振替とクレカ以外は?格安SIMのその他支払い方法
口座振替とクレカ以外の支払い方法ってないの?
じつは「デビットカード払い」と「スマホ決済」があります。
口座振替とクレカ以外の支払い方法が気になる人はチェックしてくださいね。
デビットカード払い
口座振替とクレカ以外の支払い方法に、デビットカード払いがあります。
デビットカード払いとは、支払いと同時に口座残高か料金が引き落とされる仕組みです。
支払い料金がすぐに口座に反映されるので、預金残高が把握しやすいので便利ですよね。
一方、口座残高以上の利用や、分割払いができません。
支払いが厳しい月や、分割払いをしたいときには、デビットカード払いは利用できないので注意しましょう。
とはいえ格安SIMの支払いなら、3,000円ほどですよね。
給料が支払われる口座に設定しておけば、問題なく利用できますよ。
スマホ決済
スマホ決済には、Suicaなどの非接触型決済とPayPayなどのQR決済がありますが、格安SIMの支払い方法はPayPayなどQR決済のことです。
PayPayなどの決済アプリをインストールして使います。
PayPayでは、現金でのチャージや、口座残高から引き落としを設定できます。
ただスマホ決済に対応している、格安SIMは少ないのが現状です。
スマホ決済を利用したい場合は、事前に確認しておきましょう。
格安SIM口座振替に関するよくある質問
・PayPayでも払える格安SIMってある?
このような疑問を解決できます。
格安SIMの口座振替に関するよくある質問に回答しているので、ぜひ参考にしてください。
なぜ口座振替に非対応の格安SIMが多いの?
口座振替が非対応の格安SIMが多いのは、料金を確実に支払ってもらうためだと言われています。
クレジットカードだと、口座残高には関係なく支払いが行われますよね。
クレジットカードを作る際には審査があるので、支払い能力や身分証明が担保されているんです。
事業者側からすると、クレジットカードの方が安心できます。
一方、口座振替だと審査もなく、支払い能力や身分が不透明なため不安があるんです。
このように、クレジットカード払いの方が安心できるので、口座振替が非対応の格安SIMが多いと言われています。
口座振替なら未成年でも契約できる?
ただし親権者の同席の上で、実店舗での契約が必須です。
また未成年であってもクレジットカード払いしか、対応していない格安SIMがあります。
そのため未成年の契約であっても、支払い方法の確認はしましょう。
口座振替でも審査はある?
しかし支払い方法のちがいで審査があるのかは、ユーザー側にはわからないようになっています。
審査は支払い能力を確認することですので、あると考えておいた方がいいでしょう。
請求書払いできる格安SIMはある?
LINEモバイルはコンビニでの請求書払いに対応しています。
PayPayで支払いができる格安SIMはある?
Y!mobileとLINEMOで、PayPay残高から携帯料金が支払えるようになりました。
まとめ:口座振替ができる格安SIMは「楽天モバイル」
この記事では以下を解説しました。
・回線別の口座振替ができる格安SIM
・口座振替を利用するときの注意点6つ
・口座振替とクレジットカード以外での支払い方法
・口座振替できる格安SIMに関するよくある質問
結論、口座振替ができる格安SIMのおすすめは「楽天モバイル」です。
楽天モバイルの月額料金はシンプルで、料金も安いからです。
料金は使ったデータ容量によって変わります。
0~3GB:1,078円
3~20GB:2,178円
20GB以上:3,278円
また契約期間がなく、初期費用もかかりません。
そしてお得なキャンペーンもあるので、まさに良いこと尽くしです。
・iPhone乗り換えキャンペーン
・Android、Wi-Fi乗り換えキャンペーン
・15分通話かけ放題3ヶ月無料
・YouTube Premium3ヶ月無料
口座振替ができる格安SIMを探しているあなた。
ぜひ楽天モバイルを検討してみてはいかがでしょうか。