光回線を比較検討するとき、回線の性能やサービスだけでなく料金も重要なポイントですよね。
同じようなサービスなら安いに越したことはありません。
割引・特典などを差し引いた後の料金に注目すると、納得のいく光回線が見つかります。
本記事では安い光回線のおすすめ事業者や選び方、利用時のポイント・注意点についてまとめました。
最後までお読みいただければ、自分に合った光回線が見つかりますのでぜひ参考にしてください。
・月額料金が安い光回線
・安い光回線を比較する際のポイント
・安い光回線を契約する手順
・安い光回線を利用する際の注意点
・安い光回線に関するよくある質問
サービス名 | auひかり | ドコモ光 | NURO光 |
月額料金(戸建て・マンション) | 戸建て:5,610円(税込) マンション:4,180円 or 4,510円(税込) ※マンションはタイプVの場合 | 戸建て:5,720円 or 5,940円(税込) マンション:4,400円 or 4,620円(税込) | 戸建て:5,200円(税込) マンション:2,090円~2,750円(税込) |
キャンペーン特典 | 10,000円相当還元 | 工事費無料 dポイント10,000pt付与 | 最大43,000円還元 |
セット割の有無 | auが対象 | ドコモが対象 | Softbankが対象 |
工事費用 | 戸建て:41,250円(税込) マンション:33,000円(税込) | 戸建て:最大19,800円(税込) マンション:最大16,500円(税込) | 最大44,000円(税込) |
月額料金が安い光回線7選-戸建てとマンション別に徹底比較-
光回線を使う上で安さを重視するのであれば、以下7つのサービスがおすすめです。まずは各社のサービス内容について、下記の表で見ていきましょう。
サービス名 | Fon光 | NURO光 | ドコモ光 | Softbank光 | auひかり | DTI光 | BIGLOBE光 |
月額料金(戸建て・マンション) | 戸建て・マンション共通:4,378円(税込) | 戸建て:5,200円(税込) マンション:2,090円~2,750円(税込) | 戸建て:5,720円 or 5,940円(税込) マンション:4,400円 or 4,620円(税込) | 戸建て:5,170円 or 5,720円(税込) マンション:4,180円(税込) | 戸建て:5,610円(税込) マンション:4,180円 or 4,510円(税込) ※マンションはタイプVの場合 | 戸建て:5,280円(税込) マンション:3,960円(税込) | 戸建て:5,478円(税込) マンション:4,378円(税込) |
キャンペーン特典 | Amazonギフト券プレゼント | 最大43,000円還元 | 工事費無料 dポイント10,000pt付与 | 工事費相当割引 | 10,000円相当還元 | 最大24,000円還元 | 最大66,400円相当還元 |
セット割の有無 | Softbankが対象 | Softbankが対象 | ドコモが対象 | Softbankが対象 | auが対象 | auが対象 | auが対象 |
工事費用 | 最大44,000円(税込) | 最大44,000円(税込) | 戸建て:最大19,800円(税込) マンション:最大16,500円(税込) | 最大26,400円(税込) | 戸建て:41,250円(税込) マンション:33,000円(税込) | 戸建て:最大19,800円(税込) マンション:最大16,500円(税込) | 戸建て:最大19,800円(税込) マンション:最大16,500円(税込) |
契約期間 | 初回3年間 以降2年間 | 3年間 | 2年間 | 5年間 or 2年間 | 3年間 or 2年間 | なし | 3年間 or 2年間 |
解約違約金 | 21,780円(税込) | 10,450円(税込) | 戸建て:5,500円(税込) マンション:4,180円(税込) | 戸建て:5,720円(税込) マンション:4,180円(税込) | 最大4,730円(税込) | なし | 戸建て:4,230円(不課税) マンション:3,360円(不課税) |
・NURO光:最大2Gbpsの高速通信が利用できる
・ドコモ光:プロバイダの選択肢が豊富
・Softbank光:Softbankユーザーがお得
・auひかり:独自回線で安定した通信を提供
・DTI光:大手プロバイダのコラボ光で安心
・BIGLOBE光:IPv6接続に対応
各光回線の特徴を知っていれば、自分に合った光回線が見つかるでしょう。
Fon光:コスパ最強の光回線
引用:Fon光公式サイト
月額料金(戸建て・マンション) | 戸建て・マンション共通:4,378円(税込) |
キャンペーン特典 | Amazonギフト券プレゼント |
セット割の有無 | Softbankが対象 |
工事費用 | 最大44,000円(税込) |
契約期間 | 初回3年間 以降2年間 |
解約違約金 | 21,780円(税込) |
Fon光は、戸建て・マンション共通の料金プランを提供しているのが特徴です。月額4,378円(税込)で利用できるため、特に戸建てはお得といえるでしょう。
セット割についてはSoftbankが対象となっており、1台につき最大1,100円(税込)の割引が適用されます。少しでも安く利用したいなら、セット割を使わない手はありません。
NURO回線を使っているため、下り最大2Gbpsに対応しているのも魅力です。
Fon光の戸建てプランの料金詳細
Fon光の戸建てプランは、4,378円(税込)で利用できます。料金プランはシンプルで、それ以外の選択肢はありません。
速度は下りが最大2Gbps、上りが最大1Gbpsとなっているため、速度に不満を抱くことはまずないでしょう。安くて速い光回線を探している人に、Fon光は非常におすすめです。
一般的な戸建てプランと比べて、圧倒的に安く料金設定されています。
Fon光のマンションプランの料金詳細
Fon光のマンションプランは、月額4,378円(税込)に設定されています。他社と比較しても劣る部分はなく、特別契約を見送る理由はないでしょう。
むしろ通信速度が最大2Gbpsとなっているのがメリットで、一般的な光回線と比べても単純に倍の速度でインターネットを使えます。
集合住宅に住んでいて通信速度と安定性を求めるなら、ぜひ利用してみてください。
NURO光:最大2Gbpsの高速通信が利用できる
引用:NURO光公式サイト
月額料金(戸建て・マンション) | 戸建て:5,200円(税込) マンション:2,090円~2,750円(税込) |
キャンペーン特典 | 最大43,000円還元 |
セット割の有無 | Softbankが対象 |
工事費用 | 最大44,000円(税込) |
契約期間 | 3年間 |
解約違約金 | 10,450円(税込) |
NURO光は、高速インターネットを提供している元祖として有名です。通常プランでも最大2Gbpsで利用でき、速度に不満を抱くことはないでしょう。
Softbankとのセット割も提供されているため、Softbankにまとめている場合にもおすすめの光回線です。キャッシュバックも充実しているため、特典重視の場合にも選択肢に入ってくる光回線といえます。
なお、他の光回線よりも提供エリアが少ない点は注意が必要です。
NURO光の戸建てプランの料金詳細
NURO光の戸建てプランは、5,200円(税込)で利用可能です。速度は最大2Gbpsとなっており、家族で使うときも十分な速度といえるでしょう。
別途10Gbpsで利用できるプランも用意されていますが、対象エリアはかなり限られています。また、普通に過ごしていて10Gbpsが必要になる場面はないため、基本的には通常プランでの契約を進めましょう。
10Gbpsのプランは5,700円(税込)で提供されています。
NURO光のマンションプランの料金詳細
NURO光は、建物に設備が導入されていれば2,090円~2,750円(税込)で使えるのが魅力です。料金は建物の規模で変動し、基本的に契約見込み数が多いほど料金が安くなると覚えておきましょう。
また、仮にマンションプランで契約できない場合も、戸建てプランであれば契約できる可能性は十分にあります。
戸建てプランで契約する場合、マンション外壁への工事が必要です。
ドコモ光:プロバイダの選択肢が豊富
引用:ドコモ光公式サイト
月額料金(戸建て・マンション) | 戸建て:5,720円 or 5,940円(税込) マンション:4,400円 or 4,620円(税込) |
キャンペーン特典 | 工事費無料 dポイント10,000pt付与 |
セット割の有無 | ドコモが対象 |
工事費用 | 戸建て:最大19,800円(税込) マンション:最大16,500円(税込) |
契約期間 | 2年間 |
解約違約金 | 戸建て:5,500円(税込) マンション:4,180円(税込) |
ドコモ光最大の特徴は、各種光回線の中でもプロバイダの選択肢が豊富な点です。大きくタイプA・タイプBに分類され、それぞれ以下のプロバイダから契約先を選べます。
タイプA | GMOとくとくBB・BIGLOBE・ドコモnet・Tigers-net.com・plala・DTI・andline・BB.excite・エディオンネット・@nifty・SYNAPSE・ic-net・楽天ブロードバンド・hi-ho・ネスク・TiKiTiKi・SIS |
タイプB | TNC・OCN・@TCOM・AsahiNet・WAKWAK・ちゃんぷるネット |
全23社からプロバイダを選べるのはドコモ光ならではで、こだわりを持っている人には特におすすめといえるでしょう。
なお、料金はタイプAの方が220円(税込)安く設定されています。
ドコモ光の戸建てプランの料金詳細
ドコモ光の戸建てプランは、5,720円 or 5,940円(税込)となっています。料金はプロバイダによって異なるため、こだわりがなければ料金が安いタイプAで契約するのが良いでしょう。
なお、料金の安いタイプAから選んだからといって、通信品質が著しく落ちるわけではありません。どのプロバイダを選んだとしても、安心してドコモ光でインターネットを楽しめます。
戸建て向けのプランを提供している光回線の中では、平均的な料金設定です。
ドコモ光のマンションプランの料金詳細
ドコモ光のマンションプランは、4,400円 or 4,620円(税込)で利用可能です。マンションプランとしては比較的安いため、料金を重視する人にもおすすめできます。
また、ドコモスマホとのセット割が利用できるのも特徴です。ドコモとのセット割が利用できる光回線はほとんどないため、ドコモユーザーなのであればドコモ光を積極的に利用しましょう。
スマホセット割については、戸建て・マンションのどちらも利用できます。
Softbank光:Softbankユーザーがお得
月額料金(戸建て・マンション) | 戸建て:5,170円 or 5,720円(税込) マンション:4,180円(税込) |
キャンペーン特典 | 工事費相当割引 |
セット割の有無 | Softbankが対象 |
工事費用 | 最大26,400円(税込) |
契約期間 | 5年間 or 2年間 |
解約違約金 | 戸建て:5,720円(税込) マンション:4,180円(税込) |
Softbank光は、Softbankスマホのユーザーにおすすめの光回線です。スマホセット割が適用できるため、通常よりも圧倒的にお得になります。また、他社とは異なり家族だけでなく、同棲しているカップルが利用できるのも特徴です。
またコラボ光であることから、乗り換えがしやすいのも魅力といえます。現状フレッツ光を使っている・他社コラボ光を使っているなどであれば、積極的に乗り換えも検討してみましょう。
コラボ光の中でも、比較的人気のあるサービスとなっています。
Softbank光の戸建てプランの料金詳細
Softbank光の戸建てプランは、契約年数によって料金が変動するのが特徴です。5年プランと2年プランが用意されており、それぞれの料金は以下のようになっています。
2年プラン:5,720円(税込)
戸建てであれば短期間で引っ越すことはほとんどないため、月額料金が安い5年プランで契約するのがおすすめです。
5年プランの料金は、戸建て向け光回線の中でも最安級となっています。
Softbank光のマンションプランの料金詳細
Softbank光のマンションプランは戸建てプランと違い、2年プランのみが提供されています。4,180円(税込)で利用できるため、料金が高いと感じることはないでしょう。
通信品質も戸建てプランと変わらないため、契約する選択肢は十分にあります。Softbankで契約をまとめたいと考えているなら、ぜひ利用を検討してみてください。
マンションプランの中では、良い評判が数多く見られます。
auひかり:独自回線で安定した通信を提供
引用:auひかり公式サイト
月額料金(戸建て・マンション) | 戸建て:5,610円(税込) マンション:4,180円 or 4,510円(税込) ※マンションはタイプVの場合 |
キャンペーン特典 | 10,000円相当還元 |
セット割の有無 | auが対象 |
工事費用 | 戸建て:41,250円(税込) マンション:33,000円(税込) |
契約期間 | 3年間 or 2年間 |
解約違約金 | 最大4,730円(税込) |
auひかりは、コラボ光と違って独自回線を利用している光回線です。そのため、他社と比べて周囲の影響を受けにくくなっています。
通信速度や安定性を維持しやすいため、通信品質にこだわっているのであれば非常におすすめの光回線といえるでしょう。
導入時に工事が必須になる点は、auひかりのデメリットとなっています。
auひかりの戸建てプランの料金詳細
au光の戸建てプランは、利用年数が増すごとに料金が下がっていくのが特徴です。契約時は5,610円(税込)となっていますが、2年目は5,500円(税込)、3年目は5,390円(税込)に料金が変動します。
上記のことから、ある程度の期間を利用する想定で光回線を契約する人におすすめといえるでしょう。
auスマホを契約していれば、さらにお得にauひかりを利用できます。
auひかりのマンションプランの料金詳細
auひかりのマンションプランは、数多くの料金に分かれています。プランは自分で選べるわけではなく、建物によって決められていることを覚えておきましょう。
タイプV | 16契約以上:4,180円(税込) 8契約以上:4,510円(税込) |
タイプG | 16契約以上:4,180円(税込) 8契約以上:4,510円(税込) |
都市機構 | 4,180円(税込) |
都市機構G | 4,180円(税込) |
タイプE | 16契約以上:3,740円(税込) 8契約以上:4,070円(税込) |
タイプF | 4,290円(税込) |
ギガ | 4,455円(税込) |
ミニギガ | 5,500円(税込) |
まずは建物に対応しているプランを把握するのが大切です。
DTI光:大手プロバイダのコラボ光で安心
引用:DTI光公式サイト
月額料金(戸建て・マンション) | 戸建て:5,280円(税込) マンション:3,960円(税込) |
キャンペーン特典 | 最大24,000円還元 |
セット割の有無 | auが対象 |
工事費用 | 戸建て:最大19,800円(税込) マンション:最大16,500円(税込) |
契約期間 | なし |
解約違約金 | なし |
DTI光は、大手プロバイダのひとつであるDTIが運営している光回線です。サポート体制が充実しているのが魅力で、よく問い合わせする人におすすめといえます。
契約期間が設けられていないのも魅力で、好きなタイミングで契約・解約の手続きを進められます。違約金もかからないため、短期での契約を検討している人にも向いているといえるでしょう。
契約期間が設けられていない光回線は、非常に貴重です。
DTI光の戸建てプランの料金詳細
DTI光の戸建てプランは、5,280円(税込)で利用できます。料金設定としては、一般的な光回線と変わりません。
ただし、契約期間がないことを考えると非常にコスパは高いです。他の光回線と同じ料金で、短期契約できるのは大きな魅力といえるでしょう。
お試しで契約するのも、選択肢としては十分にありです。
DTI光のマンションプランの料金詳細
DTI光のマンションプランは、3,960円(税込)で利用できます。他の光回線と比べても安く設定されており、コスパを重視するならおすすめです。
4,000円を切って利用できるマンション向け光回線を探しているのであれば、DTI光の利用を検討してみてください。
料金の安さから人気を集めている光回線のひとつです。
BIGLOBE光:IPv6接続に対応
月額料金(戸建て・マンション) | 戸建て:5,478円(税込) マンション:4,378円(税込) |
キャンペーン特典 | 最大66,400円相当還元 |
セット割の有無 | auが対象 |
工事費用 | 戸建て:最大19,800円(税込) マンション:最大16,500円(税込) |
契約期間 | 3年間 or 2年間 |
解約違約金 | 戸建て:4,230円(不課税) マンション:3,360円(不課税) |
BIGLOBE光はIPv6接続に対応しており、インターネットの高速通信を実現しています。通信品質を重視するのであれば、非常におすすめの光回線です。
キャンペーンもかなり充実しており、最大66,400円相当還元されるのは大きな魅力といえるでしょう。特典重視で光回線を探しているなら、ぜひ利用したいサービスのひとつです。
本記事で紹介する光回線の中でも、最もお得な特典を展開しています。
BIGLOBE光の戸建てプランの料金詳細
BIGLOBE光の戸建てプランは5,478円(税込)で利用できます。光回線としては一般的な料金で、特に困ることはありません。
契約期間が設けられてはいるものの、解約金は非常に安く設定されています。違約金が気になるなら、BIGLOBE光での契約を検討してみてください。
BIGLOBE光のマンションプランの料金詳細
BIGLOBE光のマンションプランは4,378円(税込)で展開されており、マンション向け光回線の中では標準的な料金となっています。
戸建て同様契約期間が設けられていますが、こちらも解約金が安いです。むしろ特典が充実している分、お得な回線といえるでしょう。
auとのセット割が利用できるのも、BIGLOBE光のメリットです。
光回線を選ぶ際の比較ポイント-料金が安いだけの理由で選ぶと失敗する-
光回線を選ぶときに料金しか見ないと、失敗につながる可能性は十分にあります。
ここでは光回線を選ぶ際に見るべきポイントとして、上記の5つを見ていきましょう。
月額料金ではなく実質料金の安さ
光回線を選ぶときは、実質料金に注目してみましょう。月額料金が高くても、実質料金が安ければその分お得に利用できます。
・キャッシュバック
・ポイント還元
実質料金とは、上記項目を総額から差し引いて計算されることが多いです。2年間や3年間といった単位で見るため、どの程度の差額が生まれるかはしっかり計算してから契約を進めましょう。
特典が充実している場合は、十分にお得になる可能性があります。
実測値の速さ
一般的な光回線は、最大速度が1Gbpsに設定されています。しかし、実際に利用する際は常に1Gbpsとなるわけではありません。
契約する際は、実測値について調べてみましょう。「auひかり+実測値」のように検索すれば、簡単に利用者の口コミ・投稿が見つかります。
契約してから速度が遅いというようなトラブルにつながらないよう、しっかりと確認しておきましょう。
提供エリアの広さ
光回線は、各社提供エリアを設けています。まずは自分が利用したい地域に対応しているかどうかを確認し、そのうえで契約する光回線を選びましょう。
なお、提供エリアについては各光回線の公式HPで確認できます。エリアがよくわからない場合は、サポートセンターに問い合わせることで、すぐにエリア確認を実施してくれるでしょう。
エリアに含まれていても、利用できないケースがある点には注意が必要です。
光回線を利用したい期間
光回線を利用するのであれば、利用期間を想定したうえで契約するのが大切です。実際に利用を想定している期間に対して契約期間が長ければ、解約時の違約金支払いは避けられません。
光回線の契約期間は、2年もしくは3年に設定されているのが一般的です。中には5年や契約期間なしといった光回線もあるため、契約したい光回線の利用期間については必ず確認しておきましょう。
戸建てプランは3年、マンションプランは2年に設定されていることが多いです。
支払い方法の種類
支払い方法の種類については、光回線を選ぶうえで重要なポイントです。クレジットカードや口座振替・コンビニ支払いなど、人によって希望する支払い方法はさまざまでしょう。
しかし、契約したい光回線がその支払い方法に対応しているとは限りません。支払い方法が合わなければ、支払い遅延や滞納などにもつながります。
自分に合った支払い方法に対応した光回線を選べば、生活の負担にもなりません。
安い光回線を契約する方法-セット割やキャンペーン特典などをうまく活用しよう-
光回線を安く契約したいのであれば、以下3つのポイントを必ず押さえておきましょう。
光回線の料金を節約したいなら、うまく利用したい項目ばかりです。
セット割を適用できる光回線を契約する
セット割の有無に注目するのは、選ぶ際のポイントとなります。セット割とは、スマートフォンとの組み合わせで発生する割引のことです。
基本的には大手3キャリアとの組み合わせで割引が発生し、1台あたり550円~1,100円(税込)安くなります。スマートフォンの台数が多ければ多いほどお得になるため、家族でまとめているのであれば積極的に利用しましょう。
むしろスマホとのセット割を利用しない選択肢はありません、
工事費用がかからない光回線を契約する
光回線の契約時、工事費用はネックになりやすいポイントのひとつです。工事費用がかからなければ、それだけで費用負担を減らせるでしょう。
工事費用は完全無料のケース・実質無料のケースに分かれ、実質無料の場合は指定の期間を使い切らないと0円にはなりません。
途中で解約した場合は工事費の残債を支払う必要があるため、どのような契約になっているかは必ず確認しましょう。
実質無料の場合は、2年や3年で相殺されるケースがほとんどです。
お得なキャンペーン特典がある光回線を契約する
光回線は各社キャンペーンを提供しており、どのような特典が受けられるかを比較するのも大切です。還元総額が多ければ、その分お得な契約につながるでしょう。
また、キャンペーンは時期によって変動します。少しでも多くの特典を受けたいなら、定期的にキャンペーン内容をチェックするのがおすすめです。
公式から申し込むのとは別に、代理店や家電量販店で申し込むとキャンペーン内容が変わることがあります。
安い光回線を契約する前に知っておきたい注意点
安さを重視して光回線を選ぶのであれば、以下3つの注意点については必ず押さえておきましょう。
注意点を理解しておくことで、契約前後のトラブルを未然に防げます。
工事費用は実質無料になる場合が多い
光回線に工事費用はつきものですが、基本的には実質無料になる場合が多いです。そのため、工事費用が負担になることはないと考えて問題ないでしょう。
ただし、実質無料は「指定の契約期間を満たすことで工事費がかからない契約」のことです。そのため、途中で解約した場合は一括での支払いが求められます。
最終月の請求に上乗せされているケースがほとんどです。
提供エリアが限られている光回線がある
ほとんどの光回線は日本全国に提供されていますが、一部提供エリアが限られている光回線がある点には注意が必要です。
まずは自分が契約したい光回線について、提供エリアを確認してみましょう。もしエリアに含まれていない場合は、そもそも契約を進められません。
複数の光回線を選択肢に入れておくことで、希望のサービスを利用できないといったトラブルを回避できます。
契約期間内に解約すると違約金を支払う必要がある
光回線には契約期間が設けられており、万が一契約期間内に解約すると違約金を支払わなければなりません。違約金については各社設定が異なりますが、5,000円~10,000円程度になることが多いです。
あらかじめ契約期間と利用期間を合わせておけば、違約金の支払いは避けられます。想定している期間に合わせた契約期間の光回線を利用して、違約金の支払いリスクを軽減しておきましょう。
なお、違約金は戸建てよりもマンションの方が安い傾向にあります。
安い光回線に申し込むには?開通までの流れを徹底解説
安い光回線に申し込む際、開通から利用開始までは以下の流れで進んでいきます。
・STEP①申し込みを希望する光回線の公式HPにアクセスする
・STEP②契約者情報やプランなどを入力する
・STEP③工事業者からの連絡で工事日を確定させる
・STEP④工事に立ち会う
・STEP⑤初期設定をして利用開始
それぞれの手順を確認して、スムーズな開通手続きにつなげていきましょう。
STEP①申し込みを希望する光回線の公式HPにアクセスする
まずは申し込みを希望する光回線の公式HPにアクセスします。大体のページに申し込みフォームが用意されているため、Webからの申し込み時はそこから手続きを進めれば問題ありません。
電話での申し込みを希望する場合は、用意されている申し込み用の電話番号に問い合わせましょう。
Webからの申し込みは時間に関係なく進められるため、非常におすすめです。
STEP②契約者情報やプランなどを入力する
Webから申し込む場合は、画面の指示に沿って契約者情報やプランなどを入力していきます。ここで入力した住所やプランが反映されるため、内容の誤りがないかは必ず確認しましょう。
入力後は最終確認をして、問題がなければ申し込み手続きは完了です。
なお、電話で申し込む場合はこの手順は口頭で行われます。
STEP③工事業者からの連絡で工事日を確定させる
Webで申し込んだあと、2~3日で工事業者から連絡先の番号に電話がかかってきます。この時に工事日を確定させるため、あらかじめ希望日を用意しておきましょう。
なお、必ずしも第一希望が通るとは限りません。
時間が確保できる日程を3日程度用意しておけば、スムーズに工事日を決定できます。
実際に立ち会うのは、契約者本人でなくても問題ない事業者が多いです。
STEP④工事に立ち会う
STEP③で決めた工事日を迎えたら、実際に工事に立ち会いましょう。このとき、自宅にいれば特別何かする必要はありません。
工事時間は1~1.5時間程度ですが、何かあった時のために余裕をもって時間を確保しておきましょう。
時間がギリギリすぎると、トラブルがあった時に対応できません。
STEP⑤初期設定をして利用開始
工事後は自身でインターネットとスマートフォン・パソコンの接続設定を進めます。初期設定に関しては、画面の内容や説明書に沿って進めれば問題ありません。
なお、どうしても初期設定が不安なら、各社が提供する設定サポートを利用しましょう。初回無料のものも多く、かかっても数百円程度です。
初期設定が終われば、インターネットを好きなだけ利用できるようになります。
安い光回線に関するよくある質問は?
安い光回線を利用するうえで、以下のような質問が数多く投稿されていました。
各疑問を解消しておけば、自分に合った光回線が必ず見つかります。
即日でキャッシュバックが適用される光回線はある?
結論として、公式では即日キャッシュバックが適用されるケースはほとんどありません。というのも、即日キャッシュバックすることにサービス提供者側のメリットがないためです。
光回線のキャッシュバックは早くても1~2か月、長いと半年~1年かかります。すぐにもらえるわけでないことを理解したうえで、お得なキャッシュバックが提供されている光回線を選びましょう。
家電量販店で契約した場合、当日にキャッシュバックの一部が受け取れる可能性はあります。
光回線における実質月額料金の意味は?
光回線における実質月額料金の意味は、キャッシュバックや月額料金の割引を差し引いた後の料金を指します。
たとえば、月額料金5,000円の光回線に対して10,000円のキャッシュバックが発生するとしましょう。契約期間が2年の場合、10,000円は差し引き約416円となります。この416円を月額5,000円から差し引いた4,584円が実質料金となるのです。
2年や3年の総額で計算し、月数で割る方法もあります。
光回線には、なぜキャッシュバックがある?
光回線にキャッシュバックがある主な理由は、以下の2つがあげられます。
・継続的な利用を促すため
基本的には顧客の獲得や囲い込みのためにキャッシュバックを提供しているといえるでしょう。
まとめ:安い理由だけで光回線を選ぶと失敗する-他のポイントにも着目しよう-
今回は安い光回線のおすすめや選び方について解説しました。結論として、光回線を安さだけで選ぶと失敗する可能性が高いです。
料金は重要な項目ですが、契約期間やキャンペーン・提供エリアなどといった項目については必ず確認しておきましょう。
自分に合った光回線を選べないと、契約前後のトラブルにつながる可能性も高いです。こだわるべきポイントに優先順位をつければ、自分に合った安い光回線が必ず見つかります。
この記事で紹介した内容をもとに、自分が納得できる形で安い光回線の契約を進めて下さい。