「モバイルルーターを契約したいと思っているんだけどいろんな機種があってどれを選んだらいいのかわからない…」
「光回線は面倒だけど新生活を始めるにあたってスマホだけじゃデータ容量が足りない…」
インターネットを始めるために、モバイルルーターを契約して利用したいと考えておられる方も多いでしょう。
特に引越し時や、新生活を始める方にとって、どんな回線を契約しどんな機種を利用すればいいのかよくわからないというのが実情です。
そこで今回は、自分がどんな回線を契約しどんなモバイルルーターを持てばいいのか詳しく解説していきます。
この記事を読めばどのモバイルルーターを選択したら良いのかがバッチリわかるように。ぜひ参考にしてみてください。
・モバイルルータ各社の情報
・モバイルルータの選び方
・モバイルルーターのおすすめ
・モバイルルータが向いている人、向いていない人はどんな人?
\当サイトおすすめのWi-Fi 3選/
サービス名
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月額料金(税込) | 2,805円~ | 1,298円~ (4ヵ月まで0円) | 2,178円~ (6ヶ月まで 980円~) |
通信容量 | 30GB/50GB/70GB | 1GB/5GB/20GB/40GB/100GB (利用容量で料金が変動) | 20GB/40GB/100GB |
通信速度(下り最大) | 150Mbps | 150Mbps | 150Mbps |
詳細 | ゼロ縛りWiFiの詳細を見る | THE WiFiの詳細を見る | ZEUS WiFiの詳細を見る |
【この記事を書いた人:プロ家電ライターたろっさ】
ゲームと妻と温泉巡りが大好きな36歳。20歳のときにメーカーヘルパーとして家電量販店を経験し、家電の世界へ飛び込む。元から接客と家電に興味があり、昔からの趣味のPCの知識を活かしながら勉強の日々を過ごし、2年で年商2億円を突破。
現在は専業家電ライターとして活動中。家電量販店で携帯コーナーを担当した経験から通信機器、光回線など通信系にも精通している。
たろっさのプロフィール
モバイルルーターのおすすめは?代表各社の比較一覧ランキング
モバイルルータとは、持ち運びできるインターネット端末、通称ポケット型Wi-Fiとも言います。
モバイルルータを持っていれば、電波の届く範囲でいつでも、どこでもインターネットを利用できます。
しかし性能は端末や回線によって変わっており、よく選ぶ必要があります。
ここでは、代表各社のモバイルルータの性能について各社おすすめの機種を解説しています。
端末名 | SCR01 | Macaroon M1 | H01 |
端末価格 | 0円~21,780円 | 0円(返却必須) | 0円(返却必須) |
使用回線 | 5G Wimax2+ au4GLTE | クラウド型SIM (マルチキャリア対応) docomo,au,Softbank | クラウド型SIM (マルチキャリア対応) docomo,au,Softbank |
最大通信速度 | 2.2Gbps | 150Mbps | 150Mbps |
同時接続台数 | 10台 | 10台 | 10台 |
月間最大 通信容量 | 実質無制限 (3日で15GB) | 155GB(5GB/日) | 100GB |
月額料金 | 4,186円 | 4,082円 | 3,897円 |
端末名 | Speed Wi-Fi 5G X11 | Speed Wi-Fi NEXT WX06 | U3 |
端末価格 | 0円~21,780円 | 0円~21,780円 | 0円(返却必須) |
使用回線 | 5G Wimax2+ au4GLTE | Wimax2+ au4GLTE | クラウド型SIM (マルチキャリア対応) docomo,au,Softbank |
最大通信速度 | 2.7Gbps | 440Mbps | 150Mbps |
同時接続台数 | 16台 | 16台 | 10台 |
月間最大 通信容量 | 実質無制限 (3日で15GB) | 実質無制限 (3日で10GB) | 100GB |
月額料金 | 4,186円 | 4,186円 | 3,450円 |
端末名 | |
端末価格 | 0円~21,780円 |
使用回線 | Wimax2+ au4GLTE |
最大通信速度 | 1,237Mbps |
同時接続台数 | 16台 |
月間最大通信容量 | 実質無制限 (3日で10GB) |
月額料金 | 4,620円 |
主にここで取り上げているモバイルルータは、2種類にわけられます。
1つは、Wimax2+や5Gに対応したルータ、もう1つはクラウド型SIMルータとなります。
クラウド型SIMの場合、専用のルータがあり端末代金は0円ですが、解約時には返却が必要になります。
また、月額の料金や端末代金はあくまでも目安です。プロバイダによって金額は前後するため、契約前にはプランのチェックをしっかりと行いましょう。
クラウド型SIMとは、通信情報が書き込まれたSIMカードをクラウド上で管理しており
端末にはSIMカードスロットがないものが多いです。
自分がいる場所に適切な回線を自動的に選び、docomo,au,softbankの3大キャリアに対応。
提供エリアの広さがウリですが、現状はSoftBank回線につながることが多い状況が続いています。
速度も出づらいため、出張や外出が多く、文書の確認やメールのやりとり、インターネットサーフィン程度のハードにインターネットを利用しない人にとくにおすすめです。
モバイルルーターのおすすめランキングTOP3!今選ぶべきルーターは?
各社からモバイルルータが発売されていますが、今選ぶべきルータを解説していきます。
このページを見れば、どのルーターが自分に合っているか確認できます。様々な角度から解説しているので、ぜひ参考にしてください。
・SCR01
・Speed Wi-Fi 5G X11
・Speed Wi-Fi NEXT WX06
・Speed Wi-Fi NEXT W06
・U3
・H01
・Macaroon M1
SCR01
SCR01は、Samsungメーカー製の5G対応WiMAXモバイル端末です。
最大の特徴は、5Gに対応し、最大2.2Gbpsという光回線よりも速い回線を利用できる端末です。
SCR01 | |
メーカー | Samsung |
使用回線 | 5G au4G LTE Wimax2+ |
端末価格 | 0円〜21,780円 |
重量 | 約203g |
連続通信時間/連続待受時間 | 約1,000分/約790時間 |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
通信速度 | 2.2Gbps |
同時接続台数 | 10台 |
最大通信容量 | 無制限 (3日で15GB制限あり) |
端末はスマホのように全面タッチパネルを採用し、大きな画面で直感的な操作が可能。
回線は5G回線、Wimax回線を利用し快適に通信ができます。
5Gになると、速度が大幅にあがり遅延が少なくなります。固定回線の変わりになることが期待されています
・つながりやすさ:91/100点
・バッテリー保ち:87/100点
・重量:75/100点
・通信容量:93/100点
・総合:92/100点
現在のモバイルルーターの第一党です。安定した速度と通信をほこるのが最大のメリット。
5G対応になるため他の機器より若干割高になる場合もありますが、後々の快適さを考えるのであればやはりイチオシです。
Speed Wi-Fi 5G X11
Speed Wi-FI 5G X11は、NEC社製の、5G対応モバイルルータ端末です。
最大の強みはSCR01と同じく5Gの高速通信が可能であること、Wi-Fi6という新しいWi-Fi規格に対応している端末になります。
Speed Wi-Fi 5G X11 | |
メーカー | NEC |
使用回線 | 5G au4G LTE Wimax2+ |
端末価格 | 0円〜21,780円 |
重量 | 約174g |
連続通信時間/連続待受時間 | 約490分/約400時間 |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
通信速度 | 2.7Gbps |
同時接続台数 | 16台 |
最大通信容量 | 無制限 (3日で15GB制限あり) |
この端末は、5G対応で、下り速度最大2.7Gbpsと光回線よりも高速通信が可能。
そして同時接続台数は16台ありますので、さまざまなデバイスを接続し楽しむことができます。
最新のWI-Fi6という無線規格に対応しており、無線環境をより快適にそして高速に利用できることができます。
無線の通信規格のことで、11axともいわれます。最新のWi-Fi6では、最大通信速度が向上し安定します。
モバイルルーターと接続端末両方が対応することで効果が発揮されます。
・つながりやすさ:92/100点
・バッテリー保ち:74/100点
・重量:79/100点
・通信容量:93/100点
・総合:90/100点
国内企業のNECが生産しているという点での安心感が大きいルーターですね。若干真ん中の液晶が小さめなのは気になるところではあるものの、SCR01よりも小型で持ち運びしやすいのは評価ポイントです。
Speed Wi-Fi NEXT WX06
5Gに対応はしていないものの、安定した通信と長寿命バッテリーが特徴のモバイルルーターです。4G回線限定にはなりますが、5G通信契約が無いため他のWiMAX契約に比べて安価なのがメリット。
軽量で持ち運びが楽な点も見逃せません。
Speed Wi-Fi NEXT WX06 | |
メーカー | NEC |
使用回線 | au4G LTE Wimax2+ |
端末価格 | 0円~21,780円 |
重量 | 約127g |
連続通信時間/連続待受時間 | 約11時間/約700時間 |
バッテリー容量 | 3,200mAh |
通信速度 | 440Mbps |
同時接続数 | 16台 |
最大通信容量 | 無制限 (ハイスピードプラスエリアモードは月7GB、3日で10GB以上使用すると制限) |
速度は440Mbpsとなっていますが、通常の通信であればそこまで問題が出る速度ではありません。
しかし、5G回線と違い、au4GLTEのデータ容量を7GB以上使用してしまうとその月の通信すべてに制限がかかってしまう点は注意しましょう。
また、別売りで充電台兼固定使用時のアンテナ内蔵クレードルがあり、こちらを使用することでさらに回線環境を改善することができます。
・つながりやすさ:84/100点
・バッテリー保ち:79/100点
・重量:84/100点
・通信容量:82/100点
・総合:83/100点
Speed Wi-Fi NEXT W06
こちらも5G対応ではありませんが通信にかかわる部分のスペックがWX06よりも高く、根強い人気をほこるモバイルルーターです。
公称スペックで下り1Gbps超えは圧巻です。
Speed Wi-Fi NEXT W06 | |
メーカー | Huawei |
使用回線 | au4G LTE Wimax2+ |
端末価格 | 0円~21,780円 |
重量 | 約125g |
連続使用時間/連続待受時間 | 約540分/約800時間 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
通信速度 | 1,237Mbps |
同時接続数 | 16台 |
最大通信容量 | 無制限 (ハイスピードプラスエリアモードは月7GB、3日で10GB以上使用すると制限) |
電池の持ちは平均的ですが、11時間程度の連続使用も可能なため、出張などで使用するのには十分なスペックということができます。
現在は品薄のため手に入りづらくなってきてはいるものの、本体だけ購入して格安SIMを挿して運用など、多様な使い方ができます。
・つながりやすさ:85/100点
・バッテリー保ち:84/100点
・重量:85/100点
・通信容量:82/100点
・総合:85/100点
U3
U3はMugenWI-FIが提供する、クラウド型モバイルルータです。
クラウドSIMと呼ばれる技術を搭載し、マルチキャリアを実現。
電波状態に左右されず快適に利用できる端末になっています。
U3 | |
メーカー | uCloudlink |
使用回線 | マルチキャリア対応クラウドSIM docomo au softbank |
端末価格 | 0円(レンタルのため返却が必須) |
重量 | 125g |
連続使用時間/連続待受時間 | 約12時間/非公表 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
通信速度 | 150Mbps |
同時接続台数 | 10台 |
最大通信容量 | 100GB |
このモバイルルータの最大の特徴は、契約情報が書きこまれたSIMを、クラウド上で管理して提供する
クラウドSIM型です。
そのため、ご自身でSIMカードを差し替えることなく3大キャリアの電波を利用し通信ができます。
そしてレンタル型Wi-FIなので、端末代金は0円で利用できます。解約時には返却が必要です。
最大の特徴はクラウド型SIMを内蔵したモバイルルータであるということです。
そのため3大キャリアの電波を利用し通信を行うことができます。
・つながりやすさ:96/100点
・バッテリー保ち:79/100点
・重量:85/100点
・通信容量:90/100点
・総合:78/100点
クラウドSIM対応モバイルルーターに共通していえますが、uCloudlinkで製造している製品を各プロバイダで若干手を加えて使用しているため、そこまで大きな違いが出ないのが特徴です。速度は150Mbps、機器接続は2.4GHzのみとなっているため、ゲームなどに活用するのは厳しいという点は留意しておきましょう。
H01
ZEUS Wi-Fi、FUJI Wi-Fiなどで提供されているクラウドSIM型のモバイルルーターです。基本レンタル専用機になっていますが、少量中古のショップなどに流れていることもあります。
電波状況に左右されずに3大キャリアの空いている回線に自動接続…となるはずですが、現状ソフトバンク回線に8割以上接続される状況が続いています。
H01 | |
メーカー | uCloudlink |
使用回線 | マルチキャリア対応クラウドSIM docomo au softbank |
端末価格 | 0円(レンタル) |
重量 | 約125g |
連続使用時間/連続待受時間 | 約12時間/非公表 |
バッテリー容量 | 3,000mAh |
通信速度 | 150Mbps |
同時接続台数 | 10台 |
最大通信容量 | プランにより可変 |
前型のU2sに比べて最大接続機器数の向上(5台→10台)、充電ポートの刷新(microUSB→USB-C)などが変わっています。
また、SIMカードのスロットも備わっているため、格安SIMなどを挿して使用をすることも可能です。
・つながりやすさ:96/100点
・バッテリー保ち:79/100点
・重量:85/100点
・通信容量:87/100点
・総合:77/100点
Macaroon M1
名前のとおり、マカロン型の筐体が特徴的なクラウドSIM系のモバイルルーターです。MONSTER MOBILEが提供をしています。
本体のオシャレさも相まってガジェットとしての人気も高い機種です。
Macaroon M1 | |
メーカー | uCloudlink |
使用回線 | マルチキャリア対応クラウドSIM docomo au softbank |
端末価格 | 0円(レンタル) |
重量 | 約110g |
連続使用時間/連続待受時間 | 約12時間/非公表 |
バッテリー重量 | 3,000mAh |
通信速度 | 150Mbps |
同時接続台数 | 10台 |
最大通信容量 | プランにより可変 |
こちらとよく似た筐体のMacaroon SEですが、海外での使用ができないという代わりにバッテリー容量が4,000mAhになっています。
国内利用をしないのであればSEも選択肢に入りますね。
・つながりやすさ:96/100点
・バッテリー保ち:79/100点
・重量:91/100点
・通信容量:85/100点
・総合:76/100点
モバイルルーターのおすすめの選び方|基準はどこに置くべき?
「モバイルルータの種類が多すぎて、どれを選んだらいいのかわかりにくい。
どんなところを見たらいいのか基準が知りたい。」
こんな疑問がある方も多いのではないでしょうか。
モバイルルータと一口にいっても、さまざまな種類があります。自分にとってどれが最適なルーターなのかわかりにくいですよね。
こちらでは何に気をつけてモバイルルーターを選べばよいか、解説していきます。
ランニングコストはいくらかかるか
モバイルルーターを選ぶ点で重視しておくべきなのは、月々支払うランニングコストです。
ランニングコストが高いと、あまり使っていないのに余計なお金を支払っていたり途中で解約するときに余計な支払いが発生してしまったりします。月に使用するデータ容量が丁度いいのに他のプロバイダの金額を見ると、同じ条件で今使っているものより安いということも。
そうならないためにも各プロバイダをよく比較しながら選ぶようにしましょう。
長期使用が想定される場合は縛りありのプランの方が月のコストを安く上げることができますが、途中解約は契約解除料がかかります。
2年間のスパンでトータル金額がどの程度かかるかということを気にするようにしましょう。
月々のランニングコストが気になる方は、レンタルWi-Fiがおすすめです。
レンタルWi-Fiであれば、端末代金が0円で利用できます。月間容量によって金額の差がありますが
おおむね4,000円程度で利用できます。
縛りがほとんどないため、気軽に契約したり解約できるのもメリットですね。
使用可能エリアは自分に合っているか
せっかくモバイルルータを契約したとしても、自宅や職場など普段使う場所で圏外では意味がありません。
自分の生活環境の中で安定して使えるエリアなのかを確認するようにしましょう。
その中でも5GやWiMAXなどはエリアが狭い可能性があります。大都市圏では十分なエリアが確保されていても、地下やトンネル内、地方に移動するとエリア外ということがあります。公式HPから確認しておきましょう。
4G契約の場合、ハイスピードプラスエリアモードで接続される場所を利用しすぎると月間7GBの制限に引っかかり、その月の間ずっと速度制限がかかってしまう場合も。普段使う場所でしっかりWiMAXの電波が受信できるかどうかが大きなポイントになります。
月間通信容量は用途に合っているか
モバイルルータ選びで重視したいポイントは、月間通信容量が自分の利用用途にあっているかどうかです。
たくさん利用したいと考えているのに、月間最大通信容量が少ないとすぐに制限がかかり使えません。
逆にあまり利用しないのに、最大通信容量が余るようだとコストがかかりすぎていることもあります。
通信速度は必要十分か
モバイルルータ選びで、重視すべきポイントとして、通信速度は必要十分かということです。
通信速度が遅いと待たされてイライラしますし、必要なサービスが利用できない場合があります。
高画質の動画視聴や、テレビ会議などは通信速度が必要ですので注意しましょう。
動画の解像度 | 推奨される持続的な速度 |
---|---|
4K | 20Mbps |
HD 1080p | 5 Mbps |
HD 720p | 2.5 Mbps |
SD 480p | 1.1 Mbps |
SD 360p | 0.7 Mbps |
回線速度を変えるにはプランだけでなく通信形態ごと変えないといけない場合も多く、後からそう簡単には替えることができないため、WiMAXで良いのか、クラウドSIMで良いのかという点を考える必要があります。
モバイルルーターのメリットにはどのようなものがある?
ここでは、モバイルルーターを利用するメリットをご紹介いたします。
他のWi-Fi通信手段との差異やモバイルルーターならではの特徴をご紹介しますので、ぜひとも参考にしてみてください。
低価格で持ち運んで使用できる
モバイルルータを使うメリットは、低価格で自由に持ち運んでWi-Fiを利用できるという点があります。
スマホやタブレットの契約は月額が高額になることも多く、場合によっては月に1万円以上になってしまうことも。しかしながらモバイルルーターは3,000円台から利用することができるため、月々の通信費の大きな節約になる場合も多々あります。
また、スマホのデータ容量を他の端末に分け与えて接続を行うテザリングはスマホの充電の不安や月の使用データ容量を増やしてしまう懸念がありますが、モバイルルーターの場合は他の端末でネットワークを利用することを想定されているため、他の機器の負担になりづらいのもポイント。
うまく利用すれば月額が大手キャリアのスマホ1台>格安スマホ+モバイルルーターの2台持ちとすることも可能です。
外でスマホだけでなくWi-Fiタブレットや携帯ゲーム機などをネット接続することもできるため、利便性が高まるのも大きな利点です。
工事不要ですぐに使用可能
モバイルルータを使うメリットの1つとして、工事不要ですぐに利用できるという点が挙げられます。
光回線などの固定回線を引きたい場合は、工事を調整したり場合によっては家主やマンション管理人への交渉などが必要になったり、インターネットを始めるまでに2週間前後ととにかく時間がかかります。
モバイルルータなら、機械が届いて電源をONにするだけで、すぐにインターネットを始めることができるのは大きな利点。
急遽インターネット環境が必要になった、マンスリーやウィークリーでインターネットが使えないと困るなどといったとっさの利用にも対応できます。
レンタルに限らず、昨今は縛りのないモバイルルータープロバイダも増えてきているため、数日間の利用や数カ月間の利用といった短期間の利用にも対応できるようになってきています。
フリーWi-Fiで心配なセキュリティも安心
便利で気軽に利用できるフリーWi-Fiですが、不特定多数が接続できるため、どうしてもセキリュティ面には不安があります。
フリーWi-Fiとは、文字通り無料で使えるインターネットWi-Fiのことです。
電波が届いていれば使えますが、セキリュティがかかっていない場合や、規格が古く通信情報が漏れてしまう可能性があります。
モバイルルーターのデメリットにはどのようなものがある?
ここではモバイルルーターを持つデメリットはどんなものがあるかご紹介いたします。
利便性の高いモバイルルーターですが、他の通信手段よりも劣ってしまう部分ももちろんあります。
場所によっては通信が安定しないことがある
モバイルルーターは電波を利用して通信を行うため、家の中やビル街、地下など電波が届きにくい場所では通信が不安定になる場合が多いです。
その他にも地方や田舎の地域ではそもそも電波が届かない場合もあり、そうなると通信自体が行えなくなってしまうことも。
また、クラウドSIMタイプのモバイルルーターであれば心配は要りませんが、WiMAX系列のモバイルルーターであれば4G、5Gともにデータ容量の制限が厳しいハイスピードプラスエリアモードのほうが対応エリアも広く、気づかない内に速度制限がかかってしまう場合もあります。
エリア検索を行ってエリアに入っているのにも関わらず電波が不安定だったりつながらないという事例も後を絶ちません。エリア確認用の端末を利用するなどして対策を行いましょう。
速度は固定回線には及ばない
モバイルルーターの速度は光回線をはじめとする固定回線に比べるとどうしても劣ってしまいます。
プロバイダ公称の最大速度の中には固定回線以上のものがありますが、これはベストエフォートという到底実現しない理想の環境で出る理論上最大の速度を示しているだけであり、実際にスペック通りの速度が十二分に出るということはまずありません。
反面光回線の場合、基地局から家庭内まで有線で接続を行うため、環境に左右されづらく、モバイルルーターよりもベストエフォートに近い速度が出やすくなっています。
その点モバイルルーター電波を利用しているので、雨や障害物で速度が低下することも。
とくにクラウドSIMタイプのモバイルルーターの場合、最大速度が150Mbpsとなっているため、混む時間帯などではかなりの速度低下が懸念されます。
大容量通信をしすぎると制限がかかる場合がある
モバイルルータでは各プロバイダである程度利用すると通信制限がかかることが明記されています。
5GなどのWiMAXでは、3日で15GB以上使うと制限がかかります。
他にも月間100GBなどある程度の制限が課せられていることがほとんどです。
そのため固定回線のようにほとんど通信制限がかからないものに比べると、大容量通信には不向きな回線と言えるでしょう。
動画視聴を多くしたり、ネットゲームを日頃からプレイしているような環境には適しにくい通信となっています。
モバイル ルーターを利用するのにおすすめな人は?
ではどんな人がモバイルルーターを利用するのに向いているのでしょうか。
ここではモバイルルーターを利用するのにおすすめな人をご紹介します。
工事不要ですぐWi-Fi回線を利用したい人
モバイルルーターは工事不要ですぐにWi-Fi回線を利用することができます。
固定回線を引くまでには時間がかかりますし、契約などに縛りがあるためすぐに乗り換えるのには不向きです。
その点、モバイルルータは工事不要で、機械が届き電波が入れば電源ONをするだけですぐにインターネット環境を整えてWi-Fiを利用することができます。
急遽引っ越しで光回線が繋がるまでの繋ぎにインターネットが無いと困る、長期出張先でプライベートなインターネット環境がほしいなど、突然必要になった場合などの強い味方となるでしょう。
自宅だけじゃなくて外でも使いたい人
モバイルルーターは、電波が届けば利用できるため自宅に限らず外でも利用することができます。そうすることにより、PCやタブレット端末、携帯ゲーム機などWi-Fiでしかインターネットが利用できない端末でも外でインターネットを利用することが可能に。
スマートフォンのデータプランを少なくし、月額を抑えるといった使い方も可能です。
外でもインターネットを利用してWi-Fiを利用したい人にモバイルルーターはおすすめの通信手段といえるでしょう。
短期間の間の緊急端末として使いたい人
モバイルルーターを利用するのをおすすめしたい人は、短期間の間緊急端末として利用したい場合です。
例えば、出張などで一時的に利用したい場合や短期でしか利用しないといった場合に、他の通信手段よりも契約・解約が簡単なモバイルルーターは適しているといえます。
解約金もかからないレンタルWi-Fiサービスなどを利用すれば、月額費用や端末費用を抑えて利用できるでしょう。
モバイルルーターのおすすめに関するよくある質問は?
ここではモバイルルータを利用したい向けによくある質問をまとめてみました。
・モバイルルーターとポケット型Wi-Fiの違いはなに?
・レンタル可能なモバイルルーターWi-Fiで即日使用可能なやすいものは?
・モバイルルーターのおすすめでゲーム利用に向いているものはある?
モバイルルーターとポケット型Wi-Fiの違いはなに?
モバイルルーターとポケット型Wi-Fiの違いは呼び名の違いで機能に違いはありません。
ポケット型Wi-Fiというのは、「Ymobile」が使用しているモバイルルーターの名称です。
そのためモバイルルーターとポケット型Wi-Fiというものに明確な違いはありません。
レンタル可能なモバイルルーターWi-Fiで即日使用可能なやすいものは?
レンタル可能なモバイルルーターWI-Fiで即日使用可能なものは、MugenWI-Fiや縛りなしWi-FIがあります。
どちらも縛り期間もなく、レンタルWi-Fiサービスを提供している会社のため端末代金が0円という特徴があります。
契約も30日間〜利用できますので、短期間の契約や即日使用に向いています。
レンタル可能なモバイル会社はいくつかあります。機械が即日発送なのもありがたいです。
モバイルルーターのおすすめでゲーム利用に向いているものはある?
モバイルルーターのおすすめでゲームに向いているのは、5GやWimax2+に対応し「SCR01」が向いています。
特に5Gエリアに対応した場所にお住まいの方は、大容量高速通信が可能ですので固定回線並みの速度が出ます。
しかしゲームの場合は速度だけでなく、相手のサーバーとの通信速度も大切です。
また、モバイルルーターは電波を利用している特性上固定回線には及ばない場合があります。とくにオンラインゲームなどで利用する場合は回線の安定も求められるため注意が必要です。
基本的にはゲームを日常的にプレイするのであれば、固定回線を用意したほうが無難であることは間違いありません。
モバイルルーターはどんな用途で利用するかを考えて選ぶ方がおすすめ
モバイルルーターはどんな人に向いているのか、どんな機種があるのかをご紹介してきました。
モバイルルーターは利用用途をしっかりと考えて導入することが大切です。
用途とあっていないないなら別のサービスや、ポケット型Wi-Fiなどの導入も検討することができるでしょう。
バウエモ世界というレンタルWi-FIサービスをご存知でしょうか?
ドコモの電波を利用し、インターネットサービスを通信無制限で提供しておりエリアも申し分ありません。
それでいて、月額料金が3,980円ととてもお得に契約することができます。
こうしたレンタルWi-Fiサービスを活用して、快適なインターネットライフを送りましょう。